フルーツのど飴の値上げ・ステルス値上げ情報

フルーツのど飴の値上げ・ステルス値上げ情報
メーカー カバヤ食品株式会社
商品名 フルーツのど飴
内容量 180g
参考小売価格 180円(税別)
原材料
(レモン)
砂糖、水飴、濃縮レモン果汁、ハーブエキス(オレンジを含む)/酸味料、ビタミンC、香料、ベニバナ黄色素
栄養成分
1粒(5g)
エネルギー 19.7kcal
たんぱく質 0.01g
脂質 0g
炭水化物 4.91g
食塩相当量 0g
発売日 2008年9月

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2008年9月~ 160g 160円
2011年9月~ 150g 160円
2012年~ 160g 160円
2014年1月~ 180g 160円
2022年8月~ 180g 180円
2023年9月~ 180g 200円?

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
160g→150g なし
150g→160g なし
160g→180g なし
160円→180円 なし
180円→200円? 近年の世界的な需要拡大や原油価格の上昇、人手不足等の影響により原材料・人件費・物流費等のコストが大幅上昇。自助努力だけではコストを吸収できない状況になったため。

参考サイト
公式サイト カバヤ食品株式会社
2008年 160g 160円 もぐナビ
2011年 150gに実質値上げ カバヤ食品 おかしカタログ
2012年 160gに実質値下げ カバヤ食品 おかしカタログ
2014年 180gに実質値下げ カバヤ食品 おかしカタログ
2022年 180円に値上げ yodobashi.com
2023年 200円(?)に値上げ カバヤ食品 ニュースリリース

フルーツのど飴の値上げ解説

180gという大容量とリーズナブルな価格で人気のカバヤ食品「フルーツのど飴」。これ以上コスパに優れる飴はなかなか見当たらない良心的な一品。

2008年に発売されたフルーツのど飴は内容量160g、税別160円となっていました。

しかし2011年に150gへとステルス値上げ。他の商品同様ここからガンガン内容量が減っていく…と思いきや、翌2012年に160円という価格を据え置いたまま10g増量し、発売当時の160gに戻します。

2012年、フルーツのど飴は10g増量して160gに

パッケージに「10g増量」と記載していたことから、一見一時的な増量に見えますが、その後も160gを維持。そして2014年、カバヤは税別160円を維持したまま内容量を180gに増量するのです。いわゆる実質値下げだ。

2014年といえば、カバヤ含め多くの菓子メーカーが値上げしたり内容量を減らしたりした時期だよ。フィンガーチョコレートなどで鬼のようなステルス値上げを行ってきたカバヤ食品とは思えない良心的な対応。

どうしたカバヤ!?

コロナ禍からの脱却やロシアによるウクライナ侵攻などにより様々なものの価格が上がった2022年に180円へと値上げするものの、それでも発売当時と同じ「1g=1円」に戻っただけ。

2023年9月にさらなる値上げが行われ価格は200円ほどになるも、それでも実勢価格は150円前後。他メーカーの飴に比べ圧倒的なコスパを維持しています。

貧乏な私にとって「飴」といえばフルーツのど飴だよ。この商品に関してだけは異様に良心的。他の商品群は酷いものだけどな。

特にフィンガーチョコとか、フィンガーチョコとか、あとフィンガーチョコとか。

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