カフェオーレアイスバーの値上げ情報
メーカー | 江崎グリコ株式会社 |
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商品名 | カフェオーレアイスバー |
内容量 | 62ml×6本 |
参考小売価格 | 380円(税別) |
原材料 (まろやか) |
乳製品、砂糖、植物油脂、コーヒー、水あめ、キャラメルソース、食塩/カラメル色素、安定剤(増粘多糖類)、乳化剤、香料、(一部に乳成分を含む) |
栄養成分 1本(62ml) |
エネルギー 72kcal たんぱく質 1.6g 脂質 2.7g 炭水化物 10.3g 食塩相当量 0.1g |
発売日 | 2014年4月 |
価格・内容量推移 | ||
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年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
2014年4月~ | 372ml | 300円 |
2015年3月~ | 372ml | 330円 |
2019年3月~ | 372ml | 350円 |
2022年9月~ | 372ml | 380円 |
2023年3月~ | 372ml | 4~15%値上げ |
値上げ理由・建前 | |
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タイミング | 公表内容 |
300円→330円 | 製品の主原材料である乳製品、チョコレート、油脂、包装資材価格の上昇は企業努力の範囲を超え、製品価格の維持が難しい状況となったため。 |
330円→350円 | 原材料価格や物流コストが軒並み上昇する中、コスト吸収が極めて困難な状況に達し、今後も商品の高い品質を維持するため。 |
350円→380円 | 原材料価格は軒並み上昇しており、増加したコストを経営の合理化や効率化で吸収するのは極めて困難な状況となったため。 |
4~15%値上げ | 原材料価格ならびにエネルギーコストは上昇しており、増加したコストを経営の合理化や効率化で吸収するのは極めて困難な状況に。品質を維持するため、価格改定ならびに内容量変更を決定。 |
参考サイト | |
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公式サイト | 江崎グリコ株式会社 |
2014年 372ml 300円 | グリコ プレスリリース |
2015年 330円に値上げ | グリコ プレスリリース |
2019年 350円に値上げ | グリコ プレスリリース |
2022年 380円に値上げ | グリコ ニュースリリース |
2023年 4~15%値上げ | 江崎グリコ ニュースリリース |
カフェオーレアイスバーの値上げ解説
円錐形をしたパッケージが特徴的なグリコのカフェオーレとのコラボレーションで登場したアイス、その名も「カフェオーレアイスバー」。
本家カフェオーレは1979年発売と長い歴史がある商品である一方、カフェオーレアイスバーの登場は2014年とケツの青い若造。
若造なだけあって内容量は2014年発売時から62ml×6本の計372mlを維持している一方、価格面では発売翌年となる2015年に330円に、2019年350円、2022年380円、2023年3月には4~15%値上げします。400~430円といったところか。
上記の2015年値上げ表にカフェオーレアイスバーの表記はないものの、300円から330円に値上げされた「ファミリーパック商品①」の「他」にカフェオーレアイスバーも含まれていると考えてください。
発売からたった8年で80円の値上げ…なんか釈然としないが、タイミング的にマルチパックアイスが相次いで値上げされるちょっと前に発売されたため致し方ないのかなと。
ただ、原材料の内容にかかわらず一律、かつ複数のメーカーが足並みを揃えて値上げするというやり方には腹立たしさを覚える。「このアイス、高騰している原材料ほとんど使ってないじゃん」というアイスも一律値上げだからね。
ちなみにこのカフェオーレアイスバー、パッケージに「期間限定」の文字が踊っているものの、実際は通年商品。
ただし、冒頭の画像を見てもらえれば分かるように、春夏はシャリシャリの氷菓をアイスで包む「みぞれ仕立て」、秋冬は氷菓を使わない「まろやかタイプ」と内容を変えているため、「(この仕様は)期間限定商品」ということになる。
仕様的にはみぞれ仕立てがラムネバー、まろやかタイプはホームランバーに近い感じか。そう考えると、カフェオレ味のラクトアイスが372mlで希望小売価格380円というのはいささか高い気がする。ラムネバーやホームランバーは450mlだからね。
まあそこはグリコの看板商品のひとつであるカフェオーレのブランド料と割り切るべきか。定番商品の名を冠しているだけに安心感や安定感を感じるからね。
とはいえ、世の中にはもっと凝った仕様のものや、コスパに優れるカフェオレアイスが多数存在しているため、私個人があえてグリコのカフェオーレアイスバーを買うことは後にも先にもないだろう。