海苔ピーパック 39gの実質値上げ情報
メーカー | 亀田製菓 |
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商品名 | 39g 海苔ピーパック |
内容量 | 39g |
参考小売価格 | 100円(税別) |
原材料 | もち米、ピーナッツ(ピーナッツ、植物油脂、食塩)、しょうゆ、のり、砂糖、みりん、魚介エキス調味料、デキストリン、たん白加水分解物、食塩/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル、パプリカ色素)、酸味料、乳化剤、香辛料抽出物、(一部に小麦・落花生・さば・大豆・鶏肉を含む) |
栄養成分 1個包装(21g) |
エネルギー 102kcal たんぱく質 3.7g 脂質 4.4g 炭水化物 12.0g 食塩相当量 0.33g |
発売日 | 1989年 |
年月日 | 内容量・数量 | 参考小売価格(税別) |
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~2012年 | 60g | 100円 |
2012年~ | 53g | 100円 |
2013年~ | 48g | 100円 |
2016年~ | 46g | 100円 |
2018年~ | 42g | 100円 |
2021年6月~ | 39g | 100円 |
2023年頃~ | 販売終了 |
年月日 | 参考サイト |
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公式サイト | 亀田製菓株式会社 |
2008年 60g時 | 亀田製菓 商品情報 |
2012年 53gに実質値上げ | 亀田製菓 商品情報 |
2013年 48gに実質値上げ | 亀田製菓 商品情報 |
2016年 46gに実質値上げ | 亀田製菓 商品情報 |
2018年 42gに実質値上げ | 亀田製菓 商品情報 |
2021年 39gに実質値上げ | ヨドバシカメラ |
海苔ピーパック39gの値上げ解説
亀田製菓「海苔ピーパック」のレギュラー商品は2種類存在します。4個包装に分けられた「海苔ピーパック85g」と、ここで紹介する1袋の食べきりサイズ「海苔ピーパック39g」の2つです。
海苔ピーパック39gは、その名の通り1袋39g入で参考小売価格は税別100円の商品。しかし2012年までは60gも入っていたことをご存知ですか?
2012年に53gへとステルス値上げされ、翌2013年には48gに。しかし内容量減の波は留まらず、2016年46g、2018年42gとじわじわと減り続け、2021年には40gを割り込み39gになってしまいます。
亀田製菓らしい、容赦ないステルス値上げだ。
腹立たしいのは、これだけ何度も内容量を減らしているにもかかわらず、発表らしい発表を行っていないこと。誠実な企業であれば、その都度ニュースリリースなどで値上げや実質値上げの理由を添え周知を図るんですけどね。
消費者に悟られないようこっそりこっそりと値上げや内容量減を行う…これが亀田製菓の経営方針なのでしょう。「俺様は米菓NO.1の亀田製菓様だ! ステルス値上げが気に入らないなら買ってもらわなくて結構」といったスタンスか。
食べきりサイズの海苔ピーパックは39g入100円、4個包装版は85gで300円とかなりの割高感があるため私が購入することはまずないが、これが好きでたまらないという人もいるでしょう。
そんな人に向け、どっちがコスパに優れるのかちょっと計算してみよう。
参考小売価格ベースで1グラム当たりの単価を割り出すと、85gは「1g=3.52円」、一方の39gは「1g=2.56円」と、39gの方が圧倒的にお得。
しかしスーパーなどでの実勢価格で見ると、85gが200円前後、39gは80円前後。これで再び計算をすると、85gは「1g=2.35円」、39gは「1g=2.05円」…あ、結局39gの方がいいわ。
特売などで85gが158円くらいで売られているならまだしも、そうでないなら食べきりサイズの39gを買った方がお得という結論に。あとは食べ過ぎを抑えられる85gの4個包装をどう評価するかによっての判断となるでしょう。
…どっちにしろ高ぇよ。
確かに安くはないのだが、亀田製菓の米菓やピーナッツは、安価なメーカー品に比べ質が高いのも事実。亀田製菓のお菓子にこだわり、かつコスパも気になるなら、海苔ピーパックの2倍以上となる180g入300円の「亀田の柿の種」にしとけ。
あれ? 海苔ピーパックがやたらと割高感があるのは、相対的にお得感が演出される亀田の柿の種に誘導するための策なのか?
やるな、亀田。
そんな海苔ピーパックの39g入り、2023年頃に販売終了になったらしい。
理由は分かりませんが、あまり売れなかったのだろう。より高収益が見込める4パック入りに注力するといったところか。