きのこの山の値上げ・ステルス値上げ情報

きのこの山の値上げ・ステルス値上げ情報
メーカー 株式会社明治
商品名 きのこの山
内容量 66g
参考小売価格 265円(税別)※2026年11月から280円前後
原材料 砂糖(外国製造、国内製造)、小麦粉、植物油脂、カカオマス、全粉乳、乳糖、ショートニング、練乳パウダー、脱脂粉乳、クリーミングパウダー、異性化液糖、ココアバター、麦芽エキス、食塩、イースト/乳化剤、膨脹剤、香料、(一部に小麦・乳成分・大豆を含む)
栄養成分
1箱(66g)
エネルギー 378kcal
たんぱく質 5.6g
脂質 23.8g
炭水化物 35.2g
食塩相当量 0.22g
発売日 1975年

年月日 内容量・数量 参考小売価格(税別)
1980年代 不明 130円
~2000年頃 98g 200円
2000年~ 89g 200円
2008年~ 82g 200円
2015年~ 74g 200円
2023年6月~ 74g 215円
2024年6月~ 74g 230円
2024年9月~ 準チョコレート化
2024年10月~ 74g 265円
2025年5月~ 66g 265円
2026年11月~ 66g 280円前後

参考サイト
公式サイト 株式会社明治
1999年 98g 明治 チョコレートカタログ
2003年~ 89g 2004年10月 明治公式サイト
2008年~ 82g 2008年6月 明治公式サイト
2015年 74gにステルス値上げ 明治 プレスリリース
2023年 215円に値上げ 明治 プレスリリース
2024年6月 230円に値上げ 明治 プレスリリース
2024年9月 準チョコレートに格下げ JCASTニュース
2024年10月 265円に値上げ 明治 プレスリリース
2025年5月 66gに実質値上げ 明治 プレスリリース
2026年11月 280円前後に値上げ 明治 プレスリリース

明治 きのこの山の値上げ解説

ビスケットの食感とチョコレートの甘さが調和した明治のきのこの山。たけのこの里との人気争いで話題に上ることも多い人気のお菓子ですよね。

私が確認できる限り、1998年から2002年にかけて内容量は98gで価格は200円。公式サイトにもはっきりと明記してあり、2023年まで価格は変わっていなかったことから、ひたすら実質値上げを繰り返してることになります。

明確な時期は分からないものの、2003年には89gに減少していることを確認。明治の多くの商品が値上げもしくは実質値上げされた2008年に82gへ。そしてやはり多くの商品の価格改定や減量が行われた2015年には現在の74gへ。

理由は原材料であるカカオ豆や人件費、輸送費などのコスト増としています。

一方の価格に関しては、明治は2022年に多くの菓子の出荷価格を3~11%値上げしていますが、きのこの山とたけのこの里は200円のまま据え置き。

しかし、内容量減に限界を感じたのか2023年6月になると参考小売価格は215円に値上げ。カカオ豆の価格が高騰した2024年は6月に230円、10月には265円へと2度の値上げ。勘弁してくれよ…

ガッツリ値上げして満足したのか再びステルス値上げに舵を切り、2025年5月には66gへ減量。そして2026年11月には280円前後へ値上げと。スッカスカなのにバカ高い高級菓子の誕生だよ。

更に質が悪いのは2024年9月製造分から、それまでの「チョコレート菓子」から「準チョコレート菓子」に格下げした点。これに関しアナウンスは一切ありませんでした。

準チョコレートに格下げされたきのこの山

カカオ豆の高騰を受け、明治は一部商品において2024年後半から高価なココアバターの使用比率を減らし、代わりに安価な植物油脂の比率を増やす対応を行っています。その結果の「準チョコレート化」というわけ。

きのこの山やたけのこの里はもちろん、アーモンドチョコやマカダミアチョコも対象に。板チョコであるハイミルクチョコレートやホワイトチョコレートも準チョコレートに格下げしているから驚きだよね、悪い意味で。

それら商品の原材料を見る限り、きのこの山やたけのこの里は特にココアバターの使用比率減少が激しいと感じる。だって、これまで6番目に記載されていたココアバターが現在は12番目まで下がっているからね。

それでも明治は「代替による味の変化はございません」などとのたまう。原材料比率が変わって味が変わらないはずないだろうよ。気付く気付かないは別として、味は間違いなく変わっているはず。

「チョコレートは明治」を標榜してきたプライドなどないらしい。まして「味に変化はない」と言い切るあたり厚顔無恥にもほどがある。そこは「できるだけ味に影響が出ないよう調整を重ねました」くらいにしとけよと。

さて、2000年頃から考えると、きのこの山は約25年かけ内容量は98gから66gへ減少したことになる。内容量減少率は約33%。一方で価格は200円から280円前後になっているから、値上げ率は40%ほど。

私の大好きな1gあたりの単価を調べるゲス計算では、2000年当時は1gあたり2.04円、2025年5月以降の66g・280円だと4.24円…つまり実質的に2倍超の価格になったことに。

それでもステルス値上げや実際の値上げを繰り返している明治の商品群の中ではまだましな方かもしれない。チョコレート関連は特に値上げが凄まじいからね。

また、内容量減少と共に1つ1つの大きさが小さくなったのではないかと感じる人も多いようですが、このあたりは明確な根拠を探し出すことはできませんでした。

ちなみに私はたけのこの里派だ。

でも、たけのこの里はきのこの山より3gほど内容量が少ないため、どケチな私としてはちょっと複雑。「たけのこの里の方が好きだけど、なんだかんだどっちも美味しいから内容量が多いきのこの山でもいいか…」という妥協も許容しよう。

あわせて読みたい関連記事

カテゴリ一覧