カバヤ アーモンドチョコレートの実質値上げ情報
メーカー | カバヤ食品株式会社 |
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商品名 | アーモンドチョコレート |
内容量 | 126g |
参考小売価格 | オープン価格 |
原材料 | 砂糖、カカオマス、アーモンド、全粉乳、植物油脂、ココアバター、乳糖/乳化剤(大豆由来)、香料 |
栄養成分 1粒(7.3g) |
エネルギー 41.1kcal たんぱく質 0.72g 脂質 2.69g 炭水化物 3.68g 食塩相当量 0.007g |
発売日 | 不明 |
価格・内容量推移 | ||
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年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
2004年時点 | 240g | 500円 |
2007年時点 | 210g | 500円 |
2010年時点 | 185g | 500円 |
2014年~ | 170g | 500円 |
2016年時点 | 148g | NPP |
2022年7月~ | 141g | オープン価格 |
2023年3月~ | 126g | オープン価格 |
値上げ理由・建前 | |
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タイミング | 公表内容 |
240g→210g | なし |
210g→185g | なし |
185g→170g | なし |
170g→148g 500円→NPP |
なし |
148g→141g | なし |
141g→126g | なし |
参考サイト | |
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公式サイト | カバヤ食品株式会社 |
2004年 240g 500円 | カバヤ食品 商品情報 |
2007年 210gに実質値上げ | カバヤ食品 おかしカタログ |
2010年 185gに実質値上げ | カバヤ食品 おかしカタログ |
2014年 170gに実質値上げ | カバヤ食品 おかしカタログ |
2016年 148gに実質値上げ | カバヤ食品 おかしカタログ |
2022年 141gに実質値上げ | カバヤ食品 商品情報 |
2023年 126gに実質値上げ | 楽天市場 |
カバヤ アーモンドチョコレートの値上げ解説
アーモンドチョコレートといえば明治が圧倒的シェアと知名度を誇り、次いでロッテが人気。大袋になると不二家も検討している中で、地味~な存在ながらそれなりに売れているのが、カバヤ食品の「アーモンドチョコレート」です。
うん、いわゆる“じゃないほう”…どころか、「じゃないほうじゃないほうじゃないほう」くらいの存在と言えるでしょう。(失礼)
そんなカバヤのアーモンドチョコレートのかつての内容量や価格を見てみると、2005年時点で240g入り税別500円だったことが確認できます。
その当時の明治とロッテのアーモンドチョコレート大袋が243g入り500円、不二家は245g入り500円だったことを鑑みるに、カバヤの強気が見て取れる。
2007年時点で210gに減らされており、2010年185g、2014年170gと順調にステルス値上げ。ちなみに明治は2010年188g、2013年171gだ。
…なんかもう、強気を通り越してバk…いや、カバなのか。
さすがに明治やロッテ、不二家には敵わないと悟ったのか、2016年頃に148gに減量したうえで価格を500円から、希望小売価格を明示しないNPP(ノープリントプライス)に変更。
そもそも「希望小売価格500円」というのは建前であって、実際は同じ500円の明治やロッテのそれより安く売られていただろうし、当然出荷価格も低価格だったはず。実際カバヤのアーモンドチョコレートは198~298円くらいで売られていたしね。
形骸化している“税別500円”は不必要と考えたのだろう。
その後ノープリントプライスから、小売店が自由に価格を設定できるオープン価格に変更となり、2022年に141gへと実質値上げ。2023年には15g減となる126gに減らしています。
2005年の240gからほぼ半減となったカバヤのアーモンドチョコレートだが、それまで値上げやステルス値上げに関する発表を一切行っていないあたりに、カバヤ食品の消費者に対する姿勢が見て取れる。
2015~2016年頃からNPP、オープン価格と推移しているものの、スーパーなどでの実勢価格は198~298円のまま変わらず。一方でアーモンドチョコの王者である明治のアーモンドチョコレートビッグパックは184gと大容量だが価格も100~200円ほど高く売られている。
どちらを買うか、なんとも悩ましいよね。
私のような貧乏人は「アーモンドチョコレートの味なんてどこも大して変わらないだろうから、コスパ良いほうを買えばいいや」と考えがち。
しかし、カバヤのアーモンドチョコレートは1粒7.3g、一方の明治は1粒4.2gと大きさが全然違う。カバヤのアーモンドチョコレートは明治はもとより、ロッテ(3.9g)や不二家(5.3g)に比べ1粒のサイズが明らかに大きいのだ。
アーモンドの大きさは各社大差ないことから、1粒あたりの重量の違いはチョコレートの量ということになる。
一般的なサイズのアーモンド1粒の重さは1~1.2g程度なので、カバヤのアーモンドチョコレートのチョコレート部分は明治のそれの約2倍。「アーモンドチョコレート」じゃなくて、もはや「チョコレートアーモンド」だよね。
これは“良し悪し”ではなく“好み”の問題。
私は「あえてアーモンドチョコレートをチョイスしてるんだから、アーモンドが主役のチョコを食べたい」と考えるので、明治やロッテの方が好みだが、甘さやチョコ感を重視するならカバヤという選択になるでしょう。
まあ、どうでもいい話なんだけどね…