きかんしゃトーマスとなかまたちラムネ値上げ情報
メーカー | 株式会社ロッテ |
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商品名 | きかんしゃトーマスとなかまたちラムネ |
内容量 | 23g |
参考小売価格 | 110円(税別) |
原材料 | ぶどう糖、でん粉、カカオ抽出物/加工でん粉、酸味料、乳化剤、香料 |
栄養成分 1パック(23g) |
エネルギー 85kcal たんぱく質 0g 脂質 0.2g 炭水化物 21.0g 食塩相当量 0.002g |
発売日 | 1990年代? |
価格・内容量推移 | ||
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年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
2000年時点 | 27g | 100円 |
2007年2月~ | 23g | 100円 |
2023年9月~ | 23g | 110円 |
値上げ理由・建前 | |
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タイミング | 公表内容 |
27g→23g | 開けやすいようキャップを改良。また容器同士を縦や横に連結して遊べる仕様に。 |
100円→110円 | 原材料や包装資材の価格、物流コストの上昇が続いており、品質を維持しながら合理化・効率化によるコストアップ吸収が一層困難な状況になったため価格改定を実施。 |
参考サイト | |
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公式サイト | 株式会社ロッテ |
2000年 27g 100円 | ロッテ 商品紹介 |
2007年 23g | ロッテ ニュースリリース |
2023年 110円に値上げ | ロッテ ニュースリリース |
きかんしゃトーマスとなかまたちラムネ値上げ解説
誰もが一度は目にした事があるであろう、不気味…もとい可愛らしい顔と機関車が合体しているのが特徴的な「きかんしゃトーマス」。そのキャラクターを使ったラムネ菓子が「きかんしゃトーマスとなかまたちラムネ」です。
確認できる限り、2000年以降にきかんしゃトーマスとなかまたちラムネが値上げされたのは2007年と2023年の2回のみ。2007年に税別100円という価格を据え置いたまま、それまでの内容量27gから23gへと実質値上げされています。
また、原材料価格の高騰などを理由に2023年には110円に値上げ。
ただ、2007年のステルス値上げ時、きかんしゃトーマスとなかまたちラムネの大きな特徴である“連結”を採用。縦に横にと連結できる現在の仕様は2007年から始まったんですね。子供が喜びそうなギミックを採用した点を評価すれば4gの内容量減は十分許容範囲か。
そもそもこんな不気味…もとい可愛らしい顔を3Dで再現している商品に「内容量ガー」とか「値上げガー」とか騒ぐのは無粋。
23g110円というのはラムネ菓子としては高い。ラムネ自体もごくごく普通の固めのラムネ。ラムネが目的の人は29g83円の森永のラムネや春日井のラムネいろいろあたりを食っておけ。
にしても、このきかんしゃトーマスとなかまたちラムネ、まあまあのクオリティできかんしゃトーマスの不気味さ…もとい可愛さが再現されている。
誰かのデスクや引き出しにこっそりと仕掛けておくと面白い反応が見られるかも。とりあえず薄暗いところで目を合わせたくないのは確か。「ひっ!」ってなるよ。
このリアルな3D顔と連結が最大の特徴といっていいきかんしゃトーマスとなかまたちラムネ。実際ロッテも連結できる点を前面に出してPRしている。連結には複数個必要だから売り上げに繋がるという思惑もあるんだろう。
が、連結して楽しいのか? 縦に連結したら先頭以外の顔が見えなくなっちゃうよ。それでも子供は「連結できる」という点に惹かれるのか? ちゃんばらか? 連結してちゃんばらが始まるのか?
心が薄汚れてしまった大人にはいまいちよく分からない世界だな…だって私はラムネの内容量と価格にしか興味ないもの。
トーマス達の顔が彫り込まれたラムネが心なしか私を憐れんでいるように見えるよ。