ゴールドチョコレートの値上げ・実質値上げ情報
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メーカー | カバヤ食品株式会社 |
商品名 | ゴールドチョコレート |
内容量 | 133g |
参考小売価格 | オープン価格 |
原材料 | 砂糖、カカオマス、全粉乳、植物油脂、乳糖、ココアバター/乳化剤(大豆由来)、香料 |
栄養成分 1粒(5.0g) |
エネルギー 27.8kcal たんぱく質 0.35g 脂質 1.65g 炭水化物 2.89g 食塩相当量 0.005g |
発売日 | 不明 |
価格・内容量推移 | ||
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年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
2004年時点 | 290g | 500円 |
2007年時点 | 260g | 500円 |
2010年時点 | 210g | 500円 |
2014年~ | 198g | 500円 |
2016年時点 | 183g | NPP |
2022年7月~ | 173g | オープン価格 |
2023年3月~ | 158g | オープン価格 |
2024年3月~ | 133g | オープン価格 |
2024年11月~ | 133g | オープン価格 出荷価格 20~30%値上げ |
値上げ理由・建前 | |
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タイミング | 公表内容 |
2007年時点 290g→260g |
なし |
2010年時点 260g→210g |
なし |
2014年 210g→198g |
なし |
2016年時点 198g→183g 500円→NPP |
なし |
2022年7月 183g→173g |
なし |
2023年3月 173g→158g |
なし |
2024年3月 158g→133g |
近年の世界的な需要拡大や原油価格の上昇、人手不足等の影響により、原材料・人件費・物流費等のコストが大幅に上昇。自助努力だけではもはやコストを吸収出来ない厳しい状況に。 |
2024年11月 出荷価格 20~30%値上げ |
近年の世界的なカカオ原料及び原油価格の上昇、人手不足等の影響により、原材料・人件費・物流費等のコストが大幅に上昇。自助努力だけではもはやコストを吸収出来ない厳しい状況に。 |
参考サイト | |
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公式サイト | カバヤ食品株式会社 |
2004年 290g 500円 | カバヤ食品 商品情報 |
2007年 260gに実質値上げ | カバヤ食品 おかしカタログ |
2010年 210gに実質値上げ | カバヤ食品 おかしカタログ |
2014年 198gに実質値上げ | カバヤ食品 おかしカタログ |
2016年 183gに実質値上げ | カバヤ食品 おかしカタログ |
2022年 173gに実質値上げ | カバヤ食品 商品情報 |
2023年 158gに実質値上げ | 楽天市場 |
2024年3月 133gに大幅実質値上げ | カバヤ ニュースリリース |
2024年11月 20~30%の大幅値上げ | カバヤ ニュースリリース |
ゴールドチョコレートの値上げ解説
カバヤの大袋チョコレートの主力商品である「ゴールドチョコレート」。
近年は冬季限定の「あっさりショコラ」の方が存在感ある気もするが、ゴールドチョコレートはかつて「アーモンドチョコレート」「フィンガーチョコレート」と共にカバヤの三本柱だったらしい。
少なくとも1980年代から存在しているであろうカバヤのゴールドチョコレート、内容量と価格がはっきりしている範囲では、2004年時点で290g入り税別500円だったことが確認できます。
今では考えられないくらいの大容量であるものの、商品名に含まれている“ゴールド”な要素は何もない。
しかし2007年時点では260gに減らされており、2010年には50g減って210gに激減しています。
その後もカバヤによるステルス値上げは止まらず、2014年198g、2016年183g、2022年173g、2023年158g、そして2024年3月には133gの大幅ステルス値上げ。同社のフィンガーチョコレートやアーモンドチョコレート同様、半減どころの騒ぎじゃない。
一方、価格に関しては長らく続いた税別500円から2016年頃に希望小売価格を明示しないNPP(ノープリントプライス)になり、その後は小売店が自由に価格を設定できるオープン価格に移行。
さにら2024年11月になると、出荷価格を20~30%値上げ。
希望小売価格500円の頃からカバヤの大袋シリーズは大幅に値引きされる傾向にあり、安ければ198円ほどで買えた。しかし出荷価格が20~30%値上げされたとなると、どんなに安くなっても248円くらいが限界か。
およそ20年で内容量は半分以下になり、価格も上昇したゴールドチョコレート。しかし、実は公表されていない“もうひとつのステルス値上げ”が存在する。
それは2025年前後に「チョコレート」から「準チョコレート」になったこと。
カバヤのゴールドチョコレートは少なくとも2024年2月までの158g時代まで間違いなく「チョコレート」だった。しかし現在のゴールドチョコレートはパッケージにはっきりと「準チョコレート」と記載されている。
「チョコレート」はカカオ分35%以上もしくはカカオ分21%以上で乳固形分との合計が35%以上で、ココアバターの割合18%以上の生地を60%以上使用されたものと定義されています。
一方の「準チョコレート」はカカオ分15%以上、カカオバターは3%以上の生地を60%以上使用したものを指す。要はコスト削減のためカカオ分やココアバターを少なくし、それを植物油脂で補ったまがい物ということ。
ちなみに、同タイミングで売れ筋の「あっさりショコラ」なども準チョコレートに変更されている。内容量を減らすステルス値上げや値上げはまだ仕方ないにしても、こっそりと品質まで下げるとは…
この「準チョコレート化」に関しては明治など大手メーカーにも同様の動きがあるものの、それはたけのこの山やアーモンドチョコなど、チョコレート以外の食品も併用しているものがほとんど。
しかしカバヤは純粋にチョコレートを楽しむ商品である一口チョコもすべて準チョコレート化。チョコレートの味や質に対するこだわりなどカバヤには存在しないことが露呈した形。そこはプライドを見せて欲しかったものだが…
ところで、オーソドックスな大袋一口チョコレートとして長年カバヤを支えてきたゴールドチョコレート。しかし近年は「ピュアショコラ」や冬季限定の「あっさりショコラ」のほうが幅を利かせている印象。
でも、今現在ピュアショコラって公式サイトから消えてるんですよね。もしかして販売終了になったのか? ゴールドチョコレートの勝利なのか?
にしても、なんで「ゴールドチョコレート」って商品名なんだろう? 冒頭でも触れたように“ゴールド”の要素がひとつもないんだよね。チョコ上部に掘られた絵柄もゴールドとは全く関係ないし。
ま、美味しくて安けりゃ商品名なんてどうでもいいんだけどね。でも残念ながら他社の大袋チョコレートに比べ特別安いわけでもない。味の違いは…私の舌ではよく分からん。
とはいえ、人気のあっさりショコラより若干だけど内容量が多いんだよね。でもあっさりショコラの方が美味しそう…
なんとも悩ましいな。