森永 ハイソフトの値上げ情報

森永 ハイソフトの値上げ情報
メーカー 森永製菓株式会社
商品名 ハイソフト
内容量 72g(6g×12粒)
参考小売価格 150円(税別)
原材料 水あめ、加糖練乳、砂糖、加糖脱脂練乳、植物油脂、クリームチーズ、還元水あめ、小麦たんぱく加水分解物、黒みつ、モルトエキス、食塩/ソルビトール、香料、乳化剤(大豆由来)
栄養成分
1粒当たり(6g)
エネルギー 25kcal
たんぱく質 0.22g
脂質 0.61g
炭水化物 4.7g
食塩相当量 0.014g
発売日 1969年

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
1969年~ 12粒 50円
2004年時点 72g(6g×12粒) 100円
2007年~ 72g(6g×12粒) 114円
2022年5月~ 72g(6g×12粒) 125円
2023年3月~ 72g(6g×12粒) 135円
2024年4月~ 72g(6g×12粒) 150円

参考サイト
公式サイト 森永製菓株式会社
2004年 12粒100円 森永商品カタログ
2022年 125円に値上げ 森永製菓 ニュースリリース
2023年 135円に値上げ 森永製菓 ニュースリリース
2024年 150円に値上げ 森永製菓 ニュースリリース

森永 ハイソフトの値上げ解説

昔ながらのミルクキャラメルが有名な森永製菓において、広く知られたキャラメルがもうひとつ存在します。そう「ハイソフト」です。

調べてみると、1969年に発売されたハイソフトの当時の価格は12粒50円。一方、1969年時点のミルクキャラメルの価格は12粒20円だったので、ハイソフトが高級路線であったことが伺えます。

しかしその後は徐々に差が縮まり、少なくとも1989年以降はミルクキャラメルもハイソフトも同じ価格となっています。ミルクキャラメルが1粒4.9gなのに対しハイソフトは6gですから、むしろハイソフトの方がお得だったりする。

そんなハイソフト、発売以来1箱12粒入りで一貫しているため、数を減らす実質値上げは行われていません。1粒あたりのグラム数に関しても減らしたという証拠は見つけられなかった。発売以来量はほぼ減っていないとみて間違いないでしょう。

一方、価格はそれなりに上昇している。

1969年の発売時に50円だったハイソフトは、少なくとも1980年代には100円へ。その後しばらく価格は維持されるものの、2007年には同社のミルクキャラメルと同時に税抜114円に値上げしています。

さらに2022年には世界的な物価高を背景に125円に値上げし、2023年3月からは135円。2024年4月には150円に値上げですよ。一気に来たな。

森永製菓の2大キャラメルの片割れと言っても過言ではないハイソフト。歴史でみればミルクキャラメルの方が50年近く古いものの、ソフトな食感とまろやかな味わいにより「ハイソフトの方が好き」という人も多数存在。

むしろ「ハイソフトが好き」という人の方が多いかもしれない。

…というか、同じ値段でミルクキャラメルは58g、ハイソフトは72g。そりゃハイソフト買うよねってなるわ。

発売時はミルクキャラメルより高価だったハイソフト。しかし価格が横並びになってからはミルクキャラメルの方が高くなった(内容量比)のはブランド力の差なのか?

「どっちが食べたい?」と問われれば「どっちでもいい」となるが、自分で買うならコスパに優れるハイソフト。…というか、キャラメルの味にこだわりなどない私的にはやっすい袋入りの格安ノーブランドキャラメルで十分だ。

目をつぶって食べりゃ味の違いなどわかりゃせん。(バカ舌)

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