明治 ミルクチョコレートBOXの値上げ情報

明治 ミルクチョコレートBOXの値上げ情報
メーカー 明治
商品名 ミルクチョコレートBOX
内容量 120g(4.65g×26枚)
参考小売価格 320円(税別)
原材料 砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバター/レシチン、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)
栄養成分
1枚(4.65g)
エネルギー 26kcal
たんぱく質 0.35g
脂質 1.71g
炭水化物 2.48g
食塩相当量 0.006g
発売日 1992年

年月日 内容量・数量 参考小売価格(税別)
~2005年 130g(26枚) 300円
2005年~ 140g(28枚) 322円
2012年頃~ 130g(28枚) 300円
2015年5月~ 120g(26枚) 300円
2016年9月~ 120g(26枚) 305円
2023年4月~ 120g(26枚) 320円

参考サイト
公式サイト 株式会社明治
2004年 130g 300円 明治 商品カタログ
2005年 140g 322円 明治 商品カタログ
2015年 120gに実質値上げ 明治 プレスリリース
2016年 120g 305円 明治 プレスリリース
2023年 320円に値上げ 明治 プレスリリース

明治 ミルクチョコレートBOX値上げの解説

明治の看板商品であるミルクチョコレートの大容量版である「ミルクチョコレートBOX」。小分けになっていることから複数人で食べたり、少しずつ食べたりしたい人に適している商品。

2005年秋頃までは130g26枚入りだったものの、リニューアルにより2枚増え140g28枚に増量。その際価格も若干上がった模様ですが、消費税5%当時の価格上昇幅は約22円。10g増えて22円の値上げなら若干ながら実質的な値下げと言える。

しかし2011~2012年頃に再び130gへ。枚数28枚で変わっていないことから1枚1枚が若干小さくなったことが伺えます。具体的には1枚5gが4.65gになっている。同時に価格も305円に値下げされた模様。

時期が明確な実質値上げは2015年7月に行われた130gから120gへの減量。世界的な需要の拡大などを背景にチョコレートの主原料であるカカオの価格が高騰しているというのがその理由。お決まりのやつですね。

その後しばらくはこの内容量と価格を維持するも、2023年4月に320円へと値上げ。

板チョコのミルクチョコレートが50g。ミルクチョコレートBOXが120g。大容量のBOXの方がお得になっている…と思いきや、定価で比べると普通のミルクチョコレートは130円なので1gあたり2.6円。一方のBOXは320円として2.67円。大容量だけど価格はむしろ高い。

それでも70gから段階的に50gまで減った板チョコのミルクチョコレートに比べれば減少率という点では良心的。BOXは元からぼったくっていたという考え方もできるが。

個包装であること点や箱が凝っているというあたりにコストがかかっているということにしておくか。皆さんも「大容量だからお得!」という先入観は捨てるようにしましょう。

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