ゴールドチョコレートの値上げ・実質値上げ情報

ゴールドチョコレートの値上げ・実質値上げ情報
メーカー カバヤ食品株式会社
商品名 ゴールドチョコレート
内容量 158g
参考小売価格 オープン価格
原材料 砂糖、カカオマス、全粉乳、植物油脂、乳糖、ココアバター/乳化剤(大豆由来)、香料
栄養成分
1粒(5.0g)
エネルギー 27.8kcal
たんぱく質 0.35g
脂質 1.65g
炭水化物 2.89g
食塩相当量 0.005g
発売日 不明

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2004年時点 290g 500円
2007年時点 260g 500円
2010年時点 210g 500円
2014年~ 198g 500円
2016年時点 183g NPP
2022年7月~ 173g オープン価格
2023年3月~ 158g オープン価格

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
290g→260g なし
260g→210g なし
210g→198g なし
198g→183g
500円→NPP
なし
183g→173g なし
173g→158g なし

参考サイト
公式サイト カバヤ食品株式会社
2004年 290g 500円 カバヤ食品 商品情報
2007年 260gに実質値上げ カバヤ食品 おかしカタログ
2010年 210gに実質値上げ カバヤ食品 おかしカタログ
2014年 198gに実質値上げ カバヤ食品 おかしカタログ
2016年 183gに実質値上げ カバヤ食品 おかしカタログ
2022年 173gに実質値上げ カバヤ食品 商品情報
2023年 158gに実質値上げ 楽天市場

ゴールドチョコレートの値上げ解説

カバヤの大袋チョコレートの主力商品である「ゴールドチョコレート」。

近年は冬季限定の「あっさりショコラ」の方が存在感ある気もするが、ゴールドチョコレートはかつて「アーモンドチョコレート」「フィンガーチョコレート」と共にカバヤの三本柱だったらしい。

少なくとも1980年代から存在しているであろうカバヤのゴールドチョコレート、内容量と価格がはっきりしている範囲では、2004年時点で290g入り税別500円だったことが確認できます。

2000年頃のカバヤ ゴールドチョコレート

今では考えられないくらいの大容量であるものの、商品名に含まれている“ゴールド”な要素は何もない。

しかし2007年時点では260gに減らされており、2010年には50g減って210gに激減しています。

その後もカバヤによるステルス値上げは止まらず、2014年198g、2016年183g、2022年173g、そして2023年には158gになっています。同社のフィンガーチョコレートやアーモンドチョコレート同様、ほぼ半減ですな。

一方、価格に関しては長らく続いた税別500円から2016年頃に希望小売価格を明示しないNPP(ノープリントプライス)になり、その後は小売店が自由に価格を設定できるオープン価格に移行。

ただ、希望小売価格500円の頃からカバヤの大袋シリーズは大幅に値引きされる傾向にあり、安ければ198円ほどで買えた。その状況は今でも変わらないことから、内容量をガンガン減らすも出荷価格に大きな変更はないのだろう。

オーソドックスな大袋一口チョコレートとして長年カバヤを支えてきたゴールドチョコレート。しかし近年は「ピュアショコラ」や冬季限定の「あっさりショコラ」のほうが幅を利かせている印象。

カバヤのピュアショコラとあっさりショコラ

でも、今現在ピュアショコラって公式サイトから消えてるんですよね。もしかして販売終了になったのか? ゴールドチョコレートの勝利なのか?

にしても、なんで「ゴールドチョコレート」って商品名なんだろう? 冒頭でも触れたように“ゴールド”の要素がひとつもないんだよね。チョコ上部に掘られた絵柄もゴールドとは全く関係ないし。

ま、美味しくて安けりゃ商品名なんてどうでもいいんだけどね。でも残念ながら他社の大袋チョコレートに比べ特別安いわけでもない。味の違いは…私の舌ではよく分からん。

とはいえ、人気のあっさりショコラより若干だけど内容量が多いんだよね。でもあっさりショコラの方が美味しそう…

なんとも悩ましいな。

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