明治 アーモンドチョコレート袋の値上げ情報
メーカー | 株式会社明治 |
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商品名 | アーモンドチョコレート袋(現ビッグパック) |
内容量 | 151g |
参考小売価格 | 580円(税別) |
原材料 | 砂糖、アーモンド、全粉乳、カカオマス、植物油脂、ココアバター、乳糖、還元水あめ/レシチン、香料、光沢剤、(一部に乳成分・アーモンド・大豆を含む) |
栄養成分 1粒(4.2g当たり) |
エネルギー 24kcal たんぱく質 0.5g 脂質 1.6g 炭水化物 2.0g 食塩相当量 0.005g |
発売日 | 不明 |
年月日 | 内容量・数量 | 参考小売価格(税別) |
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2002年時点 | 243g | 500円 |
2006年~ | 223g | 500円 |
2008年~ | 201g | 500円 |
2010年頃~ | 188g | 500円 |
2013年~ | 171g | 500円 |
2014年~ | 販売終了 | |
2019年~ | 184g | 448円 |
2022年5月~ | 184g | 478円 |
2024年3月~ | 151g | 478円 |
2024年10月~ | 151g | 580円 |
参考サイト | |
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公式サイト | 株式会社明治 |
2002年 243g 500円 | 日本食糧新聞 |
2006年 223gにステルス値上げ | 明治 商品カタログ |
2008年 201gにステルス値上げ | 明治 商品カタログ |
2010年頃 188gにステルス値上げ | 明治 商品情報 |
2013年 171gにステルス値上げ | 明治 商品情報 |
2019年 184gに増量して復活 | 明治 商品情報 |
2022年 478円に値上げ | 明治 プレスリリース |
2024年3月 151gにステルス値上げ | 明治 プレスリリース |
2024年10月 580円に値上げ | 明治 プレスリリース |
明治 アーモンドチョコレート袋値上げの解説
アーモンドチョコレートの大容量版として登場した明治のアーモンドチョコレート袋。当初はアーモンドチョコレート大箱の215gより多い243gを誇っていました。価格は税別500円。
しかしその後はステルス値上げの嵐。
2006年223gに減らされたのを皮切りに、2008年201g、2010年188gとじわじわ減量し、2013年には181gの「アーモンドチョコレート大箱」より少ない171gに減らされてしまうという逆転現象も。
そして明治のカタログを見る限り2014年に姿を消しています。大箱より少ない内容量では存在する理由がないとの経営判断か。
しかし、2019年になって「アーモンドチョコレートビッグパック」と名を変え再登場します。内容量も184gと微増。
オープン価格であるため具体的な参考小売価格ははっきりしないものの、復活時は448円程度、2022年に行われた値上げで478円ほどに値上げしたと見られます。
参考小売価格的には復活時に値下げされた可能性はあるものの、「参考小売価格が高いから実勢価格も高い」とは限らないことから、2014年の販売終了時と比べ高いのか安いのかは判断がつかない。
まあここまではいい。発売時に比べればずいぶんと減ったとはいえ、復活の際には量を増やしたし、実勢価格もほとんど変わってこなかったからね。
しかし2024年3月に自体は大きく動く。
2019年の復活以降守り続けた184gという内容量を一気に151gに減らしたのだ。もちろん価格は据え置きでな。
これにより粒数は44粒から36粒へと激減。
さらに2024年10月にはカカオ豆の高騰を理由に価格を一気に100円ほど値上げして税別580円ほどに。内容量を18%も減らしてからたった7ヶ月で約20%の値上げ…アーモンドチョコは甘いが対応は激辛激しょっぱい。
通常のアーモンドチョコが79gで定価270円なのに対し、ビッグパックは151gで580円ほど。184g時は状況や小売店ごとの値付けによってはビッグパックの方がお得というケースが多かったが、151gになり通常版の方が割安なケースも。
一応ビッグパックと同じ個包装で大容量の「アーモンドチョコ大箱(243g・1,100円)」に比べれば割安感がありますが…贈答用っぽい雰囲気をまとった大箱が高すぎるだけか。
それにしても…改めてやっぱり高いよね、アーモンドチョコ。
明治のアーモンドチョコは確かに美味しいのだが、相次ぐ値上げやステルス値上げにより割高感もかなりのものになり、私のような貧乏人には手が出ない商品になりつつあるわ。