カスタードケーキパーティーパック実質値上げ情報
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メーカー | 株式会社ロッテ |
商品名 | カスタードケーキパーティーパック(旧袋) |
内容量 | 27g×9個 |
参考小売価格 | 760円(税別) |
原材料 | 液卵(国内製造)、小麦粉、砂糖、ショートニング、水あめ、植物油脂、乳糖、脱脂粉乳、卵黄、洋酒、還元水あめ、ホエイパウダー、全粉乳、でん粉、食塩、クリームパウダー、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、脱脂濃縮乳、乳たんぱく、乾燥卵白、乳等を主要原料とする食品、寒天、乳清ミネラル/ソルビトール、乳化剤(大豆由来)、酒精、グリセリン、香料、着色料(クチナシ、パプリカ色素) |
栄養成分 1個(27g) |
エネルギー 122kcal たんぱく質 1.3g 脂質 6.5g 炭水化物 14.7g 食塩相当量 0.082g |
発売日 | 1988年4月 |
価格・内容量推移 | ||
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年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
1987年~ | 10個 | 500円 |
2000年時点 | 28g×11個 | 500円 |
2006年8月~ | 28g×10個 | 500円 |
2008年8月~ | 28g×9個 | 500円 |
2009年4月~ | 27g×9個 | 500円 |
2012年9月~ | 27.5g×9個 | 500円 |
2021年2月~ | 27g×9個 | 500円 |
2022年9月~ | 27g×9個 | 550円 |
2023年9月~ | 27g×9個 | 580円 |
2024年8月~ | 27g×9個 | 670円 |
2024年11月~ | 27g×9個 | 700円 |
2025年7月~ | 27g×9個 | 760円 |
値上げ理由・建前 | |
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タイミング | 公表内容 |
2006年8月 11袋→10袋 |
なし |
2008年8月 10袋→9袋 |
なし |
2009年4月 28g→27g |
パッケージデザインを一新、クリームのなめらかさをさらに際立たせました。 |
2012年9月 27g→27.5g |
クリームを増量し、すっきりとした甘さになり、さらにおいしくなった。 |
2021年2月 27.5g→27g |
ケーキは“ふわふわ感”が楽しめるように追求し、カスタードクリームとカスタードソースは卵のコク感と甘すぎない味わいが楽しめるようリニューアル。 |
2022年9月 500円→550円 |
近年、原材料や包装資材の価格、物流コストの上昇が続いており、企業努力によるコスト上昇の吸収が困難な状況になったため、やむを得ず価格改定並びに内容量変更を実施。 |
2023年9月 550円→580円 |
原材料や包装資材の価格、物流コストの上昇が続いており、品質を維持しながら合理化・効率化によるコストアップ吸収が一層困難な状況になったため価格改定を実施。 |
2024年8月 580円→670円 |
食品市場を取り巻く環境において、物流費の上昇、原材料・包装資材の価格高騰により製造コストの上昇が続いており、これ以上の企業努力によるコストアップ吸収が困難な状況に。 |
2024年11月 670円→700円 |
食品市場を取り巻く環境において、物流費や光熱費、原材料・包装資材の価格が依然として高く推移しており、これ以上の企業努力によるコストアップ吸収が困難な状況に。 |
2025年7月 700円→760円 |
食品市場を取り巻く環境において、人手不足、物流費や光熱費の高騰、原料資材の価格が依然として高く推移しており、これ以上の企業努力によるコストアップ吸収が困難な状況に。 |
参考サイト | |
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公式サイト | 株式会社ロッテ |
2000年 11個入 | ロッテ 商品紹介 |
2006年 10個入 | ロッテ 商品カタログ |
2008年 9個入に実質値上げ | ロッテ 商品カタログ |
2012年 27.5gへ実質値下げ | 日本食糧新聞 |
2021年 27gに微減 | ロッテ ニュースリリース |
2022年 550円に値上げ | ロッテ ニュースリリース |
2023年 580円に値上げ | ロッテ ニュースリリース |
2024年8月 670円に値上げ | ロッテ ニュースリリース |
2024年11月 700円に値上げ | ロッテ ニュースリリース |
2025年7月 760円に値上げ | ロッテ ニュースリリース |
カスタードケーキパーティーパックの値上げ解説
ロッテ カスタードケーキの大袋版であるパーティーパックは、標準の6個箱入りのものと違い値上げやステルス値上げ(実質値上げ)をがっつり行っているのが特徴。
カスタードケーキパーティーパックが実質値上げを行うタイミングは、姉妹品といえるであろうチョコパイと同時。「チョコパイのパーティーパック、数が減ったな~」と感じている人はカスタードケーキにも同様の感想を抱くだろう。
カスタードケーキのパーティーパックが登場したのは、箱入り発売から約1年半が経過した1988年。当時は10個入500円でした。…つまり発売時からすでに2か所底上げされていたということだな。
その後10個+1個の計11個に。「+1個」というあたりに期間限定の増量という雰囲気が漂っているものの、これは数年に渡って続くことに。少なくとも2000年から2006年まではこの状況。
しかし2006年になって+1個がなくなり10個入りへ。「+1個」がおまけだったと考えればこの減量は必ずしも実質値上げとは言えないものの、私達消費者の心理としては実質値上げ以外の何ものでもない。
そして2008年には現在まで続く9個入に。ひとつひとつが大きい商品だけに1個の減量が痛いことこの上ないな。
一方で1個1個の量(重さ)はほとんど変わっていない。2009年ごろまで28gで、その後27gと27.5gを行ったり来たりしているものの、このくらいなら許容範囲かと。
このあたりは箱入りと同じですね。ただ、箱入りは「6個」という数を減らされることがなかったから「良心的」といえるのかも。パーティーパックはしっかりがっつり減ってるからね。
しかも2022年には500円から50円値上げし550円、2023年9月580円、2024年8月には一気に90円値上げして670円、2024年11月700円、そして2025年7月には760円へと値上げ。
そもそもパーティーパックだけ数を減らすってのはどういう事なんだ? 中のカスタードケーキ自体は箱入りもパーティーパックも変わらないのだから、「+1個」の廃止は仕方ないにしても10個は維持してもよかったんじゃ…
実際、参考小売価格で見れば6個箱入りが390円で1個あたりの単価は65.0円。パーティーパックの参考小売価格は760円なので、仮に以前のように10個入りだったら1個あたり76円。箱入りより若干高いものの、割引率の違いも考えれば許容範囲と言える…のか?
しかし現実は9個。1個あたりの単価は84.4円と、パーティーパックの方が明らかに割高な状態。
まあ、ロッテのシェアパックやパーティーパックは総じて標準的な商品より割高なんだけどね。コアラのマーチとかパイの実とか。
ただロッテのシェアパックやパーティーパックは箱入りに比べ割引率が高い傾向にあり、参考小売価格の半額程度で売られていることも多いため、実際はそれほど割高でもないんだけどね。
カスタードケーキパーティーパックの恐ろしいところは、1個1個がたいした大きさでないため、油断すると1人であっという間に食べきってしまう点。何も考えず食べていると「げっ、もうない」となること必至。
その点はチョコパイも同様だが、食感が軽いカスタードケーキは本当に一瞬で消え去る。1口ガブっと食べて、横から2口目、そして最後に大きめに残ったやつを口に放り込んでフィニッシュですよ。3口で122kcalなり。
パーティーパック1袋で1,098kcal。男性の1日の平均的な摂取カロリーの半分、女性なら3分の2弱といったところ。こんなもん日常的に食べていたらデブまっしぐらなのは言うまでもない。
そういった点においては数を減らしたり割高感を演出したりといった対応は、国民のデブ化を抑制してくれているといえるのかも。ステルス値上げや値上げに感謝すべき…なのか?