ロッテ のど飴(袋)値上げ情報

ロッテ のど飴(袋)値上げ情報
メーカー 株式会社ロッテ
商品名 のど飴(袋)
内容量 110g
参考小売価格 210円(税別)
原材料 砂糖、水あめ、濃縮カリン果汁、ハーブエキス、モルトエキス、カリンエキス/香料、カラメル色素、酸味料、(一部に大豆を含む)
栄養成分
1粒(4.1g)
エネルギー 16kcal
たんぱく質 0g
脂質 0g
炭水化物 4.0g
食塩相当量 0.0006g
発売日 1985年

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2000年時点 120g 200円
2008年9月~ 110g 200円
2022年9月~ 102g 200円
2023年9月~ 102g 210円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
120g→110g メントールの持続性と清涼感を今まで以上に高めた。
110g→102g 原材料や包装資材の価格、物流コストの上昇が続いており、企業努力によるコスト上昇の吸収が困難な状況になったため、やむを得ず価格改定並びに内容量変更を実施。
200円→210円 原材料や包装資材の価格、物流コストの上昇が続いており、品質を維持しながら合理化・効率化によるコストアップ吸収が一層困難な状況になったため価格改定を実施。

参考サイト
公式サイト 株式会社ロッテ
2000年 120g 200円 ロッテ 商品紹介
2008年 110gへ実質値上げ ロッテ 商品カタログ
2022年 102gに実質値上げ ロッテ ニュースリリース
2023年 210円に値上げ ロッテ ニュースリリース

ロッテ のど飴(袋)の値上げ解説

数あるのど飴の中でもカリンエキス入りの商品といえばロッテの「のど飴」。その大容量版ともいえる袋入りが実質値上げしたのは確認できる範囲で1度。

昔のロッテのサイトを調べてみると、2000年時点では1袋120g入200円であったことが見て取れます。その後2008年まではその内容量を維持していましたが、2008年9月のリニューアルにより価格据え置きで110gへと内容量を減らす。

その際、ニュースリリースなどの公式発表はないものの、当時の新商品紹介を見るに「メントールの持続間や清涼感を今まで以上に高めた」とあります。

品質や味の向上を強調する…実質値上げを伴うリニューアルの決まり文句だな。

さらに2022年9月には、ロシアによるウクライナ侵攻などの影響での原材料価格高騰などを理由に102gにステルス値上げし、2023年9月には210円へと値上げ。

ベーシックなスティック状のロッテのど飴も同時期に110円に値上げしたしな。

カリンエキス入りののど飴といえばカンロも販売していましたが、近年になって販売を終了してしまったらしい。今は健康梅のど飴にひっそりと配合されているくらい。龍角散ののどすっきり飴にもひっそり。

というわけで、有名な商品群や大手メーカーの中からカリンを前面に押し出したのど飴を舐めたいのであればロッテしか選択肢がないことになる。大手以外ならいくらでも存在するけどね。

にしてもこのカリン、黄色い洋ナシみたいな形であることは多くの人が認識している一方、どんな味なのかいまいち分からない物体の1つではないだろうか? なんとなく喉に良いイメージしかない。あとドラゴンボールの猫。

のど飴に使われるカリン

子供の頃、風邪をひいた時にカリンのシロップ漬けとか飲まされた記憶もあるが、まったくもって味を記憶していない。謎の甘い汁である。

そんな謎の物体カリンを配合したロッテののど飴。袋バージョンは実質値上げされたとはいえ、かつてのカンロの商品よりかは安いため、喉が痛いときなどは舐めてみるのもいいかもしれない。

ま、いつも180g入120円程度のフルーツのど飴しか食さない私にとってロッテののど飴は高級品なので、人から施しを受けない限り口に入ることはないんだけどね。

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