赤いきつねうどん でか盛の値上げ情報

赤いきつねうどん でか盛の値上げ情報
メーカー 東洋水産株式会社
商品名 赤いきつねうどん でか盛(旧大盛)
内容量 東:136g(めん100g)
希望小売価格 271円(税別)
原材料 油揚げめん(小麦粉、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、乾燥酵母、卵白)、かやく(味付油揚げ、卵、かまぼこ)、添付調味料(食塩、しょうゆ、魚介エキス、たん白加水分解物、粉末こんぶ、香辛料、ねぎ、植物油)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、炭酸カルシウム、カラメル色素、レシチン、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆・ゼラチンを含む)
栄養成分
1食(136g)
エネルギー 635kcal
 めん・かやく:586kcal
 スープ:49kcal
たんぱく質 15.2g
脂質 30.0g
炭水化物 76.1g
食塩相当量 8.3g
 めん・かやく:3.3g
 スープ:5.0g
発売日 1989年

価格・内容量推移
年月日 内容量 希望小売価格(税別)
2001年1月時点 117g 175円
2002年6月時点 126g(めん100g) 175円
2003年10月~ 125g(めん90g) 175円
2008年1月~ 125g(めん90g) 190円
2008年10月~ 133g(めん97g) 190円
2009年11月~ 136g(めん100g) 190円
2015年1月~ 136g(めん100g) 205円
2019年6月~ 136g(めん100g) 220円
2022年6月~ 136g(めん100g) 245円
2023年6月~ 136g(めん100g) 271円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
117g→126g コシ太めん100gに。
揚げ2枚に増量
めん90gに減少
安心表示により商品の信頼性を高めると共に、赤いきつねうどん でか盛はお揚げが2枚に。
175円→190円 小麦価格の値上げをはじめ、パーム油などの農産物原材料、石油化学製品を原料とするフィルムや段ボールなどの梱包資材の大幅高騰により、価格設定及び規格を変更。
めん90g→97g 麺重量を90gから97gに増量すると共に、スープは鰹エキスを増量し“だし感”アップ。また揚げの甘みをアップし、つゆとの相性をよくした。
めん97g→100g 発売20周年を記念し麺を100gに増量し、スープにもブラッシュアップを図った。
190円→205円 海外の原料の高騰及び円安の影響を受け、原料費、包装費が近年上昇を続けており、物流費や動力費も高騰。今後も高い品質の商品を安定的に提供するために価格を見直さざるを得ない状況に。
205円→220円 即席麺商品の製造に係る原材料の上昇に加え、包材費、物流費、人件費等も高騰しており、今後とも安全・安心で満足いただける品質の商品を安定的に届けるために価格を見直さざるを得ない状況に。
220円→245円 原材料費や包材費、物流費、燃料費等が高騰する状況が続くと予想され、今後も安全・安心で高品質な商品を提供するために、商品価格の見直しをせざるを得ない状況になった。
245円→271円 原材料費の上昇に加え、包材費・物流費・燃料費等も高騰しており今後もこうした状況が続くと予想される。今後も安全・安心で高品質な商品を安定的に供給するため商品価格の見直し。

参考サイト
公式サイト 東洋水産株式会社
2001年 117g 175円 マルちゃん 製品情報
2002年 126g(めん100g)に増量 マルちゃん 製品情報
2003年 揚げ2枚 めん90g 日本食糧新聞
2008年 190円に値上げ 東洋水産 ニュースリリース
2008年 めん97gに増量 東洋水産 ニュースリリース
2009年 めん100gに増量 東洋水産 ニュースリリース
2015年 205円に値上げ 東洋水産 ニュースリリース
2019年 220円に値上げ 東洋水産 ニュースリリース
2022年 245円に値上げ 東洋水産 ニュースリリース
2023年 271円に値上げ 東洋水産 ニュースリリース

赤いきつねうどん でか盛の値上げ解説

東洋水産(マルちゃん)のカップ麺の中で最も人気がある「赤いきつねうどん」。そんな赤いきつねうどん、レギュラーサイズでは物足りないという食いしん坊さんに向けた商品が「赤いきつねうどん でか盛」です。

1989年に発売された当初の商品名は「赤い大きつねうどん」。その後「赤いきつねうどん 大盛」になり、2001年時点での内容量は117g、価格は税別175円という規格になっていました。

2002年、麺重量を100gに増やし、内容量を126gに増量するというリニューアルと同時に商品名を「赤いきつねうどん でか盛」に変更。価格は据え置いていたため、「実質値下げ」と言って差し支えないでしょう。

そして2003年のリニューアルでは、赤いきつねうどん でか盛の一番の売りともいえる「お揚げ2枚」に。

単純に考えれば、消費者にとって「揚げ2枚に増量」というのは嬉しい対応。しかし帳尻を合わせるように麺重量はそれまでの100gから90gに激減。結果全体の内容量は125gとほぼ変わらず。

麺より揚げの方がコストがかかると思われることから、これも実質値下げといえるのかもしれませんが、なにやらモヤっとするよね。「大盛なんだからそこまで麺を減らさんでも」と感じずにはいられない。

2008年になると、小麦などの穀物や原油の世界的な高騰を背景に、それまでの税別175円から190円に値上げします。同社の看板商品の一つであり、コスパの良さから人気を集めている「ごつ盛り」と同じ麺重量で190円…割高感に拍車がかかる。

そんな消費者の思いを感じ取ったのか、値上げを行った2008年の10月に麺重量を97gに増やすリニューアルを敢行。また、翌2009年のリニューアルで麺増量は100gに。「でか盛」がハッタリでないことを示した格好。

しかし、2015年1月には原材料価格の上昇などを理由に205円に値上げし、2019年6月に220円、そして2022年6月245円、2023年6月には271円に。スーパーなどでの実勢価格は200~220円ほどと、決して安いとは言えない。

ただ、レギュラーサイズの赤いきつねうどん(96g:めん74g)と比較すると、お得な印象を受ける価格設定であるのも確か。

レギュラーサイズの麺重量は74gなので、でか盛は麺が35%多いことになり、しかもでか盛は揚げが2枚入っていることもあり、全体の内容量はレギュラー比42%増となっている。

一方で希望小売価格は15%増に留めているのだから、赤いきつねうどんだけじゃ物足りなくて、お供におにぎりやパンを買うくらいなら、赤いきつねうどん でか盛1個で完結したほうがずっと経済的なのです。

だがな、それはあくまでも希望小売価格で見た場合での話だ。

コンビニエンスストアでは見かけることも多い赤いきつねうどん でか盛だが、スーパーやディスカウントストアではあまり売っていないんだよね。売っていたとしてもレギュラーサイズより割引率は渋め。

だからといってコンビニで買おうものなら税込290円ほどだからね。

そう考えるとでか盛にお得感は一切ない。そもそも貧乏人の私には「コンビニで買い物する」という選択肢はないのだ。でか盛を食べるほど食欲旺盛ではない点は救いといえるかもしれない。

スーパーやディスカウントストアならレギュラーサイズの赤いきつねうどんが128~148円で買える。ならでか盛の実売価格は148~178円くらいが適正なんじゃない?

その価格でも私は買わんけど。

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