クランキーの値上げ・実質値上げ情報
メーカー | 株式会社ロッテ |
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商品名 | クランキー |
内容量 | 45g |
参考小売価格 | 150円(税別) |
原材料 | 砂糖、全粉乳、カカオマス、乳糖、植物油脂、小麦粉、ココアバター、でん粉、モルトエキス、食塩/乳化剤(大豆由来)、トレハロース、膨張剤、香料、カラメル色素 |
栄養成分 1枚(45g当たり) |
エネルギー 246kcal たんぱく質 3.1g 脂質 14.1g 炭水化物 26.6g 食塩相当量 0.1g |
発売日 | 1974年9月 |
クランキー | ||
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年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
~2008年 | 50g | 100円 |
2008年~ | 48g | 100円 |
2010年頃~ | 45g | 100円 |
2015年7月~ | 45g | 110円 |
2022年9月~ | 45g | 120円 |
2023年9月~ | 45g | 130円 |
2024年8月~ | 45g | 150円 |
2024年11月~ | 45g | 3.7~38.4% 値上げ |
参考サイト | |
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公式サイト | 株式会社ロッテ |
2007年 50gの記録 | I Love CHOCOLATE!! |
48g時の記録 | 簡単!栄養andカロリー計算 |
2015年 110円へ値上げ | JCASTニュース |
2022年 120円に値上げ | ロッテ ニュースリリース |
2023年 130円に値上げ | ロッテ ニュースリリース |
2024年8月 150円に値上げ | ロッテ ニュースリリース |
2024年11月 3.7~38.4%値上げ | ロッテ ニュースリリース |
クランキーの値上げ解説
みんな大好きロッテのクランキー。その無骨な見た目に反し甘いチョコレートとモルトパフの食感が織りなすハーモニーは極上の調べとなり五感に訴えてくるとかこないとか。(大げさ)
そんな、ガーナに並ぶロッテの看板商品といえるクランキーチョコレートは、多くのお菓子がガツガツ実質値上げをするなか、それを最小限に抑えた商品といえます。
クランキーは内容量を「〇〇g」ではなく「1枚」と表記していること、実質値上げなどの際にニュースリリースなどで発表していないことなどから、内容量が減らされた時期を正確に読み取ることは困難。
そう前置きしたうえで、少なくとも2008年頃までクランキーの内容量は50gでした。ちなみにこの時の1枚のカロリーは271kcal。
しかし2008年の後半ごろには48gへ。カロリーは261kcal。ただ48gだった時期は短く、情報はかなり少なめとなっています。そして2010年頃には現在の45g(246kcal)へと実質値上げされています。
一方の価格はというと、1974年の発売時から41年に渡り税別100円を貫いていました。ガーナなどの板チョコが大きく量を増減させるなか、内容量も価格もほとんど変えなかったのはその独自性が保たれていたからなのでしょう。
しかし2015年になりガーナなど主要製品の値上げに合わせ税別110円へ値上げすることに。理由はカカオ豆の高騰。実際2007~2016年にかけてカカオ豆は高騰しているんですよね。
その後はカカオ豆の価格は落ち着いたのだが…値下げはおろか内容量を増やす実質値下げもしない。どのメーカーにも言えることだが、こういうのって本当に腹が立つ。
2020年には期間限定で10%増量(45g→50g)キャンペーンを展開。減らすときはこっそり、増やすときは大々的にというお決まりのパターンね。
しかも2022年120円、2023年130円、2024年8月には150円へと値上げしているからね。
そもそも小麦を膨らませたモルトパフってチョコレートより安そうなうえ、大きさのわりに軽いから“かさ”も稼ぐことができる。モルトパフを練り込む手間を除けばコストはかなり低いんじゃない?
…たかだか100~130円程度で買うことができるお菓子に対し、そんな細かいことを深読みしてまでコストパフォーマンスを追求するあたり、大人として大事なものが欠落している気がするな…