亀田のうす焼 サラダの値上げ・実質値上げ情報
メーカー | 亀田製菓 |
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商品名 | 亀田のうす焼 サラダ(旧サラダうす焼) |
内容量 | 80g |
参考小売価格 | 170円(税別) |
原材料 | うるち米、植物油脂、食塩、魚介エキス調味料、香辛料、粉末しょうゆ/調味料(アミノ酸等)、植物レシチン、加工でん粉、着色料(ウコン)、(一部に小麦・大豆・豚肉を含む) |
栄養成分 (1パック当たり) |
エネルギー 115kcal たんぱく質 1.7g 脂質 2.2g 炭水化物 22.1g 食塩相当量 0.51g |
発売日 | 1967年 |
年月日 | 内容量・数量 | 参考小売価格(税別) |
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1998年時点 | 100g | 150円 |
2006年~ | 93g | 130円 |
2018年4月 | 85g | 130円 |
2023年1月~ | 80g | 130円 |
2023年8月~ | 80g | 150円 |
2024年10月~ | 80g | 170円 |
値上げ理由・建前 | |
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タイミング | 公表内容 |
2006年 100g→93g |
なし |
2018年8月 93g→85g |
なし |
2023年1月 85g→80g |
近時の原油価格高騰や世界的な穀物需要のひっ迫により、各種原材料やエネルギーコスト、物流費などが大幅に上昇。もはや企業努力の範囲内では吸収できない状況となったため。 |
2023年8月 130円→150円 |
米菓業界において、原材料価格に加え様々な側面からコストアップが続いており、企業努力によるコスト吸収が極めて困難な状況になったため、やむを得ず価格改定。 |
2024年10月 150円→170円 |
米菓業界においては、原材料価格や物流費の高騰に加えて様々な側面からコストアップが続いており、企業努力によるコスト吸収が極めて厳しい状況にあることから価格改定を実施。 |
年月日 | 参考サイト |
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公式サイト | 亀田製菓株式会社 |
1998年 100g 150円 | 日本食糧新聞 |
2006年 93gに実質値上げ | 亀田製菓 商品情報 |
2018年 85gに実質値上げ | JAcom |
2018年 85g 130円 | 日本食糧新聞 |
2023年1月 80gに実質値上げ | 亀田製菓 ニュースリリース |
2023年8月 150円に値上げ | 亀田製菓 ニュースリリース |
2024年 170円に値上げ | 亀田製菓 ニュースリリース |
亀田のうす焼 サラダの値上げ解説
昔の記憶を辿ると「亀田のうす焼 サラダ(旧サラダうす焼)」って1袋にかなりの量が入っていた印象がありませんか? しかしそれは昔の話であり、相次ぐ内容量減少によってスカスカ感が目立つように。
過去の亀田製菓のホームページを閲覧してみると、2006年2月の時点では100gであったことが確認できます。同年10月には93gになっていることから、2006年内にステルス値上げが行われたと推測されます。
さらに2018年には85gに実質値上げ。
この実質値上げの原因は、米菓に使用される米の大幅な値上がりによるものらしいが、内容量減から3ヶ月後の7月にはパッケージデザインをリニューアルしているあたり、取り繕った感がありありと。
2023年1月には国内外の原材料価格の高騰や物価上昇を理由に80gにステルス値上げですよ。もうスッカスカよね。
一方、価格に関しては長い間税別130円を維持してきたものの、2023年8月に150円、2024年10月には170円へと値上げ。さんざんステルス値上げした挙句に結局値上げかよ。
「子供の頃は大きく見えたものでも、大人になると思ったより小さいことに気付く」なんて話を聞きますが、サラダうす焼きに限らず亀田製菓のお菓子は実際に小さくなっているから質が悪い。
まあそれは近年どの製菓メーカーも同様なんですけどね。
私のような貧乏人から言わせれば100gで実勢価格が130円程度であれば、安くはないものの商品自体が好きなら許容範囲という印象。しかし80gで170円ともなると「別の煎餅でいいや」と感じてしまう。
近所のディスカウントストアにはサラダうす焼の「こわれ」と思しき商品が300g入り198円で売られていることがあるんだよね。なので私はこれしか食わん。
ちなみに、「サラダうす焼」は2023年から「亀田のうす焼 サラダ」に商品名を変更している。そういえば「つまみ種」も同タイミングで「亀田のつまみ種」に変更になったな。
ブランドの押し売り…うざい…