亀田製菓 つまみ種 44gのステルス値上げ情報

亀田製菓 つまみ種 44gのステルス値上げ情報
メーカー 亀田製菓
商品名 つまみ種 44g
参考小売価格 100円(税別)
原材料 植物油脂、でん粉、うるち米粉、コーンフラワー、もち米粉、小麦粉、もち米、砂糖、うるち米、えだ豆、かたくちいわし、いかシート(いか、魚肉すり身、水あめ、その他)、えび、大豆、ピーナッツ、加工黒大豆、しょうゆ、食塩、寒梅粉、水あめ、はちみつ、いか、のり、あおさ、デキストリン、みりん、魚介エキス調味料、チキンエキス調味料、ぶどう糖果糖液糖、香辛料、ごま、植物性たん白、卵白粉末、粉末しょうゆ、たん白加水分解物/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、貝カルシウム、トレハロース、着色料(パプリカ色素、紅麹、カラメル)、乳化剤、膨脹剤、香料、香辛料抽出物、酸味料、(一部にえび・小麦・卵・落花生・いか・ごま・さば・大豆・鶏肉・ゼラチンを含む)
栄養成分
1袋(44g)
エネルギー 222kcal
たんぱく質 3.7g
脂質 10.6g
炭水化物 27.9g
食塩相当量 0.70g
発売日 1994年頃?

年月日 内容量・数量 参考小売価格
~2015年12月 50g 100円
2015年12月~ 48g 100円
2021年6月~ 44g 100円
2023年3月~ 販売終了

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
50g→48g なし
48g→44g なし
販売終了 リニューアルにより消滅

年月日 参考サイト
公式サイト 亀田製菓株式会社
2015年 50g 100円 亀田製菓 商品情報
2015年 48gに実質値上げ 亀田製菓 商品情報
2021年 44gに実質値上げ 亀田製菓 商品情報
2023年 販売終了 亀田製菓 ニュースリリース

つまみ種 44gの値上げ解説

酒飲みの心を掴んで離さない亀田製菓の「つまみ種」。一般的には小袋が6パック入った「つまみ種 120g」の方が知られているものの、1袋44g入で希望小売価格100円の「つまみ種 44g」も根強い人気を誇っていました。

「酒のつまみをコンビニで物色」という状況においては、つまみ種 44gの方が適しているとさえ思える。ちまちま食べる分には量もちょうどいいしね。

そんなつまみ種 44g、2015年までは50g入となっていました。しかし2015年末に48gに実質値上げされ、2021年には44gに減らされて現在に至る。一方、価格は税別100円のまま据え置かれています。

貧乏くさい私が気になるのは、「6パック入の120gと44g、どっちがお得なのか?」という点。というわけで、希望小売価格ベースで1グラム当たりの単価を計算してみましょうそうしましょう。

6パックの「つまみ種 120g」の希望小売価格は300円なので、1g当たりの単価は2.50円。一方「つまみ種 44g」は2.27円…つまり44gの小袋の方が若干ながらお得ということになります。

ただ、スーパーなどで両方の価格をチェックすると、44gより120gの方が割引率は高い傾向にある。参考小売価格的には44gの方が若干お得でも、実勢価格では結局120gの方がコスパに優れるケースが多いのだ。

とはいえ6パックもあるとついつい3袋、4袋と手が伸びがち。酒飲んで満腹中枢が麻痺した状態であれば尚更ですよ。こうして中年太りは作られると。そういった食べすぎを防ぐという意味で44gには存在価値があるのか知れない。

しかし、そんなつまみ種の44g小袋は2023年3月に行われたリニューアルでラインナップから姿を消し販売終了に。

その直前となる2023年2月に6パックのつまみ種が280円から300円に値上げしているのだが、44gの方は値上げの対象に入っていなかった。これ、亀田製菓の良心的な対応だったわけではなく、販売終了になるから値上げしなかっただけなのね。

ちなみにこの「つまみ種」、どう読むかご存知ですか? ワタクシ、最初は脳内で「つまみしゅ」って読んでたわ。人前で口走る機会がなくて本当に良かった…

正解は「つまみだね」。パッケージにもルビが振ってあるんだけど、全く視界に入っていなかった。間違って覚えている人は気を付けようね。

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