ガーナブラックエクセレントの値上げ情報
メーカー | 株式会社ロッテ |
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商品名 | ガーナブラックエクセレント |
内容量 | 119g |
参考小売価格 | 340円(税別) |
原材料 | カカオマス、砂糖、ココアバター、乳糖、植物油脂、全粉乳/乳化剤(大豆由来)、香料 |
栄養成分 1枚(4.6g当たり) |
エネルギー 26kcal たんぱく質 0.3g 脂質 1.7g 炭水化物 2.5g 食塩相当量 0.0012g |
発売日 | 2003年9月 |
価格・内容量推移 | ||
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年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
2003年9月~ | 170g | 300円 |
2006年9月~ | 134g | 300円 |
2018年9月~ | 119g | 300円 |
2022年9月~ | 119g | 320円 |
2024年8月~ | 119g | 340円 |
参考サイト | |
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公式サイト | 株式会社ロッテ |
2003年 170g 300円 | ロッテ ニュースリリース |
2006年 134gへ実質値上げ | ロッテ 商品カタログ |
2022年 320円に値上げ | ロッテ ニュースリリース |
2024年 340円に値上げ | ロッテ ニュースリリース |
ガーナブラックエクセレントの値上げ解説
ガーナブラックチョコレートの大容量版ともいえる「ガーナブラックエクセレント」が登場したのは2003年。ミルクエクセレントが発売されたのは1999年ですから4年遅れということになります。
発売当時のガーナブラックエクセレントの内容量は170gで価格は300円。その当時の明治ブラックチョコレートBOXが130g・300円だったことを考えると、ガーナブラックエクセレントがいかに良心的な商品だったかが理解できるかと。
しかし2006年になって価格はそのままに内容量を一気に134gへ。なかなかに豪快かつ容赦ない実質値上げですな。ガーナミルクエクセレントの実質値上げも同時に行われています。
それまでスティック状のチョコレート15本入りだったものが、リニューアルにより食べやすいサイズのチョコ28枚入りになっている。
枚数を1枚減らした14枚分の大きさの箱にし、“食べやすいサイズ”という名目で枚数を2倍に増やすことで箱の真ん中に仕切りができ内容量を大幅に減らせましたとさ。めでたしめでたし。
赤枠の分容量が減ったことに。せこいやり方だね。
2018年には1枚あたりの重さを4.8gから4.6gに減らしたうえで枚数も2枚減らし26枚とすることで119gへ。かつてのお得感などどこかへ吹き飛んでしまったわ。
加えて2022年には20円値上げし税別320円、2024年8月にはさらに20円値上げして340円ですよ。
近年はカカオ分の多くカカオポリフェノールを多く含む高カカオのチョコレートが人気ということもあり、一般的なチョコレートもビターやブラックが良いという人が増えているのではないでしょうか。
カカオ分が多くなると苦味が強くなってくるため、ビターくらいがちょうどいいという人もいるでしょう。そういった人にとってくちどけが良く適度な甘さもあるガーナブラックはちょうどいい商品かと。
ガーナブラックは味がいいだけに、相次ぐ実質値上げは非常に残念なところ。ここ20年ほどカカオ豆は値上がり傾向が続いているため、今後も実質値上げや値上げが行われる可能性大。
…というか、仮にカカオ豆の価格が大きく下がっても、メーカーは値下げや実質値下げは絶対に行わないよな。「原価安くなってラッキー」ってところだろう。
個人的には大手メーカーのチョコはもういいや。高いし少ないし。