明治カール うすあじの値上げ情報
メーカー | 株式会社明治 |
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商品名 | カール うすあじ |
内容量 | 68g |
参考小売価格 | 190円(税別) |
原材料 | コーングリッツ、植物油脂、こんぶ風味調味料、食塩、あさり風味調味料、香味油、しいたけエキスパウダー/セルロース、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、酸味料、乳化剤、酸化防止剤(V.C、V.E)、甘味料(甘草)、香料、(一部にえび・かに・小麦・卵・乳成分・大豆を含む) |
栄養成分 1袋(68g) |
エネルギー 335kcal たんぱく質 4.4g 脂質 14.0g 炭水化物 47.9g 食塩相当量 1.2g |
発売日 | 1971年 |
年月日 | 内容量・数量 | 参考小売価格(税別) |
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1971年~ | 70g | 50円 |
1975年~ | 82g | 100円 |
1990年頃~ | 87g | 120円 |
2007年~ | 82g | 120円 |
2009年~ | 75g | 120円 |
2015年7月~ | 68g | 120円 |
2022年5月~ | 68g | 130円 |
2022年10月~ | 68g | 140円 |
2023年4月~ | 68g | 150円 |
2023年10月~ | 68g | 170円 |
2024年10月~ | 68g | 190円 |
参考サイト | |
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公式サイト | 株式会社明治 |
1971年からの価格 | ニッポン・ロングセラー考 |
2004年 87g 120円 | 明治 商品カタログ |
2007年 82gにステルス値上げ | 明治 商品カタログ |
2009年 75gにステルス値上げ | 明治 商品カタログ |
2015年 68gにステルス値上げ | 明治 プレスリリース |
2022年5月 130円に値上げ | 明治 プレスリリース |
2022年10月 140円に値上げ | 明治 プレスリリース |
2023年4月 150円に値上げ | 明治 プレスリリース |
2023年10月 170円に値上げ | 明治 プレスリリース |
2024年10月 190円に値上げ | 明治 プレスリリース |
明治カール うすあじの値上げ解説
明治カールにおいて最もポピュラーな「カール チーズあじ」の発売から遅れること3年、今ではチーズ味と並んでレギュラー商品となっている“うすあじ”が誕生したのは1971年。
1968年に発売したカールは当初100g入り70円だったものの、翌1969年に70g50円へ。うすあじが追加されたのは70g入りになってからということになります。もしかしたらうすあじの内容量はもうちょっと少なかったかも…
1975年に100円に値上げされた際のうすあじの内容量は82g。チーズ味が85gだったように若干の差別化が図られています。
その後1990年頃には87g税抜120円になり、内容量はここからガンガン減っていくことに。
2007年になると原材料であるトウモロコシの価格高騰を理由に82gへ実質値上げ。ここでのチーズあじは84g。実はチーズあじの方が内容量が多い状況はここで終止符が打たれることになります。
2009年にはうすあじが75gにステルス値上げされる一方、チーズあじの内容量は72gという逆転現象が。2015年の実質値上げ時もうすあじは68g、チーズあじは64gとなっています。チーズの高騰が理由か。
また、内容量をここまで減らしてでも守り続けてきた税別120円という価格も2022年になって一気に値上げ。2022年5月に130円、2022年10月140円、2023年4月150円、2023年170円、2024年10月には190円ほどに値上げしています。
安くていっぱい入っていた、かつてのカールはもうここにはない。
元々カール うすあじは関西限定の商品でした。それだけに関西に住んでいる人にとってはチーズあじより馴染みがあるかもしれません。
実際2017年にカールの販売を関西以西に限定した時も、カレーあじは消滅した一方でうすあじはしっかりと残りました。関西以西でのみ売るならなおさらうすあじは欠かせないといったところか。
ただ、私はカールのうすあじを食べた記憶がほとんどない。子供の頃はカレーあじを好んで食べていたし、大人になってからも口にするのはチーズあじばかりだった気がする。うすあじ…どんな味だっけ?
それを確認しようにも近所のスーパーにカールは売っていないし、だからといってネットで買うと高くつくし…というわけで、おそらく一生確認することはないであろう。貧しい私に誰か恵んではくれんかね?