ソフトサラダの値上げ・実質値上げ情報

ソフトサラダの値上げ・実質値上げ情報
メーカー 亀田製菓
商品名 ソフトサラダ
内容量 20枚(2枚×10個包装)
参考小売価格 240円(税別)※2026年6月から250円前後
原材料 うるち米(米国産、国産)、植物油脂、でん粉、食塩、カツオエキスパウダ-/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、植物レシチン、(一部に大豆を含む)
栄養成分
1個包装(2枚)
エネルギー 68kcal
たんぱく質 0.6g
脂質 2.5g
炭水化物 10.8g
食塩相当量 0.24g
発売日 1970年

年月日 内容量・数量 参考小売価格(税別)
1970年~ 24枚 200円
2002年時点 20枚 不明
2015年時点 20枚 190円
2023年1月~ 20枚 200円
2023年8月~ 20枚 210円
2024年10月~ 20枚 230円
2025年9月~ 20枚 240円
2026年6月~ 20枚 250円前後

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
2002年時点
24枚→20枚
不明
2015年時点
200円→190円
不明
2023年1月
190円→200円
近時の原油価格高騰や世界的な穀物需要のひっ迫により、各種原材料やエネルギーコスト、物流費などが大幅に上昇。もはや企業努力の範囲内では吸収できない状況となったため。
2023年8月
200円→210円
米菓業界において、原材料価格に加え様々な側面からコストアップが続いており、企業努力によるコスト吸収が極めて困難な状況になったため、やむを得ず価格改定。
2024年10月
210円→230円
米菓業界においては、原材料価格や物流費の高騰に加えて様々な側面からコストアップが続いており、企業努力によるコスト吸収が極めて厳しい状況にあることから価格改定。
2025年9月
230円→240円
米菓業界においては、原材料価格やエネルギー、物流費の高騰に加えて様々な側面からコストアップが続いており、企業努力によるコスト吸収が極めて厳しい状況にあることから価格改定。
2026年6月
240円→250円前後
米菓業界においては、原材料価格や物流費、人件費の高騰に加えて様々な側面からコストアップが続いており、企業努力によるコスト吸収が極めて厳しい状況にあることから価格改定。

年月日 参考サイト
公式サイト 亀田製菓株式会社
2002年 20枚 71kcal 亀田製菓 商品情報
2023年1月 200円に値上げ 亀田製菓 ニュースリリース
2023年8月 210円に値上げ 亀田製菓 ニュースリリース
2024年 230円に値上げ 亀田製菓 ニュースリリース
2025年9月 240円に値上げ 亀田製菓 ニュースリリース
2026年6月 250円前後に値上げ 亀田製菓 ニュースリリース

亀田製菓 ソフトサラダの値上げ解説

サラダ油を絡めた軽い食感の塩味煎餅…いわゆる「サラダせんべい」のジャンルにおいて、最も知名度が高い商品といえば亀田製菓の「ソフトサラダ」でしょう。

そんなソフトサラダが発売されたのは1970年。当時の商品パッケージを見るに24枚入(12個包装)で200円だった模様。

1970年発売当時の亀田製菓 ソフトサラダ

1970年の物価は現在の3分の1~5分の1ほどだったこと考えると、当時の亀田製菓のソフトサラダは現在の600~1,000円に相当することになる。

…ほんとかよ?

この画像、一見して現在のソフトサラダと同じくらいの大きさに見えるが、もしかしたら1枚が直径15cmくらいあったのかもしれない。それなら1970年当時200円というのも納得できるだろうそうだろう。(超適当)

…それはそれとして、その後ソフトサラダの価格や内容量がどういった推移を辿ったか分からないが、2002年時点での内容量は20枚…つまり現在と変わらないことになる。

いやいや、亀田の柿の種などであれだけえげつない値上げや内容量減を行ってきた亀田製菓にかぎって、ソフトサラダの値上げやステルス値上げを行わないはずがない。

はは~ん、そうか、少なくとも20年以上にわたり20枚という枚数を維持しているため、一見して内容量は減っていないように感じるが、実は1枚1枚が相当小さくなっているんだな。

調べてみたら、現在のソフトサラダ1個包装(2枚)の重量は約15g。で、2007年くらいの情報を見てみたら、なんと1個包装15g! ほーらやっぱり減って…ないの?

にわかには信じられないため、2002年当時の亀田製菓の公式サイトに掲載されているソフトサラダの栄養成分と、現在の栄養成分を比べてみた。

100g当たり 2002年 現在
エネルギー 474kcal 468kcal
たんぱく質 4.3g 4.3g
脂質 17.6g 17.0g
炭水化物 74.5g 74.5g
食塩相当量 1.17g 1.65g

嘘だろ…

一応100gあたり6kcal減ってはいるものの、これは1g当たり9kcalの高カロリーを誇る脂質が0.6g減ったことによる影響と見ていいでしょう。つまり、ソフトサラダは少なくとも20年以上内容量が減っていないことになります。

しかし、亀田製菓を含め多くの企業が2007~2008年、2014年前後に値上げや実質値上げを行っている状況から、ソフトサラダだけその影響を受けていないことは考えづらい。となると価格面での値上げが有力ですが…

ソフトサラダは長年オープン価格を貫いているため、詳細な価格設定が見えてこないんですよね。加えて亀田製菓は基本的に値上げや内容量減のニュースリリースを公開しないスタンスだったことからなお分からない。

昔から特売など安い時には100円程度で売られていることも多く、それは2022年頃まで続いていた。となると、10円20円程度の値上げはあったとしても、大幅な値上げは行われていなかったと見るのが自然かと。

しかしそれも2023年1月までの話。

亀田製菓は2023年1月30日にソフトサラダの値上げを発表、それまでの税別190円から200円へ値上げし、半年後となる2023年8月に210円、2024年10月230円、2025年9月240円、2026年6月には250円前後へと急激な値上げを実施。

とはいえ、内容量約150gで特売時は150円ほどで買える亀田製菓のソフトサラダは、現在においてもそれなりにコストパフォーマンスが高いと言える。

類似品として三幸製菓の「サラダせん」もよく目にするが、あちらは1枚1枚が明らかに小さいうえに18枚入なので、同じような価格ならソフトサラダの方が圧倒的にお得。商品を手に持った時の重量感がまるで違うからね。

亀田の柿の種などでは徹底した値上げ・実質値上げを行い利益を追求している一方、ソフトサラダはある程度庶民に寄り添っていると感じる。当然ながら、サラダせんべいの製造コストが低いことも背景にあるのでしょうが…

「1g=1円以下じゃないと買わない」という貧乏な私でも十分選択肢に入る亀田製菓のソフトサラダ。私が手に取る可能性がある唯一の亀田製菓製お菓子と言っても過言ではないだろう。

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