海苔ピーパック85gのステルス値上げ情報
メーカー | 亀田製菓 |
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商品名 | 海苔ピーパック85g |
内容量 | 85g |
参考小売価格 | 300円(税別) |
原材料 | もち米、ピーナッツ(ピーナッツ、植物油脂、食塩)、しょうゆ、のり、砂糖、みりん、魚介エキス調味料、デキストリン、たん白加水分解物、食塩/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル、パプリカ色素)、酸味料、乳化剤、香辛料抽出物、(一部に小麦・落花生・さば・大豆・鶏肉を含む) |
栄養成分 1個包装(21g) |
エネルギー 102kcal たんぱく質 3.7g 脂質 4.4g 炭水化物 12.0g 食塩相当量 0.33g |
発売日 | 1989年 |
年月日 | 内容量・数量 | 参考小売価格(税別) |
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~2009年 | 120g | 248円 |
2009年~ | 110g | 248円 |
2012年~ | 98g | 248円 |
2013年~ | 89g | 248円 |
2014年~ | 89g | 260円 |
2018年頃~ | 89g | 280円 |
2021年6月~ | 85g | 280円 |
2023年2月~ | 85g | 300円 |
年月日 | 参考サイト |
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公式サイト | 亀田製菓株式会社 |
2008年 120g時 | 亀田製菓 商品情報 |
2009年 110gに実質値上げ | 亀田製菓 商品情報 |
2012年 98gに実質値上げ | 亀田製菓 商品情報 |
2013年 89gに実質値上げ | 亀田製菓 商品情報 |
2021年 85gに実質値上げ | ヨドバシカメラ |
2023年 300円に値上げ | 亀田製菓 ニュースリリース |
海苔ピーパック85gの実質値上げの解説
小さな海苔巻せんべいにピーナッツを組み合わせた亀田製菓の海苔ピーパック。人気商品だけに消費者の反応に気を使っているのか、こまめなステルス値上げを繰り返し、内容量減を悟らせないよう苦心している印象を受けます。
とはいえ内容量減少は確実かつ容赦なく進んでいる。
2008年以前は120gだった内容量は、2009年頃に110gにステルス値上げ。2012年には98gに減量し、翌2013年に89gへ。
内容量を減らすステルス値上げに加え、価格面での値上げもぬかりはなく、2014年までの参考小売価格は税込260円程度でしたが、2014年以降は税別260円に。また2018年頃には税別280円に値上げした模様。
そして2021年6月、それでなくてもスッカスカの海苔ピーパックをさらに減量し85gに。2023年には300円に値上げし現在に至ります。
ステルス値上げや値上げ著しい同社の亀田の柿の種ですら180g入り300円だというのに、海苔ピーパックはその半分にも満たない85gですよ。もはや内容量が少ないことをネタにしようとしている雰囲気すらある。
ちなみに、長年5袋入だった海苔ピーパックは89g入りとなっていた2018年頃に5袋入から4袋入に変更している。
89gを5袋に分けたのでは1袋当たりがスカスカになってしまうという判断があったのかもしれません。もしくは、袋のコストを1枚分減らしたかったのか。将来的なステルス値上げも見据えていたのでしょう。実際2021年には85gに減らしたわけだし。
120gあった内容量も今や85g。減少率は29%といったところでしょうか。海苔や米の高騰が叫ばれるなか、仕方ないといえば仕方ないのでしょうが…これだけ給料が上がらない中での容赦ない値上げやステルス値上げは正直堪える。
米菓に定評があり、他メーカーの安い米菓に比べ質の高いお菓子を提供してくれる亀田製菓。それだけに「亀田」というブランド料も込められている印象があり、全体的にちょっとお高めの印象。安物に比べれば…の話だが。
ま、私的に亀田製菓のお菓子は割安なソフトサラダ以外手に取ることはないから、海苔ピーパックがどれだけ値上げされ割高になろうがどうでもいいんだけどね。