ジューCの値上げ・ステルス値上げ情報

ジューCの値上げ・ステルス値上げ情報
メーカー カバヤ食品株式会社
商品名 ジューC
内容量 15粒(24g)
参考小売価格 70円(税別)
原材料
(グレープ)
ブドウ糖、砂糖、コーンスターチ、濃縮グレープ果汁、水飴/酸味料、乳化剤、香料(乳由来)、着色料(アントシアニン、クチナシ)
栄養成分
1本(24g)
エネルギー 86kcal
たんぱく質 0g
脂質 0.1g
炭水化物 22.8g
食塩相当量 0.03g
発売日 1965年

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
1965年~ 不明 30円
1974年~ 不明 50円
1980年頃~ 16粒 50円
2001年時点 15粒 50円
2008年2月~ 15粒 60円
2010年時点 15粒(24g) 60円
2022年9月頃~ 15粒(24g) 70円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
30円→50円 オイルショック
16粒→15粒 なし
50円→60円 なし
60円→70円 なし

参考サイト
公式サイト カバヤ食品株式会社
2001年 15粒 50円 カバヤ食品 商品案内
2008年 60円に値上げ カバヤ食品 おかしカタログ
2010年 15粒(24g) カバヤ食品 おかしカタログ
2022年 70円に値上げ ミカミオンラインショップ

ジューCの値上げ解説

「ジューC」といえば、今でも販売を続けているカバヤの商品群の中で最も歴史ある商品…と思われる。「子供の頃食べたわー」という人も多いのではないでしょうか?

1965年に発売された当時の価格は30円で、内容量は…知らん。

パッケージの推移を見るに、長さ(太さ?)がそれなりに変わっていることから、粒数や1粒あたりの重量はある程度の変更が加えられている可能性も。実際1980年頃のパッケージには「16粒・50円」の記載が。

昔は16粒だったジューC

1974年にオイルショックの影響で50円に値上げされるも、以降30年以上にわたりこの価格を維持することに。内容量に関しては2000年頃に15粒だったことが確認でき、2010年時点で重量は24g。これは今でも変わっていません。

一方で価格はというと、2008年に30年以上守り続けてきた50円から10円値上げして60円になり、2022年には70円に値上げ。まあ、このくらいの値上げは仕方ない気がする。

ところでこのジューC、2004年頃から怪しげなキャラが使われだすのだが…

ジューCに使われていたカバキャラ

すっごいいいセンス。

さくさくぱんだの雑で味のある「さくぱん」といい、カバヤの脱力系キャラのデザインセンスは素晴らしいよね。値上げやステルス値上げに関しては酷いもんだけど。

でもね、主にジューCに使用されていたカバガラスやカバヤギなどのキャラも、近年は目にしなくなってしまった。カバヤ食品の公式サイトにも存在は確認できない。調べてみると、2017~2018年くらいまでは存在していたっぽいが…

「時代にそぐわない」という経営判断のもと、野生に返されちゃったのかねぇ…

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