ショコラティエの値上げ情報

ショコラティエの値上げ情報
メーカー 江崎グリコ株式会社
商品名 ショコラティエ
内容量 87ml×6個
参考小売価格 350円(税別)
原材料 砂糖、乳製品、植物油脂、水あめ、ココア、ココアクッキー/乳化剤、カラメル色素、安定剤(増粘多糖類)、香料、(一部に乳成分・小麦・大豆を含む)
栄養成分
1個(87ml)
エネルギー 84kcal
たんぱく質 1.5g
脂質 3.7g
炭水化物 11.2g
食塩相当量 0.1g
発売日 2010年9月

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2010年9月~ 522ml 300円
2015年3月~ 522ml 330円
2019年3月~ 522ml 350円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
300円→330円 製品の主原材料である乳製品、チョコレート、油脂、包装資材価格の上昇は企業努力の範囲を超え、製品価格の維持が難しい状況となったため。
330円→350円 原材料価格や物流コストが軒並み上昇する中、コスト吸収が極めて困難な状況に達し、今後も商品の高い品質を維持するため。

参考サイト
公式サイト 江崎グリコ株式会社
2010年 522ml 300円 日本食糧新聞
2015年 330円に値上げ グリコ プレスリリース
2019年 350円に値上げ グリコ プレスリリース

ショコラティエの値上げ解説

グリコ「ティエシリーズ」定番商品のひとつである「ショコラティエ」。ココアクッキー入りチョコレートアイスのミニカップが6個入ったマルチパックアイスです。

ショコラティエは2010年に「バニラティエ」と同時に発売され、当時の内容量は87ml×6個の計522ml、希望小売価格は税別300円とバニラティエとまったく同じ規格。

値上げに関してもバニラティエと同じ経緯を辿っており、2015年に330円、2019年に350円に値上げし現在に至ります。

商品のコンセプトも明確。勘がいい人はすでにお気付きだと思いますが、明治のエッセルスーパーカップを強く意識しているのは想像に難くないかと。

バニラティエはエッセルの超バニラを、ショコラティエはチョコクッキーがライバルという位置付けなのでしょう。身も蓋もない言い方をしてしまえば、同レベルの商品を安く提供することでシェアを奪おう…という算段なのだろう。

実際にエッセルスーパーカップのチョコクッキーとショコラティエの内容量と価格を比べてみると、ショコラティエの方が明らかに安い。内容量はほぼ同じにもかかわらず希望小売価格が100円違うからね。

ショコラティエ エッセルスーパーカップ
種類別 ラクトアイス ラクトアイス
内容量 87ml×6個 90ml×2種×3個
無脂乳固形分 5.6% 6.0%
植物性脂肪分 7.3% 10.0%
1個のカロリー 84kcal 134kcal
希望小売価格 350円 450円

エッセルの6個入りマルチパックである「エッセルスーパーカップミニ」にチョコクッキーのみのものは存在せず、抹茶&チョコクッキーが対象になります。上表の脂肪分やカロリーはチョコクッキーのもの。

内容量はほぼ一緒、チョコアイスにチョコクッキーが入っている点も同様、無脂乳固形分や植物性油脂の割合はエッセルのチョコクッキーの方が明らかに多く、それに伴ってカロリーも高めとなっています。

このあたりはバニラティエとエッセル超バニラの比較と同じ展開。

大きな差はやはり脂肪分ということになるでしょう。脂肪分が高い分濃厚で美味しいと感じるのであればエッセルスーパーカップミニの方が良いでしょうし、カロリーが気になる人などはショコラティエがおすすめ。

で、実際にショコラティエとエッセルのチョコクッキー、どっちが美味しいのかというと…好みや各々の主観の問題と前置きしたうえで、私個人の感想としては濃厚さを感じるのはエッセルのチョコクッキーと感じました。

ただ、どちらもアクセントとなるチョコクッキーが練り込まれているとあって、チョコアイス自体に明確な差は感じられない。どちらもそれなりに美味しい反面、ハーゲンダッツなどの“ガチ勢”と比べると「所詮はラクトアイス」と思い知らされる。

味だけで比較すればエッセルスーパーカップミニのチョコクッキーの方がやや優勢ながら、カロリーや価格まで総合的に判断するなら、私はショコラティエを買うだろう。

まあ現実的にはエッセルスーパーカップミニにチョコクッキーのみは存在しないため、チョコクッキーとセットになる抹茶をどう評価するかでショコラティエを買うか、エッセルを買うか判断することになるかと。

値上げされたとはいえ、ショコラティエはただのラクトアイスのミニカップ6個入り安物アイス。とはいえホームランバーやファミリアといったチープなアイスに比べればはるかに美味しい。

しかもホームランバー(450ml・350円)よりが割安なのだから、「スーパーカップのパクリ」と食わず嫌いするのはあまりにももったいない。

…ま、実際パクリと言われても仕方ないほど丸被りだからね。そういった揶揄も承知の上で後発2番煎じの強みをしっかりと活かしている…それがショコラティエ&バニラティエ。

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