Bitte(ビッテ)の値上げ・実質値上げ情報

Bitte(ビッテ)の値上げ・実質値上げ情報
メーカー 江崎グリコ株式会社
商品名 Bitte(ビッテ)
内容量 6枚(96g)
参考小売価格 358円(税別)※2026年5月から380円前後
原材料
(ミルクショコラ)
小麦粉(国内製造)、砂糖、ショートニング、植物油脂、ココアパウダー、乳糖、ココアバター、全粉乳、ホエイパウダー、ミルクシーズニング、カカオマス、食塩、粉末酒/加工デンプン、乳化剤、膨脹剤、香料、(一部に乳成分・小麦・大豆を含む)
栄養成分
1枚(16g当たり)
エネルギー 87kcal
たんぱく質 0.96g
脂質 4.9g
炭水化物 9.7g
食塩相当量 0.042g
発売日 2012年1月(全国展開は2012年9月)

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2012年9月~ 136g(17g×8個) 284円
2015年9月~ 96g(16g×6個) 240円
2022年9月~ 96g(16g×6個) 250円
2023年2月~ 96g(16g×6個) 274円
2024年9月~ 96g(16g×6個) 298円
2025年2月~ 96g(16g×6個) 358円
2026年5月~ 96g(16g×6個) 380円前後

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
2015年9月
136g→96g
284円→240円
基幹品であるオリジナルショコラは、チョコレートの味わいにこだわりクリームおよびビスケットも「チョコレート」と謳える配合へ変更。8枚入りから6枚入りに変更すると同時に価格も変更。
2022年9月
240円→250円
原材料価格が軒並み上昇しており、それら増加したコストを経営の合理化や効率化で吸収するのは極めて困難な状況に。高い品質を維持するため、製品価格改定ならびに内容量変更を実施。
2023年2月
250円→274円
原材料価格ならびにエネルギーコストは上昇しており、増加したコストを経営の合理化や効率化で吸収するのは極めて困難な状況に。品質を維持するため、価格改定ならびに内容量変更を決定。
2024年9月
274円→298円
エネルギーコストや原材料費等の価格上昇の影響を受けて、なお一層厳しさを増す状況にあり、これらコストアップ要因は今度も継続することが予想されるため。
2025年2月
298円→358円
食品市場を取り巻く環境において、多くの原材料費・エネルギーコスト等の価格上昇の影響を受けて、なお一層厳しさを増す状況にあるため、一部商品の価格改定を実施。
2026年5月
358円→380円前後
食品市場を取り巻く環境において、多くの原材料費・エネルギーコスト等の価格上昇の影響を受けて、なお一層厳しさを増す状況にあるため、一部商品の価格改定を実施。(↑コピペ)

参考サイト
公式サイト 江崎グリコ株式会社
2012年 136g 284円 マニアコンシェル
2015年 96g 240円に実質値上げ 江崎グリコ ニュースリリース
2022年9月 250円に値上げ 江崎グリコ ニュースリリース
2023年 274円に値上げ 江崎グリコ ニュースリリース
2024年 298円に値上げ 江崎グリコ ニュースリリース
2025年2月 358円に値上げ 江崎グリコ ニュースリリース
2026年5月 380円前後に値上げ 江崎グリコ ニュースリリース

Bitte(ビッテ)の値上げ解説

柔らかめのココアビスケットでココアクリームをサンドし、さらにチョコレートでコーティングするというチョコ好きにはたまらん構成のグリコ「Bitte(ビッテ)」。

2012年発売当初は「ビスケット」ではなく「ビスキュイ」と表現していたことから、ビスケットとスポンジの中間くらいの柔らかさを意識していたのかも。ただ、本来「ビスケット=ビスキュイ」なので、単に“オサレ感”を演出したかった可能性も。

Bitte(ビッテ)が発売された2012年当初、1枚17gが8枚入りの計136gという規格で、価格は税別284円(税込298円)。

同時期のロッテのチョコパイが32g×6個の計192gで税別284円だったことを鑑みるに、ビッテのぼったくr…もとい、高級感が見て取れる。実際日本食糧新聞では「高付加価値・高単価」と記載してあったしな。

2015年、リニューアルと称し1枚当たりの重量を16gに減らし、かつ従来の8枚入りから6枚入りに減量。一方で価格を284円から240円に値下げするも、内容量減少率29.5%に対し値下げ率は15.5%だから、体のいい実質値上げよね。

その後しばらくはこの内容量・価格を維持するも、2022年9月に250円へと値上げし、2023年2月274円、2024年9月298円、2025年2月358円へと大幅値上げ。さらに2026年5月には380円前後に。いくらなんでも高すぎね?

この時期は円安やロシアによるウクライナ侵攻などの影響で物価が急激に上がった時期なので、ある程度の値上げは仕方ないところではありますが…

ところでこのBitte、そこそこ知られているオーストラリアのお菓子にそっくりと話題。そう、「TimTam(ティムタム)」です。

Bitte(ビッテ)とTimTam(ティムタム)

形状は完全に一緒、大きさは若干ティムタムが上回り、ビッテの「オリジナルショコラ」とティムタムの「オリジナル」を比較してみると、ビッテの方がやや濃い色をしています。

そもそも「オリジナル」というフレーバーの名前からしてパクってる。

しかも、広く知られたティムタムの定番の食べ方である「コーヒーや紅茶に浸けて食べる」という方法を、ビッテは恥知らz…もとい、ご親切に蓋の内側に記載し勧めてくれている。日本の商品らしい気配りですね。

コーヒーに浸けて食べる方法を指南するBitte(ビッテ)

恥も外聞もなくここまで見事にパクっていると潔さすら感じる。

パクリパクられが常の生き馬の目を抜く業界ではあるものの、日本を代表する菓子メーカーのひとつである江崎グリコでも平気でこんなことやっちゃうんだね。

ティムタム丸パクリでオリジナリティ皆無にもかかわらず「高付加価値・高単価」とは…「パクり」といえば中国や韓国を真っ先に思い浮かべる人も多いと思いますが、日本の大手メーカーもなかなかどうして。

ただ、見た目そっくりなティムタムとビッテも、食感や味は異なる。海外製らしい豪快な甘さとサクサク食感が特徴的なティムタムに対し、ビッテは日本人の好みに合わせ甘さは控えめ、食感はより柔らかい。

ティムタムを食べ慣れている人や思い入れがある人からすると、ビッテは物足りないかもしれない。しかしティムタムもビッテも食べがことがない日本人が、先入観なく両方を食べ比べれば、「ビッテの方が美味しい」と感じる人が多いでしょう。

つまりビッテは“ティムタムをパクって日本人向けに調整した商品”ということ。「パクリパクり」連呼している私ですら間違いなくビッテの方が美味しいと感じる。このあたりはさすがグリコ。

でもビッテは96g入りで定価は税別380円ほど、実勢価格は300円前後とかなり高い。だったらビッテ同様濃厚なチョコが味わえる、内容量186gで税別380円、実勢価格300円前後くらいの森永ガトーショコラ買うわ。

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