タフグミの値上げ・ステルス値上げ情報

タフグミの値上げ・ステルス値上げ情報
メーカー カバヤ食品株式会社
商品名 タフグミ
内容量 100g
参考小売価格 210円(税別)
原材料 水飴、砂糖、ゼラチン、植物油脂、還元パラチノース/ソルビトール、酸味料、ゲル化剤(増粘多糖類)、香料、着色料(カラメル色素、紅花黄、クチナシ、カロチノイド)、甘味料(スクラロース)、光沢剤、(一部に小麦・ゼラチンを含む)
栄養成分
1袋(100g)
エネルギー 319kcal
たんぱく質 8.6g
脂質 0.4g
炭水化物 73.9g
食塩相当量 0.12g
発売日 2014年9月

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2014年9月~ 100g 180円
2023年2月~ 100g 210円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
180円→210円 近年、原材料や包装資材の価格、物流コストの上昇が続いており、合理化・効率化によるコストアップ吸収に努めてきたものの、企業努力のみによる解決が困難な状況になったため。

参考サイト
公式サイト カバヤ食品株式会社
2014年 100g 180円 カバヤ食品 おかしカタログ
2023年 210円に値上げ カバヤ食品 ニュースリリース

タフグミの値上げ解説

噛みごたえ抜群の食感に加え、小袋系のグミとしては大容量である100g入りと、その男らしい商品名に恥じない硬派さが売りのカバヤ食品「タフグミ」。黒ベースのパッケージからも野郎感満載ですよ。

あ…今のご時世「男らしい」とか「野郎感」とか言ったら「差別だー」「配慮がねぇ!」とか非難されちゃうんだっけ。まあどうでもいいが。

2014年9月に発売された際のタフグミの内容量は現在と同じ100gで、価格は税別180円となっていました。当時50g前後の内容量のグミの希望小売価格が100円ほどだったので、比較的良心的な価格と言えるのかもしれません。

しかもこのタフグミは、同社のピュアラルグミ含め多くの商品が値上げやステルス値上げを実施した2018年や2022年においても100g・180円を堅持しており、ステルス値上げが激しいカバヤ食品の良心をほんのり感じさせてくれた。

しかし2023年2月に値上げを実施。その上げ幅は30円(16.7%)と容赦ないものに。同時期のピュアラルグミの値上げが10円に留まっていることからも、タフグミはこれまで行ってこなかった値上げをまとめてぶち込んできた印象。

まあ、それでもグミとしては比較的安い部類に入るんだけどね。

タフグミは噛みごたえ抜群の“ハード系”を売りにしたグミ。同じくハード系を売りにしたグミといえば、明治「コーラアップ」が広く知られていますよね。

内容量はどちらも100g入りで、価格も税別210円と同一。昔から存在する安定感が売りのコーラアップに対し、無骨な正四角形とサワーパウダーによるアクセントが特徴的なタフグミ。

個人的にはサワーパウダーが付いたグミが好きなので、タフグミに一票かな?

私自身硬めのグミが好きであるため、タフグミやコーラアップ、ハリボーは大好物。そんな私がある日目にしたのは、賞味期限間近ということで1袋20円ほどで叩き売られていたこいつ。

ゴムのような食感のコーラアップ ザハード

このコーラアップ ザハード、一度も食べたことはなかったものの「あのコーラアップだから多少硬くても味は間違いないだろう」と、喜び勇んで大人買いしたさ、15箱(90袋)くらいな。

でもさ、予想に反してこいつが微妙だった。

確かにかなり硬いんだけど、いきなりブチっと切れるゴムのような食感、本家のコーアアップとは似ても似つかない妙に薄いコーラ味…コーラの匂いが付いた消しゴム食っていると錯覚するくらいですよ。(大袈裟)

だからといって「まずい」ってほどでもないため、貧乏性の私は半年くらいかけて完食したけどな。賞味期限? 半年くらい過ぎても余裕だよ。

ちなみにこのコーラアップ ザハードは2023年3月で販売終了になっている。そりゃそうだよね、硬けりゃいいってもんじゃないんだよ。

そこへいくと、タフグミはしっかりとしたフレーバーと心地良い硬さのバランスが絶妙で隙がない。賞味期限間近で叩き売られていたのがタフグミだったら良かったのに…

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