クランキーエクセレントの実質値上げ情報

クランキーエクセレントの実質値上げ情報
メーカー 株式会社ロッテ
商品名 クランキーエクセレント
内容量 26枚入
参考小売価格 340円(税別)
原材料 砂糖、全粉乳、カカオマス、乳糖、植物油脂、ココアバター、小麦粉、でん粉、モルトエキス、食塩/乳化剤(大豆由来)、トレハロース、膨張剤、香料、カラメル色素
栄養成分
1枚(3.75g)
エネルギー 21kcal
たんぱく質 0.3g
脂質 1.2g
炭水化物 2.2
食塩相当量 0.008g
発売日 2000年頃

価格・内容量の推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2001年時点 15本 300円
2006年9月~ 28枚 300円
2018年8月~ 26枚 310円
2022年9月~ 26枚 320円
2024年8月~ 26枚 340円
2024年11月~ 26枚 3.7~38.4%
値上げ

参考サイト
公式サイト 株式会社ロッテ
2001年 15本入 ロッテ 商品紹介
2006年 28枚に実質値上げ 日本食糧新聞
2018年 26枚へ実質値上げ ロッテ ニュースリリース
2022年 320円に値上げ ロッテ ニュースリリース
2024年8月 340円に値上げ ロッテ ニュースリリース
2024年11月 3.7~38.4%値上げ ロッテ ニュースリリース

クランキーエクセレントの値上げ解説

一般的には板チョコのイメージが強いクランキーを食べやすいサイズにし、かつ板チョコの2倍以上の内容量を誇るのが「クランキーエクセレント」。クランキーの大容量版的な位置付けになります。

現在は1枚3.75gのクランキーが26枚入り…つまり単純計算で約98gの内容量となっているクランキーエクセレント。しかしかつてはもっと多かった事実があります。

比較的最近といえるであろう2018年まで、クランキーエクセレントは1枚3.8gの28枚入りでした。単純計算で106gということになりますね。こういった28枚、26枚入りの箱入りチョコというのは明治のBOXシリーズでもおなじみ。

しかし、ロッテのクランキーやガーナの箱入りチョコは2006年までスティック形状のチョコ15本入り。現在の形態に当てはめると、30枚入りかつ真ん中の仕切り板の分まで中身が詰まっていたことになる。

発売当時の15本入クランキーエクセレント

ロッテのクランキーは伝統的に内容量表記はグラム数ではなく枚数になっており、15本入り時の正確なグラム数は確認できませんでした。

ただ、同社のガーナエクセレントの15本時内容量が170gで、28枚入りに実質値上げした際の内容量が134g。その減少率は約21%。

それをクランキーエクセレントが28枚入りに実質値上げされた時に当てはめるに、15枚入り時のクランキーエクセレントの内容量は130~135gと推測されます。

つまりクランキーエクセレントは2006年の実質値上げ時に25~30gほど減らされたことに。「食べやすいサイズ」なんて体のいいお決まりの謳い文句などいらん。はっきり「利益追求のため内容量を減らしました」と言ったらどうだ?

2018年に2枚減らして26枚にステルス値上げし、価格も310円に。さらに2022年に320円へと値上げし、2024年には340円に。

ちなみに、ベーシックな板チョコクランキーとどっちがお得かというと…参考小売価格では板チョコクランキーが45gで150円、クランキーエクセレントが約98gで340円。参考小売価格的には若干ながら板チョコクランキーの方がお得。

誰かとシェアして食べるというのであればまだしも、自分用に買うのであれば板チョコを買った方がいいでしょう。特売などによりエクセレントが大幅に安い場合はまた話は別だけどね。

クランキーエクセレントは2度の実質値上げにより内容量は100gを割っている一方、どんなに安くても実勢価格は198円止まりな印象。特売でも1gあたり2円…私だったら絶対に買わない典型的な商品。

あわせて読みたい関連記事

カテゴリ一覧