明治 ミルクチョコレートの値上げ情報
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メーカー | 明治 |
商品名 | ミルクチョコレート |
発売日 | 1926年9月 |
年月日 | 内容量・数量 | 参考小売価格 |
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~2003年 | 50g | 100円(税別) |
2003年~ | 70g | 120円(税込) |
2008年~ | 65g | 120円(税込) |
2009年8月~ | 58g | 105円(税込) |
2012年~ | 55g | 100円(税別) |
2014年7月~ | 50g | 100円(税別) |
2015年7月~ | 50g | 110円(税別) |
2022年5月~ | 50g | 出荷価格 3~11%値上げ |
参考サイト | |
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2002年 50g時 | 2002年10月 明治公式サイト |
2009年 65g→58g | 明治公式サイト |
2014年 55g→50g | 日本経済新聞 |
2015年 110円に値上げ | 明治公式サイト |
2022年 3~11%値上げ | 明治 プレスリリース |
明治 ミルクチョコレート値上げの解説
明治の主力商品であるミルクチョコレートは戦前から続く歴史ある商品。
2000年以降に目を向けると、2003年頃に50gから70gへの増量がなされ、価格も税別100円から税込120円ほどに値上げされたことが確認できました。
しかし2008年にステルス値上げで65gへ。2009年には内容量を58gに減らしたうえで価格を15円値下げ。内容量を約11%減らしたものの価格は約13%値下げ…非常に良心的な対応と言えるでしょう。
ここまではな。
その後はシュリンクフレーションの嵐により内容量は現在50gに。価格を税別100円に下げたのも将来的な実質値上げのための地ならしだったのではと感じるほど。
極めつきは2015年の10%値上げ。地ならしとして値段と内容量を減らし消費者の顔色を伺う。その後は内容量のみをひたすら減らし、それが限界と見るや価格を上げる。えげつないですね~。
ロッテのガーナと違って明治のミルクチョコレートはいたって普通のチョコ。安くておいしいチョコレートはいくらでも存在するため、ここまで値上げされてもなお明治のミルクチョコレートにこだわる理由は特にないかな。個人的には。