たけのこの里の値上げ・ステルス値上げ情報

たけのこの里の値上げ・ステルス値上げ情報
メーカー 株式会社明治
商品名 たけのこの里
内容量 70g
参考小売価格 265円(税別)
原材料 砂糖、小麦粉、全粉乳、カカオマス、ショートニング、鶏卵、植物油脂、ココアバター、卵白、マーガリン、アーモンドペースト、乳糖、脱脂粉乳、食塩、クリーミングパウダー、麦芽エキス/乳化剤、膨脹剤、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・アーモンド・大豆を含む)
栄養成分
1箱(70g)
エネルギー 383kcal
たんぱく質 5.5g
脂質 22.8g
炭水化物 38.9g
食塩相当量 0.4g
発売日 1979年

年月日 内容量・数量 参考小売価格(税別)
1980年代 不明 150円
~2002年頃 89g 200円
2003年~ 84g 200円
2008年~ 77g 200円
2015年~ 70g 200円
2023年6月~ 70g 215円
2024年6月~ 70g 230円
2024年10月~ 70g 265円
2025年5月~ 63g 265円

参考サイト
公式サイト 株式会社明治
1999年 89g きぶんはちょこ
2003年~ 84g 明治 商品カタログ
2008年~ 77g 明治 商品カタログ
2015年 70gに実質値上げ 明治 プレスリリース
2023年 215円に値上げ 明治 プレスリリース
2024年6月 230円に値上げ 明治 プレスリリース
2024年10月 265円に値上げ 明治 プレスリリース
2025年5月 63gに実質値上げ 明治 プレスリリース

明治 たけのこの里の値上げ解説

きのこの山同様に順調に内容量を減らしているたけのこの里。

2002年頃までの内容量は89g。近年たけのこの里はきのこの山のマイナス4~5gとなっていますが、この頃は9gも少なかったんですね。

その後は内容量は2003年に84g、2008年77g、2015年70gになっています。2023年までは税別200円に据え置いて内容量を減らしていく徹底した実質値上げが特徴。子供が好む商品であるため値上げしにくいという理由もあったのかもしれない。

しかしそれも限界に達したのか、2023年6月に215円へと値上げ。

一度値上げしてしまえば、その後は追加値上げへのハードルが下がるのだろう。2024年6月に230円に値上げし、それから4ヶ月後の2024年10月には一気に265円ですよ。カカオ豆の国際価格が高騰していたのは確かだが…ちょっとねぇ。

3回連続で値上げしたため「そろそろ内容量を減らしておくか」と判断したのか、2025年5月には63gへとステルス値上げ。ガンガン内容量を減らした後、今度は価格面での値上げに舵を切り、満足したらまた減らす…鬼畜だな。

たけのこの里やきのこの山に限らず、新型コロナウイルスからの回復やロシアによるウクライナ侵攻の影響で値上げが相次いだ2022~2025年にかけては、長きにわたり内容量を減らしつつも希望小売価格を据え置いてきた商品の値上げが目立っている。

ところで、たけのこの里がきのこの山より内容量が若干少ない理由は、単純にコストの差らしい。きのこの山の方が安く製造できる分だけ内容量が多いんだって。ちなみに現在1箱に入っている個数はきのこの山30個、たけのこの里29個ほど。

2025年5月のステルス値上げできのこの山は74gから66g、たけのこの里は70gから63gへと減るため、個数はきのこの山27個、たけのこの里は26個ほどになるだろう。

たけのこの里派はちょっと損した気分になるな。

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