明治 アポロの値上げ・ステルス値上げ情報

明治 アポロの値上げ・ステルス値上げ情報
メーカー 株式会社明治
商品名 アポロ
内容量 46g
参考小売価格 142円(税別)
原材料 砂糖、植物油脂、カカオマス、乳糖、全粉乳、脱脂粉乳、ココアバター、いちごパウダー/乳化剤、着色料(ビートレッド、フラボノイド)、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)
栄養成分
1箱(46g当たり)
エネルギー 261kcal
たんぱく質 2.7g
脂質 16.1g
炭水化物 26.5g
食塩相当量 0.06g
発売日 1969年8月

年月日 内容量・数量 参考小売価格(税別)
1969年~ 不明 50円
2000年前後 48g 100円
2011年~ 48g 113円
2014年頃~ 48g 120円
2015年~ 46g 120円
2022年5月~ 46g 出荷価格
3~11%値上げ
2023年4月~ 46g 132円
2023年10月~ 46g 142円

参考サイト
公式サイト 株式会社明治
1969年 50円 アポロ ヒストリー
2004年 税別100円 明治 商品カタログ
2011年 113円に値上げ 明治 プレスリリース
2015年 46gに実質値上げ 明治 プレスリリース
2022年 3~11%値上げ 明治 プレスリリース
2023年4月 132円に値上げ 明治 プレスリリース
2023年10月 142円に値上げ 明治 プレスリリース

明治 アポロの値上げ解説

独特の形といちごチョコレートが特徴的なアポロ。名前や形の由来は人類発の月面着陸を成功させたアメリカのアポロ11号とのこと。時代を感じるね。

アポロの歴史を振り返る明治のサイトを見ると、1969年の発売時には1箱50円だったことがパッケージから伺えます。当時の物価は現在の3分の1~4分の1程度ですから、実質的には現在より高かったことに。

その後価格がどういった推移を辿ったかは分かりませんが、確認できる1998年時点では税別100円で内容量は48gとなっています。

その内容量、2015年に46gへステルス値上げされたものの、その減少率は4.2%。メーカー問わず多くのお菓子が20~30%減となるなか、アポロの減量は極めて良心的といえるでしょう。

しかし価格はしっかりと値上げされている。少なくとも2008年までは税別100円だったアポロも、2011年には税別113円(税込118円)に値上げされており、2014年頃には税別120円に。

そして2022年5月に出荷価格を値上げし、2023年4月132円、2023年10月には142円に値上げ。なかなかにえげつない。

内容量減少は最低限でも価格はしっかり上げているわけだ。

アポロと同じく子供をターゲットにしており、かつ価格も同じマーブルチョコが32gであることを考えるとお得感はある気もする。だからといって決して安いわけではないがな。

仮に私がいちごチョコを食べたいのであれば同じ明治のストロベリーチョコレートを買う。あっちのほうがいちごチョコとして完成度が高いし、グラムあたりの単価もほとんど変わらないからね。

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