森永ミルクキャラメルの値上げ情報

森永 ミルクキャラメルの値上げ情報
メーカー 森永製菓株式会社
商品名 ミルクキャラメル
内容量 12粒
参考小売価格 114円(税別)
原材料 水あめ、加糖練乳、砂糖、加糖脱脂練乳、植物油脂、小麦たんぱく加水分解物、バター、モルトエキス、黒みつ、食塩/ソルビトール、乳化剤(大豆由来)、香料
栄養成分
1粒(4.9g)
エネルギー 21kcal
たんぱく質 0.19g
脂質 0.51g
炭水化物 3.8g
食塩相当量 0.012g
発売日 1913年

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
1913年~ 1粒 5厘
1914年~ 20粒 10銭
1919年~ 20粒 12銭
1919年~ 20粒 14銭
1919年~ 14粒 10銭
1919年~ 16粒 10銭
1921年~ 18粒 10銭
1922年~ 20粒 10銭
1949年~ 16粒 25円
1950年~ 16粒 20円
1952年~ 8粒 10円
1962年~ 12粒 20円
1971年~ 14粒 30円
1973年~ 10粒 30円
1975年~ 10粒 40円
1975年~ 10粒 50円
1980年~ 10粒 60円
1989年~ 12粒 100円
2007年~ 12粒 114円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
100円→114円 原材料価格の高騰に対し企業努力だけではコスト削減しきれないため。

参考サイト
公式サイト 森永製菓株式会社
発売~1989年までの価格 森永ミルクキャラメルの歴史年表

森永 ミルクキャラメルの値上げ解説

1899年の森永創業時から作り続けられているキャラメル。唯一昔のエンゼルマークを使用していることからも同社の象徴であることに疑いはないでしょう。

それだけ長い歴史があるだけに、日本の物価上昇に合わせた値上げを行ってきています。上記価格の推移は森永製菓の歴史年表から抜粋したもの。

「ミルクキャラメル」の商品名で売り出したのは1913年で、当時の価格は1粒5厘。銭に直すと0.5銭、円だと0.005円ということになります。1円がそれなりに大金だった時代ですね。

ただし、前述したように森永では1899年の創業当時からキャラメルを作っており、確認できる1904年の価格は60粒40銭となっています。つまり1粒0.67銭(6.7厘)。1908年には10粒10銭に。この頃は徐々に安くなっているんですね。

1粒5厘になってから1940年まで長きにわたりほとんど価格が変わることがなかったミルクキャラメル。しかし第二次世界大戦終戦後の1949年には16粒25円になっています。え~と1粒約1.56円也。300倍超ですよ奥さん。

調べてみると、1945年の終戦までは極端に物価が上昇するということはなかったものの、第二次世界大戦が始まってから物価は一気に上昇。終戦でその傾向は顕著になり、数年後には300倍になっている。

ミルクキャラメルの凄まじい値上げはこれを反映しているんですね。

その後も物価の上昇に合わせて値上げが続き、1989年(平成元年)には12粒100円に。それは2007年の値上げまで据え置かれることになります。で、2007年には税別114円になり現在に至ると。

ミルクキャラメルの値上げに関し、価格を据え置いたまま内容量を減らす「シュリンクフレーション(実質値上げ)」についても一所懸命調べてみたのですが…どうしてもその“裏付け”が出てこない。

「森永のミルクキャラメルが小さくなった」という声を見聞きすることがあるので、内容量や1粒の重さを調べてみたものの、現在1粒4.9gで12粒入り…つまり内容量は58.8g。2009年時点の内容量は58g。同じなんですよね。

ミルクキャラメルの1粒あたりのグラム数を森永製菓が積極的に掲載していないこともあり、実質値上げの“証拠”が見つけられない…もしそういった情報をお持ちの方がいらっしゃれば一報いただきたいと思います。

もしかしたら内容量を減らしたのは「ミルクキャラメル袋」の方だけなのか?確かにこちらは結構豪快に減らしているからなぁ…

大人になりミルクキャラメルを口にする機会はほとんどなくなったが、たま~に人に貰って食べると、懐かしさと控えめな幸福感に包まれる。劇的に美味しいわけではないものの、思い出補正も相まって色々なところを刺激してくるのだろう。

この感情に訴えかける味はハイチュウにはない強み。だからといって「買ってまで食べたいか?」と問われれば即座に「NO」と答えるがな。なまじブランド化しているだけに地味に高いのよ。

キャラメルはやっぱ人に貰って食べるものだな。(クズ)

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