森永スキムミルクの値上げ・実質値上げ情報

森永スキムミルクの値上げ・実質値上げ情報
メーカー 森永乳業株式会社
商品名 森永スキムミルク
内容量 175g
希望小売価格 350円(税別)
原材料 脱脂粉乳(乳成分を含む)
栄養成分
(100g当たり)
エネルギー 358kcal
たんぱく質 34.0
脂質 1.0g
炭水化物 53.3g
食塩相当量 1.0g
発売日 不明

価格・内容量推移
年月日 内容量 希望小売価格(税別)
2001年時点~ 270g 320円
~2007年6月 250g 310円
2007年7月~ 250g 350円
2008年9月~ 225g 350円
2013年3月~ 200g 350円
2015年3月~ 185g 350円
2017年~ 175g 350円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
270g→250g
320円→310円
不明
310円→350円 国内外の乳資源調達コストが増大し、自助努力のみのコスト吸収が極めて困難な状況になったため。
250g→225g 世界的な乳製品の需要拡大や生乳生産量低下により輸入原料チーズなどの相場が著しく高騰の一途を辿り、また原油価格の高騰による資材価格やエネルギーコストの上昇が続いているため。
225g→200g なし
200g→185g 昨今、国内酪農経営は飼料価格の高騰などにより経費が上昇、厳しい状況にあって酪農生産者戸数や生乳生産量が減少。国産の乳製品を安定的に供給していくため生乳取引価格引き上げに伴い価格改定。
185g→175g なし

参考サイト
公式サイト 森永乳業株式会社
2001年 270g 320円 森永乳業 商品紹介
2007年 350円に値上げ 日本食糧新聞
2008年 225gに実質値上げ 森永乳業 ニュースリリース
2013年 200gにステルス値上げ 森永乳業 商品情報
2015年 185gに実質値上げ 森永乳業 ニュースリリース
2017年 175gにステルス値上げ 森永乳業 商品情報

森永スキムミルクの値上げ解説

お菓子やパンを作る際などに使用することで、手軽にミルクの風味や味わいを追加できる「森永スキムミルク」。

「スキムミルク」という響きは、なんとなくおしゃれな雰囲気を漂わせているものの、日本語で言うところの「脱脂粉乳」。

戦後、日本がまだ貧しい頃に子供時代を過ごした人達の中にとっては、トラウマとして脳裏に焼き付いている呪いの言葉かもしれない。

1917年に創業し、1919年にコンデンスミルク(練乳)、1921年に育児用のドライミルクを発売している森永乳業ですから、スキムミルクも同時期には存在していたことは想像に難くないものの、具体的にいつ発売されたのかは不明。

私が森永スキムミルクの内容量と価格を確認できる限りでは、2001年時点で内容量270g、希望小売価格は320円。

その後、明確な時期は不明ながら、恐らく2003~2004年頃に内容量を250gに減らしつつ310円に値下げ。2007年には乳製品の価格が上昇していることを理由に350円に値上げしています。

その後はひたすらステルス値上げに終始。

2008年、2007年の値上げ時と同様に乳製品の高騰や原油価格の上昇などを理由に、従来の250gから225gに実質値上げ。2013年には200gに減らし、2015年185g、2017年175gと、ある意味気持ちがいいくらい容赦なく減らしている。

森永スキムミルクの内容量推移

ある一定の年代以上の人にとっては、悪夢を呼び起こさせる存在ともいえるスキムミルク。しかし市販のお菓子やパンにも幅広く使われており、また現在の脱脂粉乳は昔のそれよりはるかに美味しくなってとのこと。

昔の不味い脱脂粉乳の味を知らない世代にとってはどうでもいい話だが。

同じく乳製品を粉状にした「クリープ」との違いは、乳脂肪分が含まれているかどうか。スキムミルクは乳脂肪分を取り除いているため、クリープほどのコクはない一方で、低カロリーという特徴が。

クリープは標準的な使用量3gで15kcalなのに対し、森永スキムミルクは約11kcal。僅かな差かもしれないが、チリも積もれば山となるとかならないとか。

価格面でもクリープより森永スキムミルクの方が若干安いため、値段やカロリーを気にする人はクリープの代わりにスキムミルクを使ってみるのも手かと。厳密に言えば味は落ちるけど、先入観を排除すれば大して変わらんよ。

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