プリッツサラダ<大袋>の値上げ・実質値上げ情報
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メーカー | 江崎グリコ株式会社 |
商品名 | プリッツ旨サラダ<8袋> |
内容量 | 118g(14.7g×8袋) |
参考小売価格 | 338円(税込) |
原材料 | 小麦粉、植物油脂、ショートニング、砂糖、でん粉、乾燥ポテト、野菜ペースト・ブイヨン混合品、イースト、小麦たんぱく、食塩、酒かす、コンソメシーズニング、香味油、こしょう/調味料(無機塩等)、加工デンプン、乳化剤、香料、酸味料、(一部に乳成分・小麦を含む) |
栄養成分 1袋当たり(14.7g) |
エネルギー 73kcal たんぱく質 1.4g 脂質 3.4g 炭水化物 9.5g 食塩相当量 0.21g |
発売日 | 2005年 |
価格・内容量推移 | ||
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年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税込) |
2005年~ | 148g(18.5g×8袋) | 不明 |
2006年6月~ | 200g(20g×10袋) | 298円 |
2008年頃~ | 175g(17.5g×10袋) | 298円 |
2010年時点~ | 153g(17g×9袋) | 298円 |
2014年3月~ | 143g(15.9g×9袋) | 298円 |
2022年9月~ | 132g(14.7g×9袋) | 306円 |
2023年2月~ | 118g(14.7g×8袋) | 306円 |
2024年2月~ | 118g(14.7g×8袋) | 321円 |
2025年2月~ | 118g(14.7g×8袋) | 338円 |
値上げ理由・建前 | |
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タイミング | 公表内容 |
2006年6月 148g→200g |
不明 |
2008年頃 200g→175g |
なし |
2010年時点 175g→153g |
なし |
2014年3月 153g→143g |
パッケージサイズや味、製法を見直しリニューアル発売。 |
2022年29月 143g→132g |
原材料価格が軒並み上昇しており、それら増加したコストを経営の合理化や効率化で吸収するのは極めて困難な状況に。高い品質を維持するため、製品価格改定ならびに内容量変更を実施。 |
2023年2月 132g→118g |
原材料価格ならびにエネルギーコストは上昇しており、増加したコストを経営の合理化や効率化で吸収するのは極めて困難な状況に。品質を維持するため、価格改定ならびに内容量変更を決定。 |
2024年2月 306円→321円 |
食品市場を取り巻く環境において、引き続き原材料費・エネルギーコスト等の価格上昇の影響を受けている状況にあり、経営の合理化や効率化だけで吸収することは非常に困難な状況に。 |
2025年2月 321円→338円 |
食品市場を取り巻く環境において、多くの原材料費・エネルギーコスト等の価格上昇の影響を受けて、なお一層厳しさを増す状況にあるため、一部商品の価格改定を実施。 |
参考サイト | |
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公式サイト | 江崎グリコ株式会社 |
2005年 148g | もぐナビ |
2006年 200g 298円 | もぐナビ |
2008年頃 175g 298円 | もぐナビ |
2010年 153gに実質値上げ | 食品の袋のデータ |
2014年 143gに実質値上げ | 江崎グリコ ニュースリリース |
2022年9月 132gに実質値上げ | 江崎グリコ ニュースリリース |
2023年 118gに実質値上げ | 江崎グリコ ニュースリリース |
2024年 321円に値上げ | 江崎グリコ ニュースリリース |
2025年2月 338円に値上げ | 江崎グリコ ニュースリリース |
プリッツサラダ<大袋>の値上げ解説
後輩であるポッキーの陰に隠れがちだが、「元祖棒プレッツェル」として高い知名度と人気を誇るグリコの「プリッツ<サラダ>」。そんなプリッツ サラダの大袋版がここで取り上げる「プリッツ旨サラダ<8袋>」です。
プリッツサラダの大袋は2014年頃までグリコの公式サイトに掲載されておらず、ネット上においてもとにかく情報が少ないので、内容量変更時期に関しては推測も入っており、必ずしも正しいとは限らないことをご理解ください。
プリッツ サラダの大袋が世に登場したのは、ポッキー大袋の発売と同タイミングの2005年かそれより少し前と思われます。その時の内容量は148g(18.5g×8袋)だった模様。参考小売価格は200~250円といったところでしょうか。
2005~2006年にかけて200g(20g×10袋)に増量しつつ、価格はポッキー大袋と同じ税込298円(税別284円)に。
当時ポッキー大袋の内容量は180gで、プリッツ大袋は200g…ポッキーのレギュラー品(箱)が150円、プリッツが100円で内容量はほぼ同じという点を考慮するに、プリッツ大袋の割高感がやたらと目に付く。
2007~2008年頃、10袋を維持したまま1袋の量を17.5gに減量し、内容量は計175gに。典型的なステルス値上げだな。
その後2009~2010年頃に17g×9袋の計153g、2014年15.9g×9袋の計143g、そして2022年にはさらに減って14.7g×9袋の計132gになっています。追い打ちをかけるように2023年2月には8袋に減らし、内容量は14.7g×8袋の計118gに。
価格に関しては長らく税別284円を続けていましたが、2024年2月になると税別298円(税込321円)へと値上げし、1年後の2025年2月には338円に。さすがにこれ以上減らせなかったか。
レギュラー品である箱のプリッツ 旨サラダが64g入り税別124円なのに対し、大袋の方は118g入り298円って…常識的に考えておかしくないか? お徳用っぽく見えるファミリーパックや大袋のほうが実は割高という典型な例だよ。
ポッキーの大袋と比べてみると、ポッキーが101.6gなのに対し、プリッツ旨サラダ大袋は118gとそれほど大差ない。
しかし箱はポッキーが67.8g入り税別170円、プリッツ旨サラダは64g入り124円…箱でのポッキーの価格はプリッツに比べ約1.37倍なのに、大袋になると価格は同じで内容量はポッキーに対しプリッツが1.16倍…うんおかしい。
ポッキー大袋でさえ参考小売価格ベースでは箱より割高だというのに、プリッツ旨サラダに至っては…箱プリッツが1gあたり1.94円、大袋プリッツは2.53円だからね。なんじゃそりゃ?
職場や集まりなどで配ったり置き菓子にしたりする状況や、食が細くどうしても小分けがいいという状況以外であれば、迷いなく箱のプリッツ旨サラダを手に取りたいところ。
そもそも、箱プリッツの1袋(32g)が多すぎるという場面においても、残ったプリッツの袋の開け口をゴムやクリップなどでしっかり閉じて冷蔵庫に突っ込んでおけば、1週間くらいは湿気ることなく保存できる。(貧乏くさい)
プリッツ旨サラダ<8袋>…さすがに消費者舐めすぎじゃね? こんなぼったくり商品買うくらいなら、100円均一などに売っているアレ買うわっ!!
↑コレ
原産国「中国」で、明らかにサラダプリッツのパクr…もとい類似品だけど、見た目はそっくりだし、内容量96gで100~130円くらいと、プリッツ旨サラダ<8袋>より圧倒的に安い!
形もちょっと…かなり太いし、食感もプリッツのようにカリッ…とは程遠いし、味もなんかアレだけど、まあ、うん、まずくはないし…
…やっぱ本物は高いだけのことはあるな…