明治 ベストスリー袋の値上げ・実質値上げ情報

明治 ベストスリー袋の値上げ・実質値上げ情報
メーカー 株式会社明治
商品名 ベストスリー袋
内容量 135g(5.0g×27枚)
参考小売価格 390円
原材料
<ミルク>
砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバター/レシチン、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)
栄養成分
1枚(5.0g当たり)
エネルギー 28kcal
たんぱく質 0.4g
脂質 1.8g
炭水化物 2.7g
食塩相当量 0.007g
発売日 不明

年月日 内容量・数量 参考小売価格(税別)
~2008年頃 250g 500円
2008年頃~ 209g オープン価格
2013年~ 191g オープン価格
2015年頃~ 184g オープン価格
2022年5月~ 184g 出荷価格
3~11%値上げ
2023年9月~ 135g 390円
2024年11月~ 108g 不明

参考サイト
公式サイト 株式会社明治
2004年 500円 明治 商品カタログ
2007年 250g 明治 商品カタログ
2008年 209gにステルス値上げ 明治 商品カタログ
2013年 191gにステルス値上げ 明治 商品情報
2015年 184gにステルス値上げ 明治 商品情報
2022年 3~11%値上げ 明治 プレスリリース
2023年 135gに大幅実質値上げ 明治 プレスリリース
2024年11月 108gに激減 明治 プレスリリース

明治 ベストスリー袋値上げの解説

明治のミルクチョコレート、ブラックチョコレート、ハイミルクチョコレートの3商品が1つの袋に詰め込まれたベストスリー袋。1袋で3つの味が楽しめるとあって人気の商品になっている…のか?

その存在は2003年頃から確認でき、公式サイトにて内容量が明記された2004年の時点で250g。そこから2008年頃まではその内容量を保っていました。

しかし、2008年2月にミルクチョコレートなどの価格改定や内容量変更が行われており、そのタイミングでベストスリー袋の内容量は209gになったと思われます。

その後もステルス値上げは止まらず、2013年191g、2015年に実施されたチョコレートの容量や価格改定と同時期にベストスリー袋もこっそりと184gに減らしたようです。プレスリリースには書いてなかったが。

2022年5月には幅広い商品において出荷価格を3~11%値上げし、ベストスリー袋も対象に入ってはいるものの…オープン価格なので詳しい価格が分からない。ただ、複数のサイトでは「税別390円」という情報が確認できる。

圧巻なのは2023年。9月に明治が行った大規模な値上げにより、ベストスリー袋はそれまでの184gから135gへと激減。もちろん390円は変わらずだ。

具体的には184g時代は1枚5.6g×33枚だったものが、1枚5.0gになったうえ27枚入りになった。減少率27%という信じられないレベルのステルス値上げに「消費者舐めきった対応」と言わざるを得んわ。

さらに2024年11月からは108gへと激減させる。

いくらカカオ豆の国際価格が上がっているとはいえ、たった1年ちょっとで184gから108gに減らすとは…同タイミングで価格も改定するとのことだが、果たしていくらになるのか…値上げなのか値下げなのか、注目したいところ。

ベストスリー袋の実勢価格はおよそ300円前後。3種のチョコレートが楽しめるということもあり、184g時代ならまだ「お得」といえたのかもしれない。

しかし135g、さらには108gと激減している現在、ミルクチョコレート・ブラックチョコレート・ハイミルクチョコレートの板チョコを1枚ずつ買った方がコスパはいい気がする。

一袋で甘いチョコからちょっとビターなやつまで食べたいという人にとっては魅力的な商品かもしれないが…

まあ、こういった大袋の商品は会社や集まりなどで不特定多数の人達が食べるというシチュエーションを想定して購入するケースも多いのでしょうから、単純にコスパを語るのは違う気もする。貧乏が染みつくとこればっかだよ。

どのみち、“集まり”などという社交的な場とは縁遠い私には無縁の商品。

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