明治 ハイミルクチョコレートの値上げ情報
![]() |
|
---|---|
メーカー | 明治 |
商品名 | ハイミルクチョコレート |
発売日 | 1962年1月 |
年月日 | 内容量・数量 | 参考小売価格 |
---|---|---|
~2005年 | 50g | 100円(税別) |
2005年~ | 65g | 120円(税込) |
2009年8月~ | 58g | 105円(税込) |
2012年~ | 55g | 100円(税別) |
2014年7月~ | 50g | 100円(税別) |
2015年7月~ | 50g | 110円(税別) |
2022年5月~ | 50g | 出荷価格 3~11%値上げ |
参考サイト | |
---|---|
2002年 50g時 | 2002年10月 明治公式サイト |
2009年 65g→58g | 明治公式サイト |
2014年 55g→50g | 日本経済新聞 |
2015年 110円に値上げ | 明治 プレスリリース |
2022年 3~11%値上げ | 明治 プレスリリース |
明治 ハイミルクチョコレート値上げの解説
ミルクチョコレート、ブラックチョコレートと並び明治の看板商品であるハイミルクチョコレート。ミルクチョコレートよりさらにミルク感を強く押し出しているのが特徴となっています。
ハイミルクチョコレートはミルクチョコレートやブラックチョコレートと内容量や価格を揃えているため、価格はそのままに内容量を減らすシュリンクフレーション(実質値上げ)や価格改定もこれらとほぼ同時に行われています。
ただし、ハイミルクチョコレートはミルクチョコレートやブラックチョコレートが70gに増量された2003年以降も50gのままを保っていたという違いが。
その後2005年には65gに増量されるも2009年には58gまで減少。代わりに105円に値下げという措置を取っています。ここまではまあ良心的な対応。
しかし、その後はステルス値上げにより徐々に内容量を減らし、2015年には100円から110円へ10%の値上げを行っています。この時点ではじめて2003年より値上がりしたといってもいいでしょう。
スーパーでの実売価格は90円前後。内容量50gという点を鑑みるに決して安くはないですね。これよりコストパフォーマンスに優れるチョコレートはいくらでも存在する印象。というか存在する。
まあ“明治”というブランド価値も含まれているため、そこにこだわる人にとっては高くないのかもしれませんが、私は明治にこだわりはないので興味なし。