俺の塩の値上げ情報

俺の塩の値上げ情報
メーカー 東洋水産株式会社
商品名 俺の塩
内容量 121g(めん100g)
希望小売価格 236円(税別)
原材料 油揚げめん(小麦粉、植物油脂、精製ラード、食塩、しょうゆ、卵白)、添付調味料(植物油、砂糖、乳糖、食塩、ポークエキス、粉末野菜、こんぶエキス、しょうゆ、香辛料、ポーク風味パウダー、魚介エキス)、かやく(キャベツ、かに風かまぼこ、きくらげ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、酒精、増粘多糖類、かんすい、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、カラメル色素、酸味料、香料、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・かに・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・豚肉を含む)
栄養成分
1食(121g)
エネルギー 584kcal
たんぱく質 10.5g
脂質 30.4g
炭水化物 67.1g
食塩相当量 3.8g
発売日 1997年7月

価格・内容量推移
年月日 内容量 希望小売価格(税別)
1997年7月~ 111g(めん100g) 155円
1998年6月~ 113g(めん100g) 155円
1999年6月~ 120g(めん100g) 155円
2000年6月~ 118g(めん100g) 155円
2001年6月~ 119g(めん100g) 155円
2008年1月~ 122g(めん100g) 170円
2015年1月~ 122g(めん100g) 180円
2019年6月~ 121g(めん100g) 193円
2022年6月~ 121g(めん100g) 214円
2023年6月~ 121g(めん100g) 236円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
111g→113g 使用している塩を赤穂の天塩に変更し、ソースを粉末と液体のダブルソースとして混ぜやすさを向上した。
113g→120g 塩味焼きそばに合った細めで固めの麺を採用、配合・製法を工夫し、麺の湯戻し時間90秒を実現。また、液体ソースのうまみと量を増し、粉末ソースとのマッチングや混ぜやすさを改良。
120g→118g 麺の戻し時間を80秒に短縮。また「俺の塩」マニアの意見を取り入れ、ホタテ様カマボコを復活させた。
118g→119g 赤穂の天塩を使用した美味しさはそのままに、さらに麺をほぐれやすくして、より食べやすく改良した。キャベツ20%増量。
155円→170円 小麦価格の値上げをはじめ、パーム油などの農産物原材料、石油化学製品を原料とするフィルムや段ボールなどの梱包資材の大幅高騰により、価格設定及び規格を変更。
170円→180円 海外の原料の高騰及び円安の影響を受け、原料費、包装費が近年上昇を続けており、物流費や動力費も高騰。今後も高い品質の商品を安定的に提供するために価格を見直さざるを得ない状況に。
180円→193円 即席麺商品の製造に係る原材料の上昇に加え、包材費、物流費、人件費等も高騰しており、今後とも安全・安心で満足いただける品質の商品を安定的に届けるために価格を見直さざるを得ない状況に。
193円→214円 原材料費や包材費、物流費、燃料費等が高騰する状況が続くと予想され、今後も安全・安心で高品質な商品を提供するために、商品価格の見直しをせざるを得ない状況になった。
214円→236円 原材料費の上昇に加え、包材費・物流費・燃料費等も高騰しており今後もこうした状況が続くと予想される。今後も安全・安心で高品質な商品を安定的に供給するため商品価格の見直し。

参考サイト
公式サイト 東洋水産株式会社
1997年 111g 155円 日本食糧新聞
1998年 113gに増量 日本食糧新聞
1999年 120gに増量 日本食糧新聞
2000年 118gに減量 日本食糧新聞
2001年 119gに微増 東洋水産 製品情報
2008年 170円に値上げ 東洋水産 ニュースリリース
2015年 180円に値上げ 東洋水産 ニュースリリース
2019年 193円に値上げ 東洋水産 ニュースリリース
2022年 214円に値上げ 東洋水産 ニュースリリース
2023年 236円に値上げ 東洋水産 ニュースリリース

俺の塩の値上げ解説

一般的に「焼きそば」といえばソース焼きそばを思い浮かべますが、東洋水産(マルちゃん)の「俺の塩」はなんと塩味!!

…まあ、今となっては珍しくもなんともないが…

1997年に発売された俺の塩の内容量は111g(めん100g)で税別155円。その後毎年のようにリニューアルを行い、内容量は120g前後に。ただ、この増量は液体スープの採用や改良によるものがほとんど。

2003年に122g(めん100g)になり内容量は安定。一方で2008年にそれまでの税別155円から170円に値上げ。その後も値上げは続き、2015年180円、2019年に193円になり、2022年214円、2023年6月には236円に値上げしています。

ソース焼きそばほとポピュラーではないものの、熱烈な固定ファンの心をがっちり掴み安定した人気を誇る俺の塩。“女性お断り”的な雰囲気を漂わせる、ちょっと頭の悪そうなネーミングも支持を得る一因か。

このネーミングが示す通り、俺の塩は発売から数年は悪ノリ商品というイメージだった。

1999年発売の3代目は、90秒で麺が戻ることから「俺の塩90」、2000年発売の4代目は「2000年のグーなテイストバージョン」という意味の「俺の塩2000GT」という商品名だった。当然ながら、トヨタの名車とは何の関係もありません。

2001年発売の5代目は「俺の塩V」、その後も「新・俺の塩」や「俺の塩DX」など。その悪ノリはパッケージにも現れていて…

発売初期の俺の塩の悪ノリパッケージ

こんなんだった。誰だこの女性?

そう考えると、塩焼きそばの写真に「俺の塩」の商品名が鎮座している現在のオーソドックスなパッケージはかなり落ち着いて見える。ヤンチャしていた若者が、社会に出て世間の波にもまれた結果、すっかり牙を抜かれてしまった感じ。

発売された頃は、注目を集めるために奇抜なことをやってきたものの、安定的な人気を得るにしたがって「変化球は必要ない」という経営判断に至ったのだろう。

マルちゃんのカップ焼きそばといえば、現在は大容量かつ安価な「ごつ盛り」のソース焼そばや塩焼そばが一番売れている。麺重量130gという大盛りサイズが、実売価格120~140円で買えるのだから、そりゃ売れるよね。

しかし、良くも悪くも極めて平凡な味のごつ盛りのカップ焼そばとは違い、俺の塩には「これじゃないとダメ」感がある。サンヨー食品の「塩カルビ味焼そば」も捨てがたいけどな。

でも、どっちも実売価格150~180円とかになっちゃうと、貧乏人の私はおいそれと手が出せない。俺の塩は“たまのご褒美”で、結局ごつ盛り ソース焼そばや塩焼そばになっちゃんだよねぇ…

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