いちごつみの値上げ情報

いちごつみの値上げ情報
メーカー 株式会社ロッテ
商品名 いちごつみ
内容量 11g(3本入)
参考小売価格 80円(税別)
原材料 砂糖、植物油脂、乳糖、全粉乳、カカオマス、ココアバター、れん乳パウダー、ストロベリーパウダー/乳化剤(大豆由来)、アカビート色素、香料
栄養成分
1本(3.8g)
エネルギー 21kcal
たんぱく質 0.19g
脂質 1.3g
炭水化物 2.2g
食塩相当量 0.0047g
発売日 1977年

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2001年2月時点 3本 50円
2008年7月~ 3本 60円
2023年9月~ 3本 70円
2024年8月~ 3本 80円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
2008年7月
50円→60円
新キャラクター「チーくん」登場。シールの裏面を使用して絵本のように楽しめる企画付き。
2023年9月
60円→70円
原材料や包装資材の価格、物流コストの上昇が続いており、品質を維持しながら合理化・効率化によるコストアップ吸収が一層困難な状況になったため価格改定を実施。
2024年8月
70円→80円
食品市場を取り巻く環境において、物流費の上昇、原材料・包装資材の価格高騰により製造コストの上昇が続いており、これ以上の企業努力によるコストアップ吸収が困難な状況に。

参考サイト
公式サイト 株式会社ロッテ
2001年 50円 ロッテ 商品紹介
2008年 60円の記載 杏月のおいしい話
2023年 70円に値上げ ロッテ ニュースリリース
2024年 80円に値上げ ロッテ ニュースリリース

いちごつみの値上げ解説

ロッテの「いちごつみ」…大人になってから購入する動機として、子供に買い与えるという目的以外にあまり思いつかない同商品。自分で食べるために買う人はほとんどいないだろう。

それもそのはず、子供に食べさせる、分け与えるという観点であれば、可愛らしい見た目と3本入という本数は都合がいいものの、内容量11gに対して80円はあまりにも高い。いちごチョコを食べたいのであれば別の商品を買うでしょう。

確認できる範囲では、2008年の初めごろまでいちごつみは税別50円でした。しかし2008年に60円へ値上げされ、2023年70円、2024年8月には80円に。

高い…恐ろしく高い…近年の値上げでずいぶんと高くなってしまった明治のアポロ(46g・153円)ですら安く感じるレベル。

一方で2008年時点ですでに1本3.8g、計11g入りであったことを確認しています。つまり15年以上規格は変わっていないと。

シールが付いていたり1個1個にプラスチックの棒が刺さっていたりと、通常のチョコレート菓子に比べコストがかかっているのは間違いないだろうが、チョコレートの量自体は極めて少ないからね。規格変更する余地も少ないか。

にしてもこの手のプラスチックの棒が刺さった2色チョコ、子供の頃には確かに口にしていた記憶がある。この「いちごつみ」もそうだし、グリコの「ペロティ」「ペロタン」なんかもそう。

グリコのペロタン

こういった棒付きのチョコはホワイトチョコレートorストロベリーチョコレートとミルクチョコレートの2層仕立てがお決まりの仕様らしい。しかし今の今まで商品名は知らなかった事実が。

「ペロペロチョコ」とか言っていた記憶が? なんかエロいな。好きな子が食べていたペロペロチョコの棒を狙うとかホントやめろよ変態ども。

元々が割高ということもあり値上げは最小限に抑えられているいちごつみ。とはいえ大人になった今、小学生低学年以下の子供でもいない限り買うことも口にすることもないんだろうなぁ…

あえて購入して食べてみることで思い出を手繰り寄せるのも一興か。

まあ、私はそんな高尚な趣味や金銭的余裕など持ち合わせていないので、いちごチョコを食べたいなら素直に明治のストロベリーチョコレートあたりを買うけどな。

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