pucca(プッカ)の値上げ・ステルス値上げ情報

pucca(プッカ)の値上げ・ステルス値上げ情報
メーカー 株式会社明治
商品名 pucca(プッカ)
内容量 43g
参考小売価格 160円(税別)
原材料 小麦粉、砂糖、カカオマス、植物油脂、全粉乳、ココアバター、ライ麦粉、ショートニング、脱脂粉乳、麦芽エキス、バターシーズニング、練乳パウダー、カラメルソース、食塩/乳化剤、膨脹剤、香料、カラメル色素、(一部に小麦・乳成分・大豆を含む)
栄養成分
1箱(39g)
エネルギー 202kcal
たんぱく質 3.4g
脂質 10.1g
炭水化物 24.5g
食塩相当量 0.18g
発売日 1997年8月

年月日 内容量・数量 参考小売価格(税別)
1999年時点 64g 100円
2007年~ 57g 100円
2009年~ 52g 100円
2015年~ 43g 100円
2022年5月~ 43g 出荷価格
3~11%値上げ
2023年7月~ 39g 100円
2023年10月~ 39g 114円
2024年6月~ 39g 128円
2024年10月~ 39g 160円

参考サイト
公式サイト 株式会社明治
1999年 64g 100円 明治 チョコレートカタログ
2007年 57gにステルス値上げ 2007年8月 明治公式サイト
2009年 52gにステルス値上げ 2009年3月 明治公式サイト
2015年 43gにステルス値上げ 2015年8月 明治公式サイト
2022年 3~11%値上げ 明治 プレスリリース
2023年7月 39gに実質値上げ 明治 プレスリリース
2023年10月 114円に値上げ 明治 プレスリリース
2024年6月 128円に値上げ 明治 プレスリリース
2024年10月 160円に値上げ 明治 プレスリリース

pucca(プッカ)の値上げ解説

1997年に登場した明治「pucca(プッカ)」の内容量は当初64g、価格は税別100円でした。しかし2007年のリニューアルに際し内容量を57gに減少。

その後2009年には52gになり、数年間はその量を維持していましたが、明治のお菓子の多くが値上げや内容量減少を断行した2015年にはプッカも43gへと大幅減量。

一方、プッカは主に子供をターゲットにした商品ということもあってか、価格に関しては発売当初から税別100円を守ってきたものの、2022年に出荷価格を3~11%値上げ。ただ、この値上げは店頭での価格に大きな変化はない模様。

しかし内容量を減らすことに関しては容赦ない。

2023年7月には内容量をさらに10%ほど減らし39gにステルス値上げ。どんだけ減らせば気が済むのか知らんが、発売時に比べ内容量39%減は酷すぎる。子供に世の中の世知辛さを教えようってコンセプトなのか?

さらにその3か月後の2023年10月には114円に値上げし、2024年6月に128円、2024年10月には一気に160円へと値上げ。結局値上げ、しかも容赦ない。

ちなみにプッカの直接的なライバルであろうロッテ「コアラのマーチ」は48g入りで税別150円ほど。一方プッカは39gで160円…コアラのマーチとプッカの知名度や人気にこれだけ差がついている理由が分かった気がする…

見た目や商品名の可愛さに反してえげつない企業姿勢が見えるステキな商品、それがプッカ。

あわせて読みたい関連記事

カテゴリ一覧