ヴェルタースオリジナルの実質値上げ情報
メーカー | 森永製菓株式会社 |
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商品名 | ヴェルタースオリジナル<キャラメルキャンディ> |
内容量 | 70g |
参考小売価格 | 240円(税別) |
原材料 | 砂糖、水あめ(小麦を含む)、生クリーム、濃縮ホエイ、バター、糖みつ、食塩、乳化剤(大豆由来)、香料 |
栄養成分 1粒(5.2g) |
エネルギー 22kcal たんぱく質 0g 脂質 0.44g 炭水化物 4.5g ナトリウム 21mg |
発売日 | 1969年(ドイツ)2000年(日本) |
価格・内容量推移 | ||
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年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
2000年11月~ | 120g | 200円 |
2006年10月~ | 90g | 200円 |
2016年4月~ | 80g | 200円 |
2023年3月~ | 70g | 240円 |
値上げ理由・建前 | |
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タイミング | 公表内容 |
120g→90g | なし |
90g→80g | なし |
80g→70g 200円→240円 |
近年、食品原料・包装資材の価格高騰や物流コストの上昇が続いており、これらコストアップ要因は中長期にわたり継続することが予想され、自社企業努力のみでの解決困難になったため。 |
参考サイト | |
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公式サイト | 森永製菓株式会社 |
2006年 120g 200円 | 森永商品カタログ |
2006年 90gへ大幅実質値上げ | 森永商品カタログ |
2016年 80gへ実質値上げ | 森永商品カタログ |
2023年 70g・240円に大幅値上げ | 森永製菓 ニュースリリース |
ヴェルタースオリジナルの値上げ解説
1969年にドイツのストーク社から発売され、現在は世界90カ国以上で販売されている「ヴェルタースオリジナル」。その中で最もベーシックなフレーバーを袋詰めした商品が「キャラメルキャンディ」になります。
日本では森永製菓が販売代理店となり2000年11月に九州地区で販売、2002年には首都圏へと広がっています。ジジイが子供の頃、ジジイに貰ったうんぬんというCMの存在も相まって昔からあるイメージだが、日本での歴史は思いのほか浅い。
そんなヴェルタースオリジナルが日本で発売された時の内容量は120g、価格は税抜200円でした。2004年に発売された明治のチェルシーミックスが108g200円だったことを考えると、そこそこ良心的だったことが伺えます。
しかしヴェルタースオリジナルの良心は2006年に砕け散ることに。なんとそれまでの120gの内容量を一気に90gへ減らしたのです。もちろん価格は据え置きでな。
その減少率は25%!
これまで多くのメーカーにおいて様々な商品が値上げや実質値上げが行われていますが、一気に25%というのはなかなかお目にかかれない。どんなに厳しくても15~20%くらいに抑えるものだが…
豪快な実質値上げによって一気に割高感が台頭したヴェルタースオリジナル。その後2016年にもこっそりとステルス値上げを行い、内容量は80gに。
その後しばらくは値上げやステルス値上げは行われていませんでしたが、森永製菓は2023年3月になって内容量を70gに減らしたうえ240円に値上げしやがりましたよ。ドイツ製ということもあり、物価高に加え円安も影響しているんだろうけど…
ちなみに、似たようなキャンディーであるチェルシー スカッチアソートは93g・249円。明らかにチェルシーの方が安い。
このように何かと比較されがちなヴェルタースオリジナルと明治のチェルシー。それもそのはず、どちらもバタースカッチ系の似たような味だから。バターの風味漂うキャラメル味といった趣か。
どちらが好きかは好みが分かれるところ。
私は祖父から「特別な存在」としてヴェルタースオリジナルを貰ったことはなかったし、今後私が祖父になることもないのでチェルシーで十分な気もする。なんてったってチェルシーはママの味だからな。ジジイ味とは大違い。
…あれはチェルシーじゃなくてミルキーだったか。