きこりの切株の実質値上げ情報

きこりの切株の実質値上げ情報
メーカー 株式会社ブルボン
商品名 きこりの切株
内容量 66g
参考小売価格 150円(税別)
原材料 砂糖、小麦粉、全粉乳、カカオマス、植物油脂、乳糖、ショートニング、ココアバター、小麦全粒粉、小麦ふすま、でん粉、クリーミングパウダー(乳成分を含む)、食塩、脱脂小麦胚芽/乳化剤(大豆由来)、リン酸Ca、膨脹剤、香料、ビタミンD
栄養成分
1箱(66g)
エネルギー 353kcal
たんぱく質 5.1g
脂質 20.7g
炭水化物 37.8g
食塩相当量 0.3g
発売日 1984年8月

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2002年時点 72g 150円
2008年6月~ 66g 150円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
72g→66g 原油価格の高騰や国際的需給バランスの変化などによる諸原材料価格の高騰に対処するため。

参考サイト
公式サイト 株式会社ブルボン
2002年 72g きぶんはちょこ
2008年 66gに実質値上げ ブルボン ニュースリリース

きこりの切株の値上げ解説

ルマンドやアルフォートなど知名度が高いお菓子を多く抱えるブルボンにおいて、ロングセラーながらマイナー感満載の商品のひとつ…それが「きこりの切株」です。

きこりの切株が発売されたのは1984年と歴史は長いものの、知名度は決して高くはなく、スーパーなどの小売店で見かける機会も少ない商品。「きこりの切株ってまだ販売されていたの?」と感じた人もいることでしょう。

それだけにきこりの切株の情報は少ないものの、可能な限り昔の内容量を探ってみると、2002年時点で1箱72gだったことが確認できます。

2008年6月に66gに実質値上げするも、その後は現在に至るまで内容量や価格の変更は行われていません。

希望小売価格150円で66gという内容量は、決してコストパフォーマンスが良いとはいえませんが、様々なお菓子が徹底的に量を減らされる中、長年にわたり規格変更を行わなかった点は良心的と言えるのかもしれません。

ところでこの「きこりの切株」、箱の形といい、クッキーにチョコレートという組み合わせといい、ある超有名お菓子の影がちらつくよね。

そう、明治の「きのこの山・たけのこの里」だ。

きのこの山とたけのこの里

きのこの山は希望小売価格200円で内容量74g、たけのこの里は同200円・70gとなっているので、同150円・66gのきこりの切株の方が割安感がある。

実際、スーパーなどの実売価格はきこりの切株が100円ほどなのに対し、きのこの山やたけのこの里は130~150円ほどする。そう、きこりの切株は明治の連中に比べコスパに優れるのだ!

それでいて味は決して負けていない。きこりの切株のビスケット部分は、いわゆる「クッキー」であり、たけのこの里に近い感じ。

2層チョコレートという点でたけのこの里やきのこの山の方が凝ってはいるものの、実際食べてみれば大差ない。そりゃそうだよね、クッキーとチョコレートの組み合わせのお菓子を作らせたら、ブルボンの右に出るものはないからね。

しかも、たけのこの里やきのこの山のような2層チョコレートが良いというなら、きこりの切株の姉妹品であるエブリバーガーがある。エブリバーガーはなんてったってチョコとホワイトチョコに2層だからな。

明治の「きのこの山・たけのこの里」のタッグに対し、ブルボンの「きこりの切株・エブリバーガー」は、後発ながら味の良さ、割安感を武器に、きのこの山やたけのこの里を脅かす存在になる…はずだった。

が、実際そうはなっていない。きこりの切株やエブリバーガーは知名度が低く、陳列している小売店も多くない。これだけ美味しくて、かつきのこの山やたけのこの里より割安だというのに…なぜこうなったのだろう?

きこりの切株とエブリバーガー

…なるほど、キャラクターとパッケージセンスが絶望的だわ。

なんだこのだっさいヒゲおやじに、やっつけ感漂ういも臭いハンバーガーは。そして、きのこの山やたけのこの里の動物たちに対抗するかのように配置した、中途半端なデザインの無味無臭な動物群…

シンプルながらも統一感があり、世界観もしっかり構築されているきのこの山やたけのこの里のパッケージと比べると、きこりの切株・エブリバーガーのパッケージはあまりにも浅く安っぽい。

そもそも、なぜ「きこりの切株」の姉妹品が「エブリバーガー」なんだ? 関連性のかけらもない。どうせなら「山師のまつたけ」とかでいいじゃん。

山師のまつたけ…なんか倫理的な問題が出てきそうな響きだな。

きこりの切株は値上げや実質値上げを最小限に抑えており、かつ実売価格は100円前後と、きのこの山やたけのこの里よりコスパに優れる。味も遜色ないレベルなので、今までスルーしてきた人は騙されたと思って食べてみて欲しい。

ただ、マイナー商品ということもあり取り扱っている小売店は少なく、売っていない場合も多い。あくまでも売り場で見かけることがあれば…の話。

あわせて読みたい関連記事

カテゴリ一覧