明治 ホワイトチョコレートの値上げ情報
メーカー | 株式会社明治 |
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商品名 | ホワイトチョコレート |
内容量 | 40g |
参考小売価格 | 168円(税別) |
原材料 | 砂糖、全粉乳、ココアバター、植物油脂、脱脂粉乳/乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆を含む) |
栄養成分 1枚(40g) |
エネルギー 235kcal たんぱく質 3.4g 脂質 15.9g 炭水化物 19.7g 食塩相当量 0.10g |
発売日 | 1989年8月 |
年月日 | 内容量・数量 | 参考小売価格(税別) |
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1999年時点 | 47g | 100円 |
2004年~ | 45g | 100円 |
2008年2月~ | 45g | 115円 |
2009年8月~ | 40g | 100円 |
2015年7月~ | 40g | 110円 |
2022年5月~ | 40g | 120円 |
2023年4月~ | 40g | 130円 |
2024年6月~ | 40g | 145円 |
2024年10月~ | 40g | 168円 |
参考サイト | |
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公式サイト | 株式会社明治 |
1999年 47g時 | 明治 チョコレートカタログ |
2004年 45gに実質値上げ | 明治 商品カタログ |
2008年 115円に値上げ | 東洋経済オンライン |
2009年 40gに実質値上げ | 明治 プレスリリース |
2015年 110円に値上げ | 明治 プレスリリース |
2022年 120円に値上げ | 明治 プレスリリース |
2023年 130円に値上げ | 明治 プレスリリース |
2024年6月 145円に値上げ | 明治 プレスリリース |
2024年10月 168円に値上げ | 明治 プレスリリース |
明治 ホワイトチョコレート値上げの解説
一般的なチョコレートとは一線を画す見た目と濃厚な甘さが特徴的な明治の「ホワイトチョコレート」。通常のチョコレートに使用されるカカオマス特有の苦味などがないことから、好みがはっきり分かれる商品でもある。
明治のホワイトチョコレートは1989年に発売され、1990年代後半時点で内容量47g、税別100円となっていました。しかし2004年に45gにステルス値上げし、2008年には税込み120円(税別115円)に値上げ。
そして2009年に40gへと内容量を減らす一方、再び価格を100円に値下げ。その後は2015年に110円、2022年120円、2023年130円、2024年6月145円、それからたった4ヶ月後の2024年10月には168円へと大幅値上げしています。
ひたすら小刻みに内容量を減らしていった明治ミルクチョコレートと異なり、ホワイトチョコレートはこの45gから40gへの減量以外に目立ったステルス値上げは見当たりません。
カカオマスを使わずココアバターしか使用しないというホワイトチョコならではの理由に加え、売れ筋のミルクチョコレートと違い生産量が多くないため、ホワイトチョコレートはどうしても価格が高くなりがち。
それを見越して当初から利益率を高くしていたため内容量減少が最小限で済んでいるのか、はたまた生産量が多くないため薄利でも構わないという経営判断によるものなのか…
実際1990年代後半の明治のサイトを見るに、ホワイトチョコレートは47gの内容量で価格は100円。当時ミルクチョコレートが50g入り100円だったため、ほとんど差がなかったことが分かります。
しかし2003年頃にミルクチョコレートが70gに増量したのに対し、ホワイトチョコレートは45gに減量。おそらくここで差別化が図られホワイトチョコレートの高級化がなされたのだろう。
苦みがなく甘みが強いホワイトチョコレートは好みがはっきり分かれるお菓子。個人的にはビターなチョコレートが好きなのであんまり興味がない…というのが正直なところ。