亀田製菓 こつぶっこの値上げ情報
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メーカー | 亀田製菓 |
商品名 | こつぶっこ |
年月日 | 内容量・数量 | 参考小売価格 |
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~2009年 | 150g | 180円(税別) |
2009年~ | 124g | 180円(税別) |
2018年~ | 110g | 180円(税別) |
年月日 | 参考サイト |
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2009年 150g時 | 2009年3月亀田製菓の公式サイト |
2009年 124g時 | 2009年9月亀田製菓の公式サイト |
2018年 110g時 | 2018年亀田製菓の公式サイト |
1982年のこつぶっこ発売時は1袋4個包装入りだった模様だが、その後6個包装入りになったことが確認できます。しかし150gから124gにステルス値上げされた際に4個包装入りに回帰。
まあ、これだけ大幅に内容量を減少させてしまったため、6個包装では1袋1袋の量が少なすぎると判断したのでしょう。
亀田製菓 こつぶっこの値上げの解説
ステルス値上げが相次ぐ亀田製菓のなかでも特に内容量減少が激しいのが「こつぶっこ」。記録を確認できる2003年から現在まで3割近く減っています。
150g時、6個包装入りで1個包装の内容量は25g。現在の内容量は110g4個包装で1個包装あたり27gほど。純粋に2個包装減ったようなものか。商品名が示すように色々な意味で小粒になったね。
ちなみに、1袋4個包装から6個包装に増やし1個包装あたりの内容量を減らした2003年のリニューアル時に、これまで入っていたグリーンピースを廃止し、純粋にこつぶの揚げ餅のみの商品となっています。
1個包装あたりの内容量が減ったことでグリーンピースの必要性が薄れたというのが亀田製菓の言い分となっているようですが果たして?
グリーンピースが嫌いな人が多かったからか、もしくは単純なコスト削減か。
2003年といえばITバブル崩壊の景気の落ち込みからやっと回復しだした時期。そう考えるとコスト削減を目的にグリーンピースをなくした可能性が高いのかもしれませんね。これも事実上のシュリンクフレーションか。