焼そばバゴォーンの値上げ情報
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|---|---|
| メーカー | 東洋水産株式会社 |
| 商品名 | 焼そばBAGOOOON(バゴォーン) |
| 内容量 | 132g(めん100g) |
| 希望小売価格 | 236円(税別) |
| 原材料 | 油揚げめん(小麦粉、植物油脂、精製ラード、食塩、しょうゆ、乾燥酵母、粉末野菜、香辛料、卵白)、ソース(ソース、たん白加水分解物、砂糖、植物油、食塩、酵母エキス、香辛料)、かやく及びふりかけ(キャベツ、味付チキンダイス、あおさ、紅生姜)、わかめスープ(食塩、わかめ、しょうゆ、ごま、たん白加水分解物、ねぎ、チキンエキス、粉末野菜、香辛料、植物油)/加工でん粉、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、酒精、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む) |
| 栄養成分 1食(132g) |
エネルギー 558kcal たんぱく質 11.1g 脂質 24.3g 炭水化物 73.7g 食塩相当量 5.4g |
| 発売日 | 1979年3月 |
| 内容量・価格推移 | ||
|---|---|---|
| 年月日 | 内容量 | 希望小売価格(税別) |
| 2000年5月時点 | 127g(めん100g) | 155円 |
| 2002年2月時点 | 129g(めん100g) | 155円 |
| 2005年3月時点 | 131g(めん100g) | 155円 |
| 2008年1月~ | 131g(めん100g) | 170円 |
| 2015年1月~ | 132g(めん100g) | 180円 |
| 2019年6月~ | 132g(めん100g) | 193円 |
| 2022年6月~ | 132g(めん100g) | 214円 |
| 2023年6月~ | 132g(めん100g) | 236円 |
| 2026年7月~ | 132g(めん100g) | 248円 |
| 値上げ理由・建前 | |
|---|---|
| タイミング | 公表内容 |
| 127g→129g | なし |
| 129g→131g | なし |
| 2008年1月 155円→170円 |
小麦価格の値上げをはじめ、パーム油などの農産物原材料、石油化学製品を原料とするフィルムや段ボールなどの梱包資材の大幅高騰により、価格設定及び規格を変更。 |
| 2015年1月 170円→180円 |
海外の原料の高騰及び円安の影響を受け、原料費、包装費が近年上昇を続けており、物流費や動力費も高騰。今後も高い品質の商品を安定的に提供するために価格を見直さざるを得ない状況に。 |
| 2019年6月 180円→193円 |
即席麺商品の製造に係る原材料の上昇に加え、包材費、物流費、人件費等も高騰しており、今後とも安全・安心で満足いただける品質の商品を安定的に届けるために価格を見直さざるを得ない状況に。 |
| 2022年6月 193円→214円 |
原材料費や包材費、物流費、燃料費等が高騰する状況が続くと予想され、今後も安全・安心で高品質な商品を提供するために、商品価格の見直しをせざるを得ない状況になった。 |
| 2023年6月 214円→236円 |
原材料費の上昇に加え、包材費・物流費・燃料費等も高騰しており今後もこうした状況が続くと予想される。今後も安全・安心で高品質な商品を安定的に供給するため商品価格の見直し。 |
| 2026年7月 236円→248円 |
原材料費の高騰に加え、包材費の上昇、さらには物流費・燃料費等の上昇を受け、自助努力だけでは現行価格での安定した商品供給が困難な状況になったため商品価格の見直しを実施。 |
| 参考サイト | |
|---|---|
| 公式サイト | 東洋水産株式会社 |
| 2000年 127g 155円 | 東洋水産 製品情報 |
| 2002年 129gに増量 | 東洋水産 製品情報 |
| 2005年 131gに増量 | 東洋水産 商品紹介 |
| 2008年 170円に値上げ | 東洋水産 ニュースリリース |
| 2015年 180円に値上げ | 東洋水産 ニュースリリース |
| 2019年 193円に値上げ | 東洋水産 ニュースリリース |
| 2022年 214円に値上げ | 東洋水産 ニュースリリース |
| 2023年 236円に値上げ | 東洋水産 ニュースリリース |
| 2026年7月 248円に値上げ | 東洋水産 ニュースリリース |
焼そばバゴォーンの値上げ解説
東北・信越地方限定で販売されている、東洋水産(マルちゃん)の「焼そばバゴォーン」をご存知でしょうか? 全国販売されCMも流されていた頃を知っている人であればまだしも、東北・信越以外に住んでいる若い人は馴染みがないことでしょう。
ローカル色の強い商品を取り上げるのもアレなのですが、焼そばバゴォーンはかつて全国展開されていたこともあり、地方限定のわりにそこそこ知名度があり、かつ東北・信越地方ではそれなりに市民権を得ているようなので採用してみた。
そんな焼そばバゴォーンが発売されたのは1979年。赤いきつねうどんの前身である「カップきつねうどん」や、現在北海道限定で販売されている「やきそば弁当」が1975年発売なので、バゴォーンもかなりの歴史がある商品ということになる。
ちなみに、初期の焼そばバゴォーンのパッケージはこんなん。

…俺の塩に通ずる悪ノリ感がひしひしと…
内容量と価格が確認できる範囲では、2000年時点で127g(めん100g)、税別155円となっていました。この頃はすでに東北・信越地方限定となっており、北海道限定のやきそば弁当と共に北国を席巻していたっぽい。
その後2002年頃に129g、2005年頃に131gとじわじわ増量していますが、リニューアルのアナウンスがなかったため何が増えたのかは不明。
そして2008年に170円へと値上げし、2015年180円、2019年193円、2022年214円、2023年6月236円、2026年7月には248円へ値上げするという流れは、多くのレギュラーサイズのカップ麺と同じ動き。スーパーなどでの実勢価格は150~200円くらいか。
焼そばバゴォーンといえば、わかめスープが付いている点が売りのひとつ。麺を戻したお湯を使うか、まっさらなお湯を使うかについては議論の余地があるらしい。好きな方使えや。
で、そのわかめスープ、2011年に起きた東日本大震災までは三陸産のわかめを使っていることを売りにしていましたが、三陸といえば震災による津波が押し寄せ、しかも原発事故による汚染が懸念された場所。
そんな背景もあり、震災後は中国産のわかめに切り替えたらしいが…

震災から10年以上経った今も中国産なんだよね。わかめとねぎは中国産、ごまはナイジェリアとパラグアイ産という、純外国産のわかめスープだ。
三陸産のわかめはすでに放射性物質が検出されないレベルになっているし、別に三陸産にこだわらず他の国産わかめでも構わないわけだが…はっきり言ってしまえば、震災を口実にしてコスト削減を図ったようにも見える。ある意味実質値上げ。
なお焼そばバゴォーンは、レギュラー品である素の「焼そばバゴォーン」とは別に、「ちょい辛」や「お好みソース味」など、定期的にフレーバーを入れ替えるという商品展開を行っています。
2014年までレギュラー品、別フレーバー品にかかわらず麺重量は100gで統一していたものの、2015年頃からレギュラー品以外はすべて90gに減量。
これは完全にステルス値上げだな。
東北・信越地方限定ということで、旅行や出張で東北に訪れる際に食べてみたり、お土産に買っていったりすることで話のタネになりそうなものだが、今の時代って「地域限定」にありがたみがなくなってきているんだよね。
その地域に行くまでもなく、ショッピングモールなどで頻発・乱立している地域の物産店に行けば普通に売っているし、通販やフリマアプリでも山ほど売られている。
「便利になった」「各地方が身近になった」といえば聞こえはいいが、一方で「風情がないなぁ」とも感じる。ま、時代についていけてない中年の戯言なんだけどね。

































