こつぶっこの値上げ・ステルス値上げ情報
メーカー | 亀田製菓 |
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商品名 | こつぶっこ |
内容量 | 110g |
参考小売価格 | 200円(税別) |
原材料 | うるち米、植物油脂、しょうゆ、砂糖、はちみつ、でん粉、イソマルトオリゴ糖、香辛料、粉末しょうゆ、食塩/加工でん粉、貝カルシウム、調味料(アミノ酸)、着色料(カラメル、パプリカ色素)、トレハロース、(一部に小麦・大豆を含む) |
栄養成分 1個包装当たり |
エネルギー 143kcal たんぱく質 1.3g 脂質 8.0g 炭水化物 16.4g 食塩相当量 0.52g |
発売日 | 1982年 |
年月日 | 内容量・数量 | 参考小売価格(税別) |
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~2009年 | 150g | 180円 |
2009年~ | 124g | 180円 |
2018年~ | 110g | 170円 |
2023年1月~ | 110g | 200円 |
年月日 | 参考サイト |
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公式サイト | 亀田製菓株式会社 |
2009年 150g 180円 | 亀田製菓 商品情報 |
2009年 124gに実質値上げ | 亀田製菓 商品情報 |
2018年 110g 170円 | 亀田製菓 ニュースリリース |
2023年 200円に値上げ | 亀田製菓 ニュースリリース |
亀田製菓 こつぶっこの値上げの解説
ステルス値上げが相次ぐ亀田製菓のなかでも特に内容量減少が激しいのが「こつぶっこ」。記録を確認できる2003年から現在まで3割近く減っています。
1982年のこつぶっこ発売時は1袋4個包装入りだった模様だが、その後6個包装入りになったことが確認できます。しかし150gから124gにステルス値上げされた際に4個包装入りに回帰。
まあ、これだけ大幅に内容量を減少させてしまったため、6個包装では1袋1袋の量が少なすぎると判断したのでしょう。
150g時、6個包装入りで1個包装の内容量は25g。現在の内容量は110g4個包装で1個包装あたり27gほど。純粋に2個包装減ったようなものか。商品名が示すように色々な意味で小粒になったね。
ちなみに、1袋4個包装から6個包装に増やし1個包装あたりの内容量を減らした2003年のリニューアル時に、これまで入っていたグリーンピースを廃止し、純粋にこつぶの揚げ餅のみの商品となっています。
1個包装あたりの内容量が減ったことでグリーンピースの必要性が薄れたというのが亀田製菓の言い分となっているようですが果たして?
グリーンピースが嫌いな人が多かったからか、もしくは単純なコスト削減か。
2003年といえばITバブル崩壊の景気の落ち込みからやっと回復しだした時期。そう考えるとコスト削減を目的にグリーンピースをなくした可能性が高いのかもしれませんね。これも事実上のシュリンクフレーションか。
こうして内容量を激減させながらも価格は維持してきた亀田製菓ですが、2023年1月に5~11%の値上げを行うと発表。こつぶっこは税別170円から200円に値上げしています。世知辛い世の中だな…
ただ、公式発表で5~11%の値上げとされているのに、170円から200円に値上げしたとなるとその幅は約18%。計算が合わないんですよね。でも170円から200円になったのは間違いなさそう。どういうことなんだろう?
ま、いいけど。
こつぶっこはいわゆる“小粒の揚げ煎餅”で物珍しい要素は何もないけど、参考小売価格200円に値上げされた現在でも特売時やディスカウントストアなどでは100~120円前後で買うことができる。
様々な商品が値上げされまくった現在、内容量110gでこの価格ならかなりリーズナブルな部類といえるでしょう。
こつぶっこ…貧乏人の味方だな。