明治 マカダミアチョコレート大箱の値上げ情報
メーカー | 株式会社明治 |
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商品名 | マカダミアチョコレート大箱 |
内容量 | 180g(25粒) |
参考小売価格 | 1,100円(税別) |
原材料 | 砂糖、マカダミアナッツ、全粉乳、カカオマス、植物油脂、ココアバター、乳糖、クリーミングパウダー/乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆を含む) |
栄養成分 1粒(7.2g) |
エネルギー 44kcal たんぱく質 0.5g 脂質 3.2g 炭水化物 3.48g 食塩相当量 0.009g |
発売日 | 2002年頃(180gは2022年) |
年月日 | 内容量・数量 | 参考小売価格(税別) |
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2003年時点 | 26粒 | 500円 |
2008年~ | 22粒 | 500円 |
2014年~ | 20粒(140g) | 500円 |
2015年~ | 20粒(144g) | 600円 |
2022年4月~ | 25粒(180g) | 840円 |
2024年6月~ | 25粒(180g) | 900円 |
2024年10月~ | 25粒(180g) | 1,100円 |
参考サイト | |
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公式サイト | 株式会社明治 |
2003年 26粒 | 明治 商品カタログ |
2008年 22粒に実質値上げ | 明治 商品カタログ |
2014年 20粒に実質値上げ | 明治 商品情報 |
2015年 600円に値上げ | 明治 プレスリリース |
2022年 180g 840円 | タジマヤ |
2024年6月 900円に値上げ | 明治 プレスリリース |
2024年10月 1,100円に値上げ | 明治 プレスリリース |
明治 マカダミアチョコレート大箱の値上げ解説
通常のマカダミアチョコレートの大容量版となる大箱。2007年頃までは普通のマカダミアチョコレートが1箱12粒だったのに対し大箱は26粒入りとなっていました。価格は税別500円。
しかし2007年にマカダミアチョコレートがリニューアルしたタイミングで明治のカタログから大箱が消える事態に。ただ単にカタログから消えただけなのか、実際に販売されなくなったのかは今となっては分かりません。
2008年になってマカダミアチョコレート大箱がカタログに復活したものの内容量は22粒に減っていました。1粒約7.2gなので単純に30g近い減量ということに。豪快にいったね。
その後2014年に20粒へのステルス値上げを行い、2015年には満を持して値上げを敢行。500円から20%も値上げし600円という強気の価格設定に。気休め程度に1粒の重量を増量したらしいが、20粒で4gしか増えてないってどいううことだ?
2022年3月、それまでの20粒入り(144g)のマカダミアチョコレート大箱は販売終了となり、入れ替わるように180g(25粒)を税別840円で発売。
…これはゲス計算を行わねばなるまい。
20粒入りは税別600円だったため、1粒あたりの価格は30円。新登場の180g(25粒)は840円だから、1粒あたり33.6円。…やっぱり値上げになるよね。
明治は2022年5月に大規模な値上げを行っており、通常のマカダミアチョコレートやアーモンドチョコレートも対象に入っていた。なので大箱に関しては3月で販売終了、4月に“新たな大箱”を発売という形でこっそり値上げしたわけだ。
さらに2024年6月に900円、それからたったの4か月後となる2024年10月には一気に200円値上げして1,100円ですよ。いくらカカオ豆の国際価格が高騰しているとはいえ凄まじい値上げっぷりですよね。
そもそも通常のマカダミアチョコレートが9粒270円なのに、大箱は25粒1,100円という値段設定はおかしくないか? 一度に買う量が増えれば価格は下がるという経済の常識を覆す愚行。どう考えても通常のやつを3つ買った方がお得。
大箱の方が割高という状況は以前から続いていたことから、2022年に発売された180gは個包装にして「ギフトやお土産にぴったり」と謳うように。こうすることで通常のマカダミアチョコレートより割高であることを正当化しようと考えたか。
でもさぁ…
こんな安っぽい箱でギフト? お土産? いったいこの商品は誰をターゲットにしてるのだろう?
アーモンドチョコレートも同様だが、明治の大箱は決してお徳用ではない。マカダミアチョコレートをいっぱい食べたい時は大箱ではなく通常の商品を買うようにしようね。