ロアンヌ(大袋)の実質値上げ情報

ロアンヌ(大袋)の実質値上げ情報
メーカー 株式会社ブルボン
商品名 20枚ロアンヌバニラ(旧ロアンヌアソート)
内容量 7.1g×20枚(142g)
参考小売価格 350円(税別)
原材料 小麦粉、砂糖、ショートニング、植物油脂、液全卵、乳糖、加糖脱脂練乳、食用加工油脂、全粉乳、脱脂粉乳、ホエイパウダー(乳成分を含む)、デキストリン、食塩、バニラシード/トレハロース、乳化剤(大豆由来)、ソルビトール、膨脹剤、香料、着色料(アナトー、ウコン)
栄養成分
1枚(7.1g)
エネルギー 36kcal
たんぱく質 0.6g
脂質 1.8g
炭水化物 4.5g
食塩相当量 0.03g
発売日 2008年2月


価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2008年2月~ 7.1g×28枚 350円
2008年8月~ 7.1g×24枚 350円
2014年~ 7.1g×20枚 350円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
28枚→24枚 リニューアル
24枚→20枚 なし

参考サイト
公式サイト 株式会社ブルボン
2008年 28枚 350円 日本食糧新聞
2008年 24枚に実質値上げ 食@新製品
2014年 20枚に実質値上げ ブルボン 商品情報

ロアンヌ(大袋)の値上げ解説

レギュラーサイズとなる箱入りのロアンヌに対し、大容量版となるのが大袋の「20枚ロアンヌ」です。その名の通り現在は20枚入となっています。

ロアンヌが発売された1995年当時は箱入りのものしか存在しませんでしたが、2008年に大袋版ロアンヌの走りである「バニラロアンヌ袋」が発売されます。28枚入で参考小売価格は350円。現在とは異なり縦長のパッケージでした。

2008年 発売当時のロアンヌ大袋

2008年2月に満を持して発売されたバニラロアンヌ袋でしたが、それから6ヶ月後となる2008年8月には、価格をそのままに4枚(2袋)減らす実質値上げを行い24枚入に。同時に箱入りロアンヌも16枚入から14枚入へとステルス値上げしています。

発売からたった半年しか経っていない商品にもかかわらず、利益を確保するためなら内容量を14.3%減らすことも厭わない。消費者への告知? そんなもん必要ない。こっそり減らしゃバレねぇよガハハ!

その後2010年頃からロアンヌの大袋は「バニラロアンヌ」から、チョコや抹茶、いちごなど2種の味を組み合わせた「ロアンヌアソート」に。

2010年頃からロアンヌ大袋は「ロアンヌアソート」に

当時の箱入りロアンヌ(14枚・200円)は1枚当たり14.2円。一方のバニラロアンヌ袋(24枚・350円)は14.6円と割高だったことから、2種の味を詰め込んでお得感を演出してみた…といったところか。

しかしそれも長くは続かない。2014年には再び4枚減らして計20枚に。

24枚から20枚に減ったロアンヌアソート

しかも上記2つのロアンヌアソートを発売した直後には、2種類の味を詰め合わせた「アソート」をやめ、バニラのみの「ロアンヌバニラ」に。20枚に減らしただけでは飽き足らず、味を1種類にすることでもコストを削減したわけだ。

その後、期間限定で塩レモンやバナナ、いちごなど様々なフレーバーを発売するも、アソートのように2種類の味を組み合わせた商品が発売されることはありませんでした。

発売からたった6年で約29%も内容量を減らし、1枚当たりの単価では12枚入の箱入りロアンヌより割高。「なんのために存在してんだコイツ」感は拭えない。

それでもロアンヌ(大袋)の美点を挙げるなら、箱入りに比べ様々なフレーバーを積極的に展開していること。そして、イチゴやバナナなど期間限定の味にもかかわらずバニラと内容量が変わらない点でしょうか。

一般的に期間限定のフレーバーはレギュラー商品に比べ内容量が少なかったり価格が高かったりするものですが、ロアンヌに関してはほとんどの期間限定商品において1枚の重量、入っている枚数共にレギュラーであるバニラと同じ。ここはは評価してもいいかと。

ま、ロアンヌの期間限定商品ってゴーフレットはそのままにクリームを変えているだけだから、コスト増は最小限に抑えられているはず。ゴーフレットもクリームに合わせた味にした場合は、容赦なく内容量を減らしたり価格を高くしたりするだろう。

ゴーフレットであるロアンヌの商品コンセプトは風月堂のゴーフルをパクっただけのものだし、原材料等の価格がちょっと上がってくれば内容量をこっそりガッツリ減らすステルス値上げでしっかりと利益確保。

プライドやこだわりを微塵も感じさせないステキな商売だな。

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