国産果実グミの値上げ・ステルス値上げ情報
メーカー | カバヤ食品株式会社 |
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商品名 | 国産果実グミ(旧フルーツグミミックス) |
内容量 | 140g |
参考小売価格 | 300円(税別) |
原材料 (ぶどう) |
水飴、砂糖、ゼラチン、濃縮ぶどう果汁、オブラートパウダー、植物油脂/ソルビトール、酸味料、香料、ゲル化剤(ペクチン)、着色料(アントシアニン、クチナシ)、光沢剤、(一部に小麦・ゼラチンを含む) |
栄養成分 1粒(4.7g) |
エネルギー 14.8kcal たんぱく質 0.25g 脂質 0.01g 炭水化物 3.59g 食塩相当量 0.005g |
発売日 | 2019年3月(フルーツグミミックスは2007年6月) |
価格・内容量推移 | ||
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年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
フルーツグミミックス | ||
2007年6月~ | 210g | 250円 |
2008年4月~ | 190g | 250円 |
2009年3月~ | 180g | 250円 |
2011年~ | 170g | 250円 |
2015年9月~ | 160g | 250円 |
国産果実グミ | ||
2019年3月~ | 180g | 300円 |
2023年3月~ | 140g | 300円 |
値上げ理由・建前 | |
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タイミング | 公表内容 |
210g→190g | なし |
190g→180g | なし |
180g→170g | なし |
170g→160g | なし |
160g→180g 250円→300円 |
なし |
180g→140g | 近年、原材料や包装資材の価格、物流コストの上昇が続いており、合理化・効率化によるコストアップ吸収に努めてきたものの、企業努力のみによる解決が困難な状況になったため。 |
参考サイト | |
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公式サイト | カバヤ食品株式会社 |
2007年 210g 250円 | 日本食糧新聞 |
2008年 190gに実質値上げ | 日本食糧新聞 |
2009年 180gに実質値上げ | もぐナビ |
2011年 170gに実質値上げ | カバヤ食品 おかしカタログ |
2015年 160gに実質値上げ | カバヤ食品 おかしカタログ |
2019年 180g 300円 | カバヤ食品 商品情報 |
2023年 140gに大幅実質値上げ | カバヤ食品 ニュースリリース |
国産果実グミの値上げ解説
カバヤ食品の大容量(だった)グミといえる「国産果実グミ」。以前は確かに色々な味のグミがたっぷり食べられる嬉しい商品だったんだけどねぇ…
国産果実グミが発売されたのは2019年3月ですが、その前身である「フルーツグミミックス」は2007年6月に発売されています。発売当時の内容量は210gで、価格は税別250円。お得だったねぇ…
ちなみに発売時のパッケージはこんなんだった。
なんかダサい…ダサいけど210g入り250円というのは魅力だった。
しかし翌2008年に190gにステルス値上げし、さらに翌年2009年には180gへ。しかしここで止まらないのがカバヤですよ。
税別250円という価格は維持するも、2011年170g、2015年160gと内容量はガンガン減少。
とはいえ、フルーツグミミックスは大容量グミという体であるため、さすがに「これ以上減らすわけにはいかない」と考えたのか、カバヤ食品は一計を案じたらしい。それが大幅リニューアルである。
2019年、それまでの「フルーツグミミックス」という商品名から「国産果実グミ」に変更、内容量を180gに増やすも価格は50円値上げして300円に。
価格を値上げしてでも“たっぷり感”を維持したかったのでしょう。
しかしな、2023年になるとカバヤは国産果実グミの内容量を、それまでの180gから一気に40gも減らして140gにステルス値上げ。
いや、“たっぷり”じゃないから! 消費者馬鹿にするのもいい加減にしろよ。
以前は180~190g入りのフルーツグミミックスが特売時に150円くらいで買える機会があったためたまに購入していたが、現在は140gにステルス値上げしたうえ、どんなに安くても実勢価格は198円程度…
「あ~あ…」って感じだよ。