カレ・ド・ショコラ マダガスカルホワイト値上げ

カレ・ド・ショコラ マダガスカルホワイトの値上げ情報
メーカー 森永製菓株式会社
商品名 カレ・ド・ショコラ マダガスカルホワイト
内容量 102g(4.9g×21枚)
参考小売価格 340円(税別)
原材料 砂糖、全粉乳、ココアバター、植物油脂、脱脂粉乳、バニラビーンズ/乳化剤(大豆由来)、香料
栄養成分
1枚当たり(4.9g)
エネルギー 29kcal
たんぱく質 0.36g
脂質 1.9g
炭水化物 2.5g
食塩相当量 0.016g
発売日 2010年9月

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2010年9月~ 21枚(107g) 300円
2014年7月~ 21枚(102g) 300円
2015年7月~ 21枚(102g) 330円
2022年7月~ 21枚(102g) 340円
2024年4月~ 18枚(87g) 340円

参考サイト
公式サイト 森永製菓株式会社
2010年 107g 300円 森永商品カタログ
2014年 102gに実質値上げ 森永商品カタログ
2015年 330円に値上げ 森永製菓 ニュースリリース
2022年 340円に値上げ 森永製菓 ニュースリリース
2024年 87gに実質値上げ 森永製菓 ニュースリリース

カレ・ド・ショコラ マダガスカルホワイト解説

香り高いカカオと上品な甘さ、上質なくちどけが特徴的な森永製菓のカレ・ド・ショコラ。そんなカレ・ド・ショコラの中においてカカオマスを使用しないホワイトチョコレートが「マダガスカルホワイト」です。

マダガスカルホワイトの登場は2010年と、カレ・ド・ショコラ定番品の中でも比較的新しいため、これまで行われた値上げや内容量減少は計2回。

2003年の発売当初から存在するフレンチミルクやベネズエラビターが24枚122gから21枚107gにステルス値上げされたのが2008年。2010年発売のマダガスカルホワイトもこれらと定番品と同様に107gで発売されました。

その後2014年に価格を据え置いたまま内容量は102gに減少。典型的なステルス値上げです。加えて2015年には税抜300円から330円へ10%の値上げが行われました。量を減らしたうえで翌年には価格を上げる…鬼畜だな。

さらに2022年には3%値上げして340円、2024年4月には枚数を3枚減らして18枚入り(87g)とするステルス値上げを実施。ゴディバでも目指してんのかという割高感…

そもそもなんだ「マダガスカルホワイト」って。白塗りのゴー☆ジャスを見事に表現したネーミングじゃないか。レボ☆リューション!

…当然ながら希少なマダガスカル産のカカオを使ったホワイトチョコレート…かと思いきや、マダガスカル産のバニラビーンズを使っているから「マダガスカルホワイト」らしい。バニラの方かよっ!

余談だが、マダガスカルホワイトが発売される前に「バニラホワイト」という商品があった。もちろんカレ・ド・ショコラのブランドで。

カレ・ド・ショコラ バニラホワイト

こちらもマダガスカル産のバニラビーンズを100%使用していたことから、マダガスカルホワイトはバニラホワイトのリニューアル品と見るべきか。

ちなみにバニラホワイトの内容量は14枚(71g)で価格は税抜237円。マダガスカルホワイトに切り替わった段階で21枚(107g)300円になったわけだから、内容量は1.5倍、価格は1.27倍。

思いっきり実質値下げじゃん! 森永製菓の良心を見た。当時は…の話だが。

そもそもホワイトチョコレートは普通のカカオマスを使った茶色いチョコレートより割高になる傾向にある。でもカレ・ド・ショコラのマダガスカルホワイトはフレンチミルクやベネズエラビターと同じ内容量・価格。

バニラホワイトからの移行に伴う実質値下げ、一般的には割高なホワイトチョコレートという存在を鑑みるに、近年多少値上げされたとはいえマダガスカルホワイトは十分お得感がある商品なのかもしれません。

高カカオやビター系が好きな私は、苦味のないホワイトチョコレートは絶対に買わないがな。レボ☆リューション!

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