ロッテ カスタードケーキの実質値上げ情報
メーカー | 株式会社ロッテ |
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商品名 | カスタードケーキ |
内容量 | 27g×6個 |
参考小売価格 | 330円(税別) |
原材料 | 全卵、砂糖、小麦粉、ショートニング、水あめ、植物油脂、乳糖、脱脂粉乳、乳等を主要原料とする食品(植物油脂、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、乳糖、脱脂粉乳、乳たんぱく、卵黄、還元水あめ)、洋酒、還元水あめ、卵黄、全粉乳、でん粉、食塩、乳清たんぱく、ココアバター、乳たんぱく、乳清ミネラル、寒天/ソルビトール、乳化剤(大豆由来)、グリセリン、酒精、増粘剤(加工でん粉、カラギーナン)、香料、着色料(クチナシ、パプリカ色素) |
栄養成分 1個(27.5g) |
エネルギー 123kcal たんぱく質 1.5g 脂質 6.7g 炭水化物 14.3g 食塩相当量 0.086g |
発売日 | 1986年9月 |
価格・内容量推移 | ||
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年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
2000年時点 | 28g×6個 | 300円 |
2009年4月~ | 27g×6個 | 300円 |
2012年9月~ | 27.5g×6個 | 300円 |
2021年2月~ | 27g×6個 | 300円 |
2022年9月~ | 27g×6個 | 330円 |
値上げ理由・建前 | |
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タイミング | 公表内容 |
28g→27g | パッケージデザインを一新、クリームのなめらかさをさらに際立たせました。 |
27g→27.5g | クリームを増量し、すっきりとした甘さになり、さらにおいしくなった。 |
27.5g→27g | ケーキは“ふわふわ感”が楽しめるように追求し、カスタードクリームとカスタードソースは卵のコク感と甘すぎない味わいが楽しめるようリニューアル。 |
300円→330円 | 原材料や包装資材の価格、物流コストの上昇が続いており、企業努力によるコスト上昇の吸収が困難な状況になったため、やむを得ず価格改定並びに内容量変更を実施。 |
参考サイト | |
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公式サイト | 株式会社ロッテ |
28g 130kcal記載 | drecom_applepekoのブログ |
27g 123kcal | amazon |
2012年 27.5gへ実質値下げ | 日本食糧新聞 |
2021年 27gに実質値上げ | ロッテ ニュースリリース |
2022年 330円に値上げ | ロッテ ニュースリリース |
ロッテ カスタードケーキの値上げ解説
ロッテのチョコパイと同様に6個入っている「箱」と、9個入のパーティーパックが存在するカスタードケーキ。同じ半生ケーキというくくりであるため、チョコパイとカスタードケーキは姉妹品といえるでしょう。
同形態のふんわりブッセが無くなった今、二人きりの姉妹といったところか。
この箱入りカスタードケーキ、2000年初頭の内容量は28g×6袋でした。しかし2009年のリニューアル時に27g×6袋へと実質値上げ。たった1g、されど1g。
しかし2012年9月のリニューアルではクリームの増量が実施され27.5gへと微量ながら実質値下げを行うも、2021年のリニューアルで再び27gに。「ふわふわになった」ってことらしいから、空気が増えたのだろう。
2022年にはそれまでの税別300円から330円に値上げ。
とはいえ、カスタードケーキといいチョコパイといい、確認できる範囲に限ると箱入りのものは値上げや実質値上げを最小限に抑えている良心的な商品なんですよね。ただしパーティーパックの減らしっぷりは容赦ないけどな。
カスタードケーキとチョコパイは姉妹品的な位置付けということもあり、「どっちが美味しいか?」という論争がたびたび繰り広げられているとかいないとか。
間違いなくどっちも美味しい。美味しいけど人気という点においてはチョコパイが上回っているのは確か。私自身「どっち食べる?」と問われれば、やはりチョコパイを選ぶだろう。チョコは偉大だわ。
“目方”という点においてもチョコパイが勝っている。この2つは同価格ながらチョコパイが1個31gなのに対し、カスタードケーキは27gだからね。せこいけど。
ただし、カロリーも当然チョコパイが勝る。カスタードケーキが1個123kcal、チョコパイは1個156kcal。1箱貪れば約200kcalもの差になりますよ。カスタードケーキにしろチョコパイにしろ1箱(6個)なんて一瞬で胃に収まるからな。
チョコパイの方が目方の面で優れるが、油断していると自分の目方まで増えるという罠。体重を気にする人はカスタードケーキにしとけ。