ポテロングの実質値上げ情報

ポテロングの実質値上げ情報
メーカー 森永製菓株式会社
商品名 ポテロング
内容量 45g
参考小売価格 120円(税別)
原材料 乾燥じゃがいも、植物油脂、小麦粉、米粉、とうもろこし、コーンフレーク、食塩、しょうゆ(大豆を含む)、調味パウダー(豚肉を含む)、酵母エキス/乳化剤、膨張剤、調味料(アミノ酸等)、塩化Mg、香料
栄養成分
1カップ(45g)
エネルギー 214kcal
たんぱく質 3.3g
脂質 8.5g
炭水化物 31.1g
食塩相当量 0.7g
発売日 1978年

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
1978年~ 不明(40本) 120円
2004年時点 52g 120円
2008年3月~ 45g 120円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
52g→45g より太く、より軽く、よりサクサクの食感に。

参考サイト
公式サイト 森永製菓株式会社
2004年 52g120円 森永商品カタログ
2008年 45gへ実質値上げ 食@新製品

ポテロングの値上げ解説

森永製菓のポテロングは誰しも名前くらいは聞いたことがあるであろう比較的有名なスナック菓子ですよね。その登場は1978年と思いのほか古く、同社のおっとっと(1982年)より歴史があるのは意外だった。

一方で1995年に発売されたカルビーのじゃがりこに比べどうも影が薄い…後発の商品に美味しいところを持っていかれるあたり、いかにも森永製菓らしい。

そんなポテロング、近年の値上げの歴史を見てみると、2008年にそれまでの52gから45gに実質値上げされています。

一方、価格は長きにわたり税別120円を維持。ただしこれは基本となる「しお味」のみの価格で、他の味や期間限定商品は税込135~140円とちょっと高くなっている。

実はポテロングの発売当初のパッケージをよく見ると、1978年の段階ですでに120円だったんですよね。当時お菓子が120円というのはそれなりに高い値付けだったのではないかと。

一方、発売時の内容量はよく分からない。ただ初代パッケージには120円という価格と合わせて「40本」との記載が。本数が分かっているのならば、そこから逆算して内容量を推測してみよう。ゲスだな。

発売時から現在まで1本あたりのグラム数が変わらないという無責任な前提のもと、雑に計算してみる。

現在のポテロングの内容量45gに対し本数は32本。つまり1本あたり約1.4gの計算になります。となると、現在より7g多い52g入りだった2008年以前は現在より5本多い37本だったことになる。

発売時はそこからさらに3本多いとなると、単純計算で約56gほど。つまり現在まで11gステルス値上げされたことになる。あくまでも1本1本の質や重さが変わっていないという前提だから実際のところは分からないが。

ポテロングというと、どうしてもじゃがりこと比べられてしまいがち。そして多くの人はこう結論付けるのさ。「じゃがりこの方が美味い」と。

じゃがりこはバリバリボリボリの固い食感に、しっかりとしたじゃがいもの味。ネーミング的にも名は体を表す好例といえ人気なのも頷ける。

一方のポテロングは良くも悪くもスナック菓子といった趣。食感も味も軽く、スカスカだからじゃがりこより太くて長い。じゃがりこより軽薄な印象があるポテロングというネーミングも説得力がある。

ちなみに内容量と参考小売価格はポテロングが45g120円(税込129円)なのに対し、じゃがりこは60g139円(税込150円)。…じゃがりこの方がコスパ良いじゃん…食感・味ともインパクトに欠けるポテロングはそりゃ分が悪いわ。

昔ながらの味と言えば聞こえは良いが、それは古臭さも同居していることになる。一方で価格や内容量は他の商品に追随し、時代に合わせるかのように値上げ・減量する。ライバルに塩を送ることになっても。

一消費者からすると思考停止した右へ倣えの経営判断に思えてならない。

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