マルちゃん正麺の値上げ情報

マルちゃん正麺の値上げ情報
メーカー 東洋水産株式会社
商品名 マルちゃん正麺
内容量 醤油:105g(めん80g)
希望小売価格 123円(税別) 5食パック:615円(税別)
原材料 めん(小麦粉、食塩、植物油脂、植物性たん白、卵白)、添付調味料(しょうゆ、チキンエキス、食塩、植物油、鶏脂、ポークエキス、香辛料、砂糖、野菜エキス、発酵調味料、たん白加水分解物、酵母エキス、ミート風味パウダー、香味油脂)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、かんすい、酒精、炭酸カルシウム、レシチン、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、カラメル色素、クチナシ色素、増粘多糖類、香料、甘味料(カンゾウ)、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分
1食(105g)
エネルギー 333kcal
 めん・かやく:287kcal
 スープ:46kcal
たんぱく質 10.1g
脂質 4.6g
炭水化物 62.8g
食塩相当量 5.6g
 めん・かやく:1.9g
 スープ:3.7g
発売日 2011年11月

マルちゃん正麺 醤油味
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2011年11月~ 105g(めん80g) 100円
2015年1月~ 105g(めん80g) 105円
2019年6月~ 105g(めん80g) 111円
2022年6月~ 105g(めん80g) 123円

マルちゃん正麺 味噌味
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2011年11月~ 108g(めん80g) 100円
2015年1月~ 108g(めん80g) 105円
2019年6月~ 108g(めん80g) 111円
2022年6月~ 108g(めん80g) 123円

マルちゃん正麺 豚骨味
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2011年11月~ 91g(めん78g) 100円
2015年1月~ 91g(めん78g) 105円
2019年6月~ 91g(めん78g) 111円
2019年9月~ 88g(めん75g) 111円
2022年6月~ 88g(めん75g) 123円

マルちゃん正麺 旨塩味(旧塩味)
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2012年8月~ 104g(めん80g) 100円
2015年1月~ 104g(めん80g) 105円
2017年9月~ 112g(めん80g) 105円
2019年6月~ 112g(めん80g) 111円
2022年6月~ 112g(めん80g) 123円

マルちゃん正麺 醤油味 5食パック
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2011年11月~ 525g 500円
2015年1月~ 525g 525円
2019年6月~ 525g 555円
2022年6月~ 525g 615円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
100円→105円 海外の原料の高騰及び円安の影響を受け、原料費、包装費が近年上昇を続けており、物流費や動力費も高騰。今後も高い品質の商品を安定的に提供するために価格を見直さざるを得ない状況に。
旨塩 104g→112g 肉と野菜の旨みをアップさせ、よりコクのある味わいに変更。変更したスープには、炒めた野菜の風味を加え、満足感ある一品に。また商品名を「塩味」から「旨塩味」に変更。
105円→111円 即席麺商品の製造に係る原材料の上昇に加え、包材費、物流費、人件費等も高騰しており、今後とも安全・安心で満足いただける品質の商品を安定的に届けるために価格を見直さざるを得ない状況に。
111円→123円 原材料費や包材費、物流費、燃料費等が高騰する状況が続くと予想され、今後も安全・安心で高品質な商品を提供するために、商品価格の見直しをせざるを得ない状況になった。

参考サイト
公式サイト 東洋水産株式会社
2011年 105g 100円 東洋水産 ニュースリリース
2015年 105円に値上げ 東洋水産 ニュースリリース
2017年 旨塩味 112gに増量 東洋水産 ニュースリリース
2019年 111円に値上げ 東洋水産 ニュースリリース
2019年 豚骨味 麺75gに減量 東洋水産 ニュースリリース
2022年 123円に値上げ 東洋水産 ニュースリリース

マルちゃん正麺の値上げ解説

東洋水産(マルちゃん)は赤いきつねと緑のたぬきシリーズやごつ盛り、麺づくりなど人気のカップ麺を多く抱える即席麺業界第2位の大手企業。しかし「袋麺ではパッとしない」という印象が付きまとっていました。

業界トップの日清食品であればチキンラーメンや出前一丁、業界3位のサンヨー食品にはサッポロ一番という看板袋麺があるのに対し、「東洋水産の袋麺」と言われてもピンとくるものがなかったのです。私が無知なだけかもしれんが。

そんな状況を一変させたのが、2011年に発売された「マルちゃん正麺」。「マルちゃん」というブランド名を冠し、「正麺(正しい麺)」というシンプルかつ強烈なメッセージを込めた商品名に、東洋水産の並々ならぬ自信とプライドが見て取れる。

そんなマルちゃん正麺、2011年発売と比較的新しい商品とあって、内容量の変更はあまり行われておらず、醤油味と味噌味に至ってはリニューアルを繰り返しながらも内容量には一切の変更なし。

また、2012年発売の「塩味」は、2017年のリニューアルにおいてスープを変えたらしく、麺重量こそ80gで変わらないものの、内容量は104gから112gに増えています。また、それを機に「旨塩味」に商品名を変更。

唯一「実質値上げ」と言えるのは、2019年に麺重量をそれまでの78gから75gに減らした豚骨味くらいか。ラ王 袋麺も醤油や味噌の麺は80gなのに豚骨は70gと少ないあたり、豚骨特有の細麺はコストがかかるのか?

一方、大きな変更が行われていない内容量に対し、価格は他の袋麺同様容赦ない値上げが行われている。

2011年の発売時こそ希望小売価格は税別100円でしたが、原材料や包装資材、物流費の高騰などを理由に2015年に105円に値上げし、2019年にも同様の理由により111円に。そして2022年6月には123円に値上げ。

マルちゃん正麺の発売により、看板となる袋麺を生み出すことに成功した東洋水産。2012年には日清食品がコンセプト丸被りな「ラ王 袋麺」を発売しマルちゃん正麺にぶつけてくるも、その人気は不動。

ラ王 袋麺も含め、「店のラーメンと変わらない!」とまでは言わないが、“店のラーメンっぽいレベル”にまで進化したマルちゃん正麺の実売価格は、5食パックで298~398円ほど。1食70円前後だから、結構なバーゲンプライスと言えるのだろう。

それでいてノンフライ麺だからカロリーが低いのもポイント。同じくらいの内容量でも、サッポロ一番や出前一丁などの油揚げ麺だと50~100kcalくらい違うからね。そういった点も支持を集めている要因なのかも。

昔ながらの袋麺とは一線を画した本格的な味と食感に低カロリー、それでいて価格は従来品と同じ…それでもジャンクフード感満載であるサッポロ一番やチキンラーメンの牙城を崩すことができないあたり、日本人は本当に保守的なんだなと感じる。

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