パイの実シェアパックの実質値上げ情報

パイの実シェアパックの実質値上げ情報
メーカー 株式会社ロッテ
商品名 パイの実シェアパック(旧ファミリーパック・パーティーパック)
内容量 133g
参考小売価格 313円(税別)
原材料 小麦粉、マーガリン、砂糖、植物油脂、カカオマス、麦芽糖、乳糖、全粉乳、ホエイパウダー、食塩/乳化剤(大豆由来)、香料
栄養成分
1粒(4.3g)
エネルギー 23kcal
たんぱく質 0.3g
脂質 1.4g
炭水化物 2.6g
食塩相当量 0.03g
発売日 2000年頃?

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2001年2月時点 290g 500円
2006年8月~ 250g 500円
2007年3月~ 235g オープン価格
2008年6月~ 205g オープン価格
2010年8月~ 160g 313円
2014年8月~ 133g 313円

参考サイト
公式サイト 株式会社ロッテ
2001年 290g 500円 ロッテ 商品紹介
2006年 250gへ実質値上げ ロッテ 商品カタログ
2007年 235g ロッテ 商品カタログ
2008年 205g 食@新製品
2010年 160g313円 食@新製品
2014年 133gへ実質値上げ 食@新製品

パイの実シェアパックの値上げ解説

ロッテのパイの実はベーシックな箱入りとは別に、少なくとも20年以上前から大袋入りの大容量版が存在しました。現在でいうところの「シェアパック」ですね。

この袋入りの大容量パイの実、2000年当時の内容量は驚きの290gでメーカー希望小売価格は500円でした。比較的安いお店だと298円くらいで購入できた記憶があります。ちなみに商品名は「パイの実 ファミリーパック」。

当時の箱入りパイの実は内容量81gに対し希望小売価格150円。実売価格は98~128円くらいだったことを考えると、内容量約3.5倍のファミリーパックがお得であったことは容易に想像がつくと思います。

そんなファミリーパックが「パーティーパック」と名前を変え内容量を250gに減らされたのが2006年。この頃からロッテの商品の多くがオープン価格を採用し明確な価格設定が分からなくなってきます。

その翌年2007年には235g、翌2008年には205gへと順調に減らされていくパイの実の大袋。しかしオープン価格であるため実際にどの程度の実質値上げになっているのか読み取れないというのが実情。

とはいえ、その間もスーパーやディスカウントストアでの価格は大きく変わらなかったことを考えると、それなりに豪快な実質値上げと思っていいでしょう。

そして2010年、それまでのパーティーパックから現在の「シェアパック」へと名称変更が行われ、内容量は160gへ。

依然としてオープン価格ではあるものの、期間限定のパイの実シェアパックは「参考小売価格税別313円」と示されているため、通常のシェアパックも同様の価格設定だと思われます。

そんなシェアパック、2014年には約17%減となる133gまで実質値上げされ現在に至る。ここでも期間限定商品の価格は313円のままなので、まごうことなきステルス値上げであると断定できるかと。

290g500円時のファミリーパックから現在の133g313円のシェアパックの割引率や内容量減少率を考えると、内容量は約54%減、価格は約37%値下げ。立派な実質値上げですね。

ただ、体感的な実質値上げっぷりはもっと激しい。なぜなら、スーパーなどでの実売価格はファミリーパック時もシェアパック時もそれほど大きく変わっていないから。

事実、「パイの実の大袋、価格は大して変わっていないのに内容量は恐ろしく減ったな~」と感じている人は多いと思います。

そりゃそうだ、量は半分以下になっているのに実売価格はファミリーパック時の300~350円に対し、現在のシェアパックは200~250円。せいぜい100円程度しか変わっていないのだから無理もない。

そもそも、ベーシックな箱入りパイの実が現在73g150円であることを考えると、133g313円のシェアパックはむしろ割高。

あえてシェアパックを買うメリットは、会社など不特定多数の人に配ったり“置き菓子”として使用したりする場合、もしくは1回に食べる量を抑える目的から2個ずつ個包装されている点にメリットを見出すケースくらいか。

昔はファミリーパックを買えば友達と2人で心行くまで食べられたんだけどねぇ…今は100年の友情も壊れかねない血で血を洗う争奪戦ですよ。「お前1袋多く食べただろう、この野郎!」

何が「シェアパック」だよ。複数人とシェアするほど入っていないだろうに。これだけ凄まじいステルス値上げを行いながら、それでも大容量版っぽいネーミングを採用するロッテに脱帽するわ。

パイの実、食感といい味といい高いレベルにまとまっているとは感じるが、こういった企業姿勢を見るに自ら購入しようとは微塵も感じない。

ただただアホらしい、それだけ。

あわせて読みたい関連記事

カテゴリ一覧