PARM(パルム)の値上げ情報

PARM(パルム)の値上げ情報
メーカー 森永乳業株式会社
商品名 PARM(パルム)
内容量 90ml
参考小売価格 140円(税別)
原材料 乳製品、準チョコレート、砂糖、水あめ、卵黄/乳化剤、香料、安定剤(増粘多糖類)、(一部に卵・乳成分・大豆を含む)
栄養成分
1本(90ml)
エネルギー 237kcal
たんぱく質 2.7g
脂質 15.6g
炭水化物 21.4g
食塩相当量 0.08g
発売日 2005年5月

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2005年5月~ 94ml 150円
2009年12月~ 90ml 120円
2015年3月~ 90ml 130円
2019年3月~ 90ml 140円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
120円→130円 世界的な需要増加による乳原料やチョコレートの価格高騰、エネルギーコストの上昇により
130円→140円 物流費や人手不足による人件費の高騰、一部原材料および包装資材価格の上昇による製造コストの上昇が自助努力で吸収可能な限界を超えたため。

参考サイト
公式サイト 森永乳業株式会社
2005年 94ml 150円 日本食糧新聞
2009年 90ml 120円 食@新製品
2015年 130円に値上げ 森永乳業 ニュースリリース
2019年 140円に値上げ 森永乳業 ニュースリリース

PARM(パルム)の値上げ解説

森永乳業の大ヒットアイス「PARM(パルム)」。プレミアムアイスと比べても遜色ない上質な味わいにもかかわらず、価格を極力抑えるという戦略が功を奏している中価格帯プレミアム風アイス。

6本入りマルチパックの印象が強いパルムですが、2009年12月にサイズを大きくした1本入りのパルム<チョコレート>を発売。当時の内容量と価格は90ml税別120円。

しかし、実はこれ以前にも1本入りのオーソドックスなパルムが販売されていた時期も。メーカーのサイトなどを見ても“無いこと”になっている雰囲気だが、パルムが発売された2005年に内容量94ml、価格150円のパルムが確かに存在した。

…94mlで150円って明らかに高くね?

パルムが発売された当初、メインとなるマルチパックは60ml×6本計360ml入りで350円と、今では考えられないくらい安かった。にもかかわらず1本入りは94mlで150円。かなり値上げされた現在ですら1本入りは90mlで140円だぞ。

その理由は…

2005年当時のPARM(パルム)1本入り 94ml150円

箱入りだったから?

現在、パルムの中でも特にプレミアム感を演出したい180円くらいの期間限定商品などは1本入りでも箱のパッケージを採用していますが、当時は素のパルムが箱入りだった。そして無駄に高かった。

だから2年余りで消えたのか?

話を戻します。2009年12月に90ml税別120円という規格で発売された1本入りのパルムでしたが、2015年3月に130円に値上げされ、2019年には現在の価格である140円に。一方で内容量は据え置き。

90mlで140円…どう考えても安くはない。10ml×6個で140円のピノほどではないにしろ、同じ種類別アイスクリームのMOW(140ml/140円)と比べると明らかに高い。

一方でプレミアムアイスであるハーゲンダッツに比べればかなり安い。かつてプレミアムアイスの名を欲しいままにし、そしてハーゲンダッツにその座を奪われたレディーボーデンと同じくらいの価格帯になるか。まさに中価格帯、それがパルム。

とはいえ味は文句なく美味しい。内容量を考えれば価格は安くないが、味はプレミアムアイスにも引けを取らない。

チョコレートコーティングとはいえ一般的なそれのパリパリ感はなく、中の濃厚なバニラアイスと一体化したかのようなしっとり感。チョコがしっかりと主張する一方でバニラの存在を邪魔しない絶妙なさじ加減。

これ食べた後、同じチョコレートコーティングのバニラアイスというカテゴリに属する特デカチョコバーを食べようものなら、そのあまりの軽薄さに絶句すること必至。高倉健の映画を見た後に山Pのドラマ見るようなものですよ。

ディスカウントストアやスーパーの特売でたまに半額以下で売っていることがあるので、そんな時は積極的に買っていきたい。私のような底辺の貧乏人でも中流階級の味を堪能できる数少ないチャンスである。

2009年の発売以来2度値上げされているとはいえ、価格は普通の単品売りアイスと同じ140円。内容量の少なさに目をつぶれば贅沢なひと時が味わえます。

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